表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
286/2045

陣営勝利の為には

「オーブさん?今度のイベントって攻略法とかあります?」

「それを教えてしまっては面白くないのでは?」

「まぁそりゃあそうだよね。とりあえず僕は魔王軍所属にしたんですけどやっぱり施設の破壊が重要になります?」

 オーブさんならヒントとかポロッと溢してくれるかもしれないし、試しに聞いてみた


「そのくらいなら答えられますね。全ての施設を全て修復されるとまだ最初のボスを突破していない旅人の方でも現在最前線の方と同じくらいのステータスくらいまで跳ね上がります。なので施設の破壊は非常に重要となりますね」

 最初のボス……あのオランウータンを倒せていない人でも現状最前線と同じくらいのパワーになるって事は、フォーシアスまで進んでいる勇者軍の人達はそりゃあ鬼強い事になるって事か……だとしたら施設を全て完全修復=負けと言っても過言じゃないな……魔王を守る防衛戦だとしても実態は施設を奪って破壊する攻撃班と魔王を直接守る、破壊された施設が修復されない様にする防衛班で分ける必要とかもありそうだな……敵である勇者軍がリスポーンする拠点まで押し込もうとしたらそれこそ防衛班が修復されない様に各施設で破壊して、攻撃班がその間に進むとかだろうか?でもそうなると人数差で負けて手痛い反撃を受けそうだ


「魔王軍がリス狩り出来るようにはなってなさそうだな……でも施設とかを破壊さえ出来ればステータスを下げれるならわざわざ相手にしないのも手かな」

「流石にそれをみすみす見逃してくれる勇者軍の方々だとは思いませんが……それも一つの手段でしょう。あともう1つだけ教えるとするなら全ての施設はただそこにあるという訳ではありません。砦を修復すれば防御力や攻撃力が上昇したり、村や町を修復すれば最大HPや索敵能力が上昇したり、特殊なオベリスクを修復すれば少ないですが自動HP回復が追加されたりと種類によっても違うので相手が重視している施設ではそもそも逃げる逃げないの前に人員が大量に投入されているかもしれませんね」

 あぁ、修復率で全ステータスが上がるんじゃなくて修復された場所に応じたステータスが上昇して全部修復されると手に負えなくなってゲームオーバーって感じか


「ある程度捨てる事が必要そうだなぁ……」

 どうやっても人数差は絶対的な問題として出てくる。どの施設は修復されても大丈夫か、修復されてはいけないのかその辺を話し合ったりするのが良いかなぁ?僕自身が単独で動くとしても他の人との連携は必須だなこれ。何処何処狙うので別の所を襲って誘導して下さいとかしないと効率的に施設を破壊出来ないかもしれない


「情報とスキルをありがとう。これからも頑張るよ」

「はい、期待していますね。そうそう、今度のイベントでは思いっきり暴れても問題ありませんよ?」

「何か含みのある言葉ですね?」

 前回はPVで見せられない戦闘をしてしまったから怒られるかなと思ったら暴れても良いってなんだろう


「はい、今回は勇者軍に焦点を当てたPVと魔王軍に焦点を当てたPVを撮る予定なのでボスの様な振る舞いをしてくれた方が良いのです」

「それは華々しく散れって言ってる?」

「そこまではもちろん強制しませんよ。勝つも負けるも旅人様次第です。勝った場合は魔王軍側で使えますし、負けた場合は勇者軍の撮れ高として使えますので勝っても負けても使えるという事です!」

「なるほどぉ、確かにそれなら負けた所を撮られても勝った所を撮られても何とかなりそうですね」

 戦闘シーンとどっちが勝ったかを見せる場面では残虐シーンを抜いても僕が戦闘していれば映る可能性は充分ある。そういう所まで考えられてるんだねぇ……


「一応年齢制限を設けた戦闘シーン集も撮る準備は出来ていますので、存分にどうぞ」

「BD版では光が消えます的な?」

 残虐表現は年齢制限を掛けた戦闘シーン集という物を作るみたいだけど、有料なのかな。僕が戦闘したシーンを僕が見れないとかありそう


「分かりやすく言うのであればそういう事で間違いではありませんが……どちらにしろ楽しみにしておりますので遠慮はせずにお好きな様にやってください」

「分かりました。好きにやります」

 これはある意味お墨付きって物だろう。なら言われた通りにイベントは頑張ろう。言われなくても頑張るけど


「それじゃあ僕はそろそろレベル上げの為に行きますね」

「お気を付けて」

 プラクティスを抜けてオーブさんと別れる



「さて……」

「あっ、師匠!」

「おっ丁度良い所に、モニク?どっか滅亡に瀕してる所とかある?」

「そんな所知りませんよ……というかなんでそんな所を探してるんです?」

 流石にそうそう滅亡の危機は迫るはずもないか


「ちょっと強くなりたくてね。何処かに強敵ないしは大量の敵が居ないかなぁと思って探そうかと思ったんだけど、ただ先に進むんじゃなくてたまには戻ってみるのも良いかと思ってさ」

 何となくだけど卵とかのアイテムもそうだけどたまには戻ってみる事で見落としたアイテム何かが見つかったり、先に進んだ事で何らかのフラグが立って新しい発見があるかもしれない。そんな感じで戻ってきたけど


「流石に師匠が求めている様な物とかは無いかと……」

「そっかー、まぁ平和な方が良いからねぇ」

 流石にそう上手くは行かないかぁ……



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] ……度を超えてやり過ぎて編集者たちが地獄を見るパターン。 勇者側と編集者、ハチくんによる被害は甚大だ!!(予想)
[一言] 滅亡に瀕してるところを求めるやべー男ハチ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ