奈良
欲の果てに生まれ大きくなるにつれどんどんと奈落の底に落ちていく最後は一体底に何があるのでしょう?
此処は奈落の底・・・
地に落ちた者達が騙し合いそれに落ちた者が
餌食となり枯れ果てる・・・
天使なんか居ない
寂しさを一時の感情で紛らわし
僕達は空想をいつも心に抱いて生きている
リアリストは笑うだろう
悲観者は求め続けるだろう
苦しみの中で強くなりたいと叫ぶだろう
傍観者は思うだろう幸福とは何だ?と
誰しも同じレールで生きているのでは無い
その中で一体何を求めて生きていくのだろう?
数えたら切りがない奈良の底・・・
僕の知っている知人は悲劇でも
パンドラの箱に触れてしまった
けれど其処には希望ではなく地獄が待っていた
死ぬのも許されぬ地獄。
彼女は牢獄の中で背中に毎日熱い蝋を打たれ
踠き苦しんでいた
そう、彼女は餌食となったその地獄から
這い上がったが今の彼女には人を心から愛する
心が失われた何て事だ本当に見たくも無い悲劇だ
けれど又、彼女が人を愛す事を思い出してくれて
本当の愛に出会えたらきっと一時ではあるが其処に幸福を見つけられるだろう
未だ僕達はこれから何度だって同じ目に遭うだろうその中で踠き
地獄に堕ちるだろうけれど忘れないで欲しい
奈良の底にしか咲けない花もある事をこんなの変しいじゃないかって
声を荒げる時が来るかもしれない
疑心何義に陥るかもしれない
それでも忘れないで欲しい生まれてきた孤独と自分が欲深き人間だということを
生きている限り僕達は孤独でありその中で生きている税を探していくだろう
未だ終わっていない生きる事を素晴らしいと感じる時はこの短い時間の中で多々訪れるだろう
目を塞がないで花粉のせいで霞んでみえても目薬を射して今ある景色をその目に映して
あなたの今日を生きてみて下さい
作るのに2日掛かりました
後の最後が適当に文字を入れました
言葉の表現って難しいですね(汗)