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第二十話 無事下山。たろうは、ついに帰ってきました(笑)
なし
「きれいやなあ」
「写真撮ってええ」
歩いてくる観光客が
多い。
嬌声だらけの展望台。
駐車場から、5分の場所(笑)
よたよたと
それらを遠まきにみながら
いよいよ
今朝、登山届を書いた
管理棟をめざす。
もちろん
たろうのよれよれのすがたに
きづいたり、わらったり
よもや指をさすものなのどいない。
存在がないのか(笑)
まさに
ある意味、風景にとけこんでいる。
よもや皆さん、きれいな景色に夢中すぎて
たろうのような登山者など
目に入らない。
カップルなどはとくにそうか(笑)
段差をおりて
駐車場にアスファルトが歩きやすい。
ああ、やっと人間界に
下りてきた(笑)
管理棟をめざす。
まずは、トイレに行きたい。
ジュースの自動販売機がある。
なんでも買える(笑)
帳面に、無事下山の時間を記入。
今日は、天気がよかったので
帳面何ページにわたって人の波(笑)
さあ、がんばった。
恒例の混浴温泉に行こう、
そこですかいっ(笑)
なし




