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転生した私のこと。

素人の初作品です。

あまり期待せず気軽に読んで出来れば楽しんでいただけたら嬉しいです!







「おい嬢ちゃん、危ねえじゃねえか」






どうしてこうなってしまったのだろう………

自分の不運さに前世の記憶まで思考が飛んだ。









私は異世界転生をした。

前世は日本のブラック気味な会社でOLをして暮らす32歳独身の地味な女だった。


どうして死んでしまったのかは覚えていない。


ただ記憶の端に毎日頭痛と戦いながら仕事をしていた記憶があったから何か病気になっていたのだと思う。


さっさと会社に見切りを付けて病院に行っていれば死ぬこともなかったのだろうが転生してしまったものは仕方がない。


もう顔も朧げな前世の両親や友達にもう会えないのが少し心残りだ。





でも転生して良かったことがある。


中でも1番嬉しかったのは今世の私がとても可愛いことだ。

自分で言うのもどうかと思うが、

ゆるくウェーブがかったプラチナブロンドの髪に

ぱっちり大きなエメラルドグリーンの瞳。

前世で悩みだったシミやそばかすなんて存在しない透き通るほど白い肌。

172センチある身長は前世ではかなり大きいが

女性の平均身長が180センチのこちらの世界では小柄な方だ。

ちなみに男性は平均190センチ以上はある。


こっちの世界の友人からも儚げで守ってあげたくなる容姿らしいし、私に見惚れている男の子も何人かいた。

前世では絶対に体験できなかったであろう経験でとても嬉しい。

ここまで美人の要素があったら自画自賛もしたくなる。



ただ友人、知人達からはよく美人と合わせて見た目と性格が合っていないとも言われる。


これは前世の性格が影響している…と思う。

人がいないから仕方ないと毎日深夜まで仕事をこなし、

新入社員の頃から年上の頭の固い連中相手に毎日仕事し揉まれていれば性格も逞しくなってしまうのは仕方ない。


前世の記憶を引き継いでしまった私に容姿で寄ってきた男は思ったことをズバズバ言うこの性格を知って離れていくのだ。

3人目が離れて行った時に少し悲しくなって自重しようかと思ったこともあるが、

自分よりナヨナヨしてる男には惹かれないのだから諦めた。

だからこの世界に生まれ17年。美人になったのに彼氏ができたことは無い。


女性は20歳までには結婚しないと行き遅れと言われるこの世界なので、あと3年のうちに理想の旦那様を探さないといけない。


さっきも立ち寄った八百屋のマーサおばさんにも良い人はいるのか聞かれたけど、前世の感覚で10代で結婚なんて早いと思っていたが、最近は会う度に聞かれていることにこの世界の常識を受け入れざるを得ないと思い始めた。


私だって前世の32年間で拗らせまくった性格を受け入れてくれる優しい人に出逢ったら結婚したい。


今のところ見つかる気がしないがそこまで焦っていないのは、生まれ変わったこの世界が魔法や精霊、獣人がいるファンタジーな世界だったからだ。


残念ながら私には精霊を見る事が出来ないし、チート無双できるほど膨大な魔力もない。

剣を自在に操れるほどのセンスもなかったが、

前世でちょっと夢見ていたファンタジーな世界で、ファンタジーな仕事に明け暮れているからかもしれない。


そこそこの魔法しか使えなくても、魔法が使えていることが嬉しくてたまらないのだ。




そして先ほど少し話に出ていた獣人の話に戻るのだが、

町にいれば獣が服を着て二足歩行している姿をよく目にする。


人間の見た目に耳や尻尾が出ているのではなく、

獣の姿で2速歩行している方だ。


友人にもウサギの獣人がいるがとてもふわふわした毛がある可愛い子だ。

会うたびに抱きしめてもふもふを堪能させてもらっている。


ウサギやネズミなどの草食系獣人は小柄で出店や飲食店を営むことが多く

おしゃべり上手な親しみやすい印象が強い気がする。


逆に肉食系のオオカミやライオンなどの獣人は大柄でギルドに所属したり兵士など

戦闘系の仕事に就くことが多く荒くれ者のような少し怖い印象がある。


なぜ急に獣人の話をしたかというと、冒頭の台詞を言ったのが大柄なオオカミ獣人だったからだ。



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