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酸素の詩

作者: 雨読いつき

罪のない言葉に引き裂かれそうになるんだ ガランドウだから 一言も軽く扱えない 不器用を君が笑うなら僕はそれで死ねる 君を独占したくなるとはこのことだ 君の足跡を踏み潰したくなる 君の吐く酸素が16パーセントでも僕はそれで生きていけるから君の吐息で呼吸をしたい さりげない一瞥にも意味を求める僕はビョーキらしい はやくその子から離れてくれないか 出ないと二つに割れそうなんだ ため息さえも嫉妬の色を帯びる ゆるんだ吐き気 色の足りない自殺願望 憐れむような薄桃の雲

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