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015 G宇宙戦争

※昆虫のGが苦手な方はスルーしてください。

 宇宙暦・九万一年。

 新型の宇宙船から、船員たちが一つの星を見つめている。

「あれが地球か。昔はあそこにヒトという種族が支配していたなんて、歴史教育の嘘っぱちもいいとこだ」

「見ろよ、あの星。ヒトが滅茶苦茶にしたなれの果て。昔は青い星だったというが、それも本当か嘘かはわからない。薄汚れた色で、住めたものではない」

「そんな歴史が繰り返さないために、優れた能力を持つ我々が支配する。ヒトなんて、元々弱すぎる種族だったのに、知能だけは程々にあっただけの滅びゆく種族。我々の敵ではない」

「地球にいた頃、我々とは天敵だったらしいぞ」

「ごきぶり、と言われていたそうだ」

 カサカサと、話し声が絶えなかった。

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