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異世界では「マーケティング」スキルが最強でした~追放された元45歳コンサルのビジネス知識、異世界だとチート級⁉︎寂れた食堂から国家の危機まで救ったら王家にも頼られまくってます(最愛の恋人もできました)  作者: 鈴城幻司
第八章:ヴァルガス包囲網……決戦、そして夜明け

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ケインの先手、王城コネクションの活用

ゲオルグの狡猾な策略が、ケイン達を襲う!?


いやいや、だって、ケインですよ。


ゲオルグに対して、ケインもただ手をこまねいているわけではなかった。


彼は、ヴァルガス商会が必ず次の手を打ってくると予測し、先手を打つ準備を進めていた。王城で得たコネクションは、まさにそのための切り札だった。


ケインはまず、王城のカリウス執事長に、魔法通信(エリアナに手配してもらった高価なものだ)で連絡を取った。王城内の最近の様子、特に保守派貴族の動向について、それとなく情報を尋ねたのだ。


カリウスは、以前の恩義(そしてケインの実力への畏敬の念)からか、警戒しつつも、いくつかの有益な情報をケインにもたらしてくれた。「確かに、一部の古い貴族の方々が、ケイン殿や新しい環境管理官制度について、快く思っていない動きがあるようだ」と。


(やはり、そこを突いてくるか……)


ケインは情報を元に、対策を練った。



次にケインは、セリーヌ王女に非公式な形での謁見を願い出た。王女から賜ったブローチが、その機会を作る助けとなった。


ケインは、王女に対し、ヴァルガス商会のような悪徳な大商会が、不正な手段で市場を歪め、結果的に多くの民や、志ある中小の商人・職人を苦しめている実態を、具体的な事例(灯火亭やガロン工房が受けた妨害など)を交えながら、切々と訴えた。


「殿下、私は特定の商会を罰してほしいと申し上げているのではありません。ただ、全ての者が公正に競い合い、真に価値あるものが正当に評価される……そんな健全な市場こそが、この国の未来を豊かにするのだと信じています。どうか、殿下のお力で、そのような環境を作るためのお働きかけを、お願いできないでしょうか」


ケインの真摯な訴えに、聡明なセリーヌ王女は深く頷き、

「考えてみましょう。私も、民が不当に苦しむことを見過ごすわけにはいきませんから」

と約束してくれた。


それは、国を動かすかもしれない、大きな一歩だった。


次回、あの人が再登場〜


いやーーー

ほんと、心強いですね。


明日も19時更新です!

どうぞよろしくお願いいたします。

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