表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
202/371

202 大好きな君のために

 俺は美形ではない。

 とりたてて頭が良いわけでも、スポーツが出来るわけでもない。


 俺は金持ちでもない。

 一流企業に勤めているわけでも、将来を嘱望されているわけでもない。


 では、俺には何があるのか。

 何もない。誰かに誇れるようなものもない。


 でも、俺には趣味嗜好もない。

 ギャンブルをするわけでも、酒癖が悪いわけでもない。


 こんな俺に、君は寄りそってくれている。

 俺には何もないけれど、君のことだけは大事にするよ。


 君を守る、なんて大それたことは言えない。

 将来を約束するなんてことも出来ない。


 でも、俺は今日も明日も頑張るよ。

 大好きな君のために。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ