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漆黒の猛獣たちと漆黒の猫様  作者: くろうさ
4/11

【凛太郎side】

『腹ごしらえも終わったし話してもいいか?』


「うん、ごめん。よろしく」


俺のお腹がなってしまって止まった話が

再開された。


『どこまで話したかな…とりあえず、バイトを俺のbarですることになるだろうが、それなら尚更しっかり聞いて覚えろよ?なんせ、俺の働くbarは【晦冥(かいめい)】の行きつけだからな。』


いつもおチャラけている清兄が真剣な顔で

言ってくるので、大袈裟だとは思ったが

そう言うと怒りそうなので素直に頷く。


『この街には、暗黙のルールがある。

それは、さっきも言ったが【知らない・聞いてない】は通用しない。だから、外からこの街に来たら誰かしらが教えてくれる。適当に聞いて痛い目見たやつは少なくともいるがな。

その暗黙のルールは、2つある。①猫様の機嫌を損ねてはいけない。②猫様の所有物に手を出してはいけない。この街で平和に過ごしたいなら絶対に忘れてはいけないことだ。』


え、なにそれ、と思い俺は清兄に聞いた。


「ねぇ、それなに?猫様ってただのわがまま?

というかそれだけ?2つだけなら破る人なんか居ないでしょ?」


『これを決めたのは猫様では無いんだよ。幹部、猫様の側近の漆黒の猛獣たちさ。大きな決まりが2つなだけで、細々した決まりはたくさんある。ただ、細々したものまで伝え始めたら時間がかかりすぎるから、絶対に守って欲しいこの2つを伝えてるんだよ(笑)細々したものは、徐々に覚えていけばいいよ。嫌でもすぐ覚えれるさ。

この街にいれば。』


「わかったよ。でも、俺その漆黒の猛獣たちも猫様も見たことないけど…知らずになにかしちゃうかもじゃん。どんなひとなの?」


知らずに、失礼なことして殺られるなんて

絶対に嫌なんだけど…

そう思いながら、清兄に聞いた。

なんで凛太郎がたくさん出てくるの?!

って思ってる方!後々分かります!わら



面白い!続きが見たいと思ったら

ポチ…(`・ω・´)ノ凸とお願いします!!!


頑張って更新します!

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