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第五話 さいごの絶壁。いざ、登頂(笑)
なし
とぼとぼと
ゆるい登り道をいく。
想像するに
今日はすごぶる天気がよく
快晴で見通しがよいが
いつもなら
すぐガスって前がみえなくなるのだろう。
その証拠に
黄色のペンキが3mごとに等間隔で
行き先を告げている。
さながら滑走路か(笑)
あの世への道でないことを祈る。
わらえない。
ついに
最後の尾根の足元に到着する。
それにしても
うーん、
ヒマラヤ登頂とかよく見るような
光景。
左は、雪渓。右は断崖絶壁(笑)
さらに雪が解けているところもあり
道はぐちゃぐちゃだ。
登り始めて
下をみれば
老人が、この壁をみて
とほうにくれている。
うーん、気持ちはわかる。
登れば登るほど
すごい風になってきた。
山肌の岩の陰で
チョコをたべて
さいごの登りにかける(笑)
いざ、登頂。
なし




