2021/01/30
1135.
「おい」
「どうした涼太、ガラにもなく深刻な表情して」
「それがさ、作者が“大魔王”をテーマに何か話せって言うんだよ。やってくれるな? “本作品の良心”なんだろ?」
「くっ・・・止むを得ん、か・・・」
1136.
「大魔王と聞いて、何を連想するか?」
「まあ、ゲームのボスだな」
「だな」
「・・・で、ここからどう話を発展させるんだ?」
1137.
「“どう”ってお前、そりゃあ・・・頑張れよ」
「お前も少しは考えろよ」
「てか作者の無茶振りの方がひでぇだろ。なんで大魔王なんだよ」
「はっきり言って作者の方で考えてもらわんとこのネタはキツいな」
1138.
「それで、私を呼んだと」
「よう作者、久しぶりだな」
「そんなことより、どうします? 大魔王」
「いや何とかしてくれよ、マジで。俺らじゃどうにもならんわ」
1139.
「仕方ないですね・・・ちょっと考えてみます」
「結局作者が自分で考えることになったな」
「当然だろ。どのみち俺らが喋ったところで作者が考えたものだがな」
「それ言ったらおしまいだろ・・・」
1140.
「思い付きましたよ、大魔王ネタ」
「ふーん。じゃあ言ってみてくれ」
「フハハハハ! 我こそが大魔王なり! みんなみんな消し去ってくれるうううぅぅぅぅぅ!!」
「「は? ・・・う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」」




