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2021/06/26

1633.

「友よ！」

「暑いとき無性に飲みたくなるやつがあるよな？　・・・せーのっ」

「「ミャルピスウォーター！」」

1634.

「あの白き輝き！　甘い香り！　うっとりするような舌触り！」

「まさに究極の飲み物！」

「ああ！　なぜあなたは！　そうまでして私を誘おうとするのか！」

「コンビニの誘惑！　自販機の誘惑！　ミャルピスの誘惑！！」

1635.

「しかしこの世には！　“濃いめのミャルピス”を薄めて飲むという非人道的行為が存在する！」

「何ということでしょう！　人の手ではあの、“ミャルピスウォーター”のブレンドには到達できないというのに！」

「しかし！　夏の元気なご挨拶、ミャルピス原液は自分で薄めるしかない！」

「どうブレンドすれば美味しいかでアタシ自由研究やったよ！」

1636.

「てか夏のご挨拶ってサラダ油だよね！」

「しかし油はそのままでは飲めない！」

「ミャルピス原液もそのままじゃ飲めない！」

「つまり！　ミャルピスを油で・・・じゃなくて水で薄めるしかない！」

1637.

「じゃあ油はどうするの！？」

「天ぷらにしよう！」

「胃がもたれる！　だけど！」

「「ミャルピスがあるから大丈夫！！」