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始めて早々?

「流石に夜中にアクション映画を見たのは失敗だったなぁ……」

 昨日の夜は中々寝付けなかったからいっそのこと、アクション映画でも見るかと見たのが間違いだった……


 時刻は昼の2時。完全に寝すぎた

「とりあえずご飯食べよう……」


 カレーを今から作るのは時間的にあれなので野菜炒めを作ってお昼ご飯とする

「課題は……昨日結構進めたし、寝坊した分は大丈夫かなぁ……とにかくご飯食べたら一回やろう」


 お昼ご飯を食べ終わると食器を片付けてヘッドギアを被り、ベッドに横たわる

「リンクスタート!」


 眠る様に意識が途切れ、気が付くと真っ白な空間


「オーブさん!」

「ハチ様、alter・worldを引き続きプレイしていただきありがとうございます。お久しぶりですね?」

 僕の周りをふよふよ飛び回りながら嬉しそうな声音のオーブさん


「いよいよ遊べますよ?長かったですね?」

「うん、長かった……」

 リハビリとか、βテスト終了だとかで2ヵ月おあずけだったからなぁ……


「ハチ様、まずは引き継ぎについてなのですが……」

「引き継げるものって何かあるの?」

 そもそも冒険のぼの字も無いのに引き継げる物があるのだろうか?


「ハチ様の場合はキャラクターデータ、のみですね……βテストで遊んでいた職業から別の職業に変えた方などは引き継ぎでアイテムを引き継いで別職業に付く方等も居ましたが……」

「このままキャラクターデータだけ引き継いでください」

 だって補助術士は欠片も遊んでいないし、別の職業をやるとかも違う気がするからこのまま始めよう


「ローブは私から、それ以外は全員が一緒の初期装備になります」

 オーブさんから光の玉が別れてゆっくりこっちに向かってきて、体に当たると白いローブに変わった


「術士のローブです。武器は装備制限があるので差し上げられませんが……世界を探すとハチ様でも装備出来る武器があるかもしれません」

「おぉ……意外と良いかも!」

 麻の服とかだとすぐ変えたくなるけど最初から中々カッコイイ装備だ。フードとか付いてるな


 --------------


 術士のローブ


 レアリティ ユニーク

 全ステータス +5

 耐久値 破壊不可


 とある存在から渡されたローブ。未知の素材で出来ており、破壊される事は無い


 --------------

 --------------


 初期のズボン

 

 レアリティ コモン

 

 耐久値 100%

 

 旅人が最初に履いているズボン。特筆する能力は無い


 --------------

 --------------


 初期の靴

 

 レアリティ コモン

 

 耐久値 100%

 

 旅人が最初に履いている靴。特筆する能力は無い


 --------------


「へぇ……あれ?フードを被っても周りが見える……」

「ハチ様は現実の容姿とそれほど変えていませんので最初から顔を隠せる様に……と思いまして。顔を隠しても普段と変わらない様にしてあります。設定で普通の状態と同じ様に出来ますよ?」

「配慮ありがとう。助かるよ」

 フードを被れば顔を出さないで遊べるのは嬉しいな


「それからこちらは素材を取る際にお使い下さい。武器としては使えませんが使い勝手は良いと思います。私からの餞別です」


 渡された物を確認するとそれはナイフだった


 ---------------


 オーブ・ナイフ


 レアリティ ユニーク

 レア素材入手率アップ

 耐久値 破壊不可


 とある存在から信頼された者に渡されるナイフ。武器としては使えないが、素材を取る際に使用するとより良い素材が入手出来る可能性がある


 ---------------


「それにしても2つとも凄い物だ……信頼してくれてるんだね」

 アイテムの説明を見てオーブさんに信頼されているからこそこのアイテムが貰えたみたいだ


「ハチ様を越える程この空間にいらっしゃる方は居ませんでしたからね。私の中で一番信頼している方ですよ」

 うん、オーブさんからの信頼を裏切らない様に頑張ろう


「では、ハチ様いよいよ出発です。準備はよろしいですか?」

「いつでもオッケーだよ!」

「了解しました」

 オーブさんが僕の周りを高速で回転を始めると体に浮遊感を感じた


「ハチ様の旅路に幸あれ!」

 オーブさんのエールを受けつつ僕は白い空間から消えた


「ハチ様の未来に沢山の仲間と、夢溢れる冒険があらんことを」




「うん、ここは?」

 何処かの森の中で寝っ転がっている状態だったので起き上がって周囲を確認する


「凄い森だ……」

 森の中で少しだけ木の生えていないちょっとした広場の様な場所に居る事が分かった。と同時にピコンッと何かを知らせる音が聞こえた


『称号 【ぼっち】 を入手』

『称号 【ぼっち】 が 【無縁】 にランクアップしました』

 いきなりのぼっち宣告に意味が分からず内容を確認する


『【ぼっち】 プレイヤーと24時間連続接触しない事で入手。ソロプレイも良いけどパーティプレイも良いですよ? 記念称号』

『【無縁】 【ぼっち】の進化称号。100時間連続で生物と接触しない事で入手。 あの……ゲーム楽しんでますか? 特定のNPCとの友好度が上がりやすい。他のプレイヤーとパーティを組んでいない場合、全ステータス+30%アップ』


「え?」

 頭が混乱してるけど急に称号が貰えたみたいだ。えーっと……これはひょっとしてオーブさんとリハビリしてた間もゲームプレイ時間として加算されて尚且つオーブさんは生物判定されなかったからゲームを始めていきなり称号入手……って事なのかな?


このぼっちの称号って普通に取るならアルテア基準だと8時間で1日らしいから、ノンストップで3日分?無縁だと12、3日?これは普通に取れる人居るのかな?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 称号のアドバイスが草w 孤高プレイしてても称号が相手してくれると思えば寂しくない!www
[一言] 生産職で引きこもれば……………ww 取れるかな?
[良い点] 称号取った時の小言がツボw [一言] ここまでいったら裏の人っぽいロールプレイするな自分だったら。
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