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第二話 ストーカーですかいっ(笑)

なし

だらだらとした登り。


そこで気づく、


しまった、靴のエマージェンシーを忘れた。


さらに、そういえば、


帽子もかぶっていない。


なんとまあ(笑)


あわてるとろくなことはない。


迷惑な人に迷惑だが


NHKラジオを鳴らしながら


登る。


番組での


マンガの紹介。


めがね女子のマンガ。


解説がいい。


思わず笑う。


笑いながら登る登山者。


すでに、


不審者の域(笑)


気のせいか、


追い越す老婆が、ささっと道を開ける(笑)


それに気を取られ


うーん。マンガの題名に注意を払えなかった。


ラジコで聞くしかないか。


かるく宣伝(笑)


小1時間歩くと


避難小屋に到着。


別ルートで、遠目でみていた


標高の低い場所にある小屋。


別ルートの遠目でしか


見たことがなかった。


はじめて入る。


トイレがない。


中は土間が広い。


遠くの大都市の夜景が見えそうだ。


ラブラブ空間にはぴったりか。


一緒に来てくれる相手がいればだが(笑)


今度一人で泊まって


酒でものもう(笑)(笑)


そこから登る


登山口がわからない。


地図を取り出す。


最新版をこないだ買ったのです(笑)


ふみ跡がよくわからない。


ちょうど


羽田の離発着のように、ご老人が


出立。


すかさず聞く。


とぼけている


「こんな天気がよいのですから、


 上に登っていけば頂上ですよ」


すたすたと


登山道を登っていく。


しばらくたってから尾行する。


ストーカーですかいっ(笑)





なし

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