2020/09/27, 10/03
●2020/09/27
737.
「兄よ!」
「何だ!」
「作者が、また喉をやらかしたらしい」
「何やってんだあいつ」
●2020/10/03
738.
「緊急告知!」
「どうした」
「706話が抜けていた! ゆえに! 今回を738話としてこれまでの分は1話ずつ繰り下げる!」
「いつかやると思ったよ」
739.
「緊急告知!」
「今度は何だ」
「10月だ!」
「それのどこが緊急なんだ」
740.
「考えてもみろ。10月だぞ、10月。10月なんだぞ?」
「だから何なんだよ」
「あと3ヶ月で、今年も終わる。早いもんだ」
「で、それのどこか緊急なんだよ」
741.
「ああ10月よ、なぜ君は10月なんだ」
「10番目の月だからだろ」
「人類は何故! そこに10という数字を見たのか!」
「全人類が10番目の月を“10月”と呼んでる訳じゃないぞ」
742.
「全ては神のみぞ知っている!」
「10月は“神無月”だぞ。知ってて言ってるだろ」
「私が神だからだ!」
「じゃあ教えてくれ。何故人類はそこに10という数字を見たんだ」
743.
「ネットで調べてみたぞ!」
「おい、神が何やってんだ」
「10。それは、9の次でありながら11の前でもある数字」
「そんなの当たり前だろ」
744.
「正の約数は1、2、5、10であり、その総和は18」
「それがどうしたんだよ」
「4番目の三角数である」
「お前“三角数”が何か知ってるのか?」
745.
「・・・って、長っ! 色々書いてあんぞ!」
「それだけ10が重要な数字だということさ」
「10の需要が重要で銃撃は充分すぎる十円玉が従来は懐柔された怪獣が絨毯で住人の渋滞に縦断された苦汁!」
「そんな訳で、10月のスタートだな」
※706話が抜けていた分は既に修正済みです。