表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
296/371

296 春夏秋冬

 あの春、君と出会った。


 あの夏、君とキスした。


 あの秋、君と結ばれた。


 あの冬、君と暮らした。


 そうしていつしか季節が巡り、思い出は色褪せないまま、僕たちは過ごしたね。

 決して平坦な道でもなく、時には喧嘩もしたけれど、

 振り返ってみれば、順調な人生であったと思う。


 あの年の季節がこのままずっと続きますように。

 五十年経った今も、僕はそう願っています。

 春夏秋冬、これから先の人生もずっと、君と一緒に見ていたいのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ