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この関係の名は

「まさかこんな所で会うとは……」

「こっちも驚きよ……アンタ達基本動き回るからもう会える事も無いと思っていたのに……」

「お二方は面識があるんですか?」

 一応気になってたし、聞いてみよう


「学生時代の同級生だ」

「何十年前の話よ……」

 ほほぉ?まさかの学生時代の同級生ですか。メダカの学校……じゃなくて、魚?の学校があったんだなぁ?


「お互いに偉くなろうって未来を語り合った仲だ。まぁ、一時期惚れてた時期もあったが……」

「何恥ずかしい事言ってんの!」

「いてっ!?」

 2人の学生時代の惚気を聞かされても困るけど、多分こういうのが僕が成人した時とかに周りがこういう話をしていても不思議じゃない訳だ。うぅむ……お幸せに


「2人は付き合ったりしてたんですか!」

「マダムの学生時代の話か……興味あるな……」

「ちょ!?アンタ達いつの間に!?」

 スッと音もなくマダムの後ろにエギアさんとエフィーレさんが現れた。気配を消すの上手くなったなぁ……


「マダムー?どうなんですかぁ?」

「これは聞かないとな……」

「い、一回だけ試しにデートした事はある……わよ」

「「おぉ!」」

 エフィーレさんのコイバナに突っ込む能力が高くてマダムが圧されてるなぁ?


「でも!コイツとは好みとかそういうのが全然合わなくて!」

「はっはっは!確かに!憧れの人でこっちからお願いしたんだが、面白い位相性が合わなくてお互いに恋愛は無理だとその時理解したんだ。ただ、友人としては丁度良い距離感でな!別視点だからこそのアドバイスも的確で、どちらかと言えば尊敬に感情が変わったな!」

「確かに、コイツと一緒にこれからの人生を共に歩むのは無理と思ったけど、友としては程よい距離感で……だから恋愛という感情ではなく、未来をより良くする為の仲間や同士って感覚だ」

 あー、何だろう。普段は反対意見を言ってくるし、ソリが合わないけど、本当に大事な所では意見もあって高め合う仲間……ライバルって関係性が近いんじゃないだろうか?


「なんか何となくライバルって感じですかね?」

「「そう!それ!」」

 2人の意見が合致したのか、僕の言葉に2人が賛成を示して来た。いきなり同じタイミングで言われたから少しびっくりした


「ライバル……うん!確かにお互いに高め合い、認め合う様はライバルだろう!」

「そうね。各々別の道を進んでは居るけど、間違いなくあの頃からライバルよ」

 しっくりくる言葉を見つけたからか、凄く気分が良さそうだ


「男女のライバル……これは匂いますねぇ……」

 エフィーレさんまだその恋愛に何とか繋げようとするのは諦めてないみたいだ。別に違うって言ってるんだからそれで良いんじゃないかなぁ……


「とりあえず、2人に面識があるのならこの島についての事とかの説明とか任せても問題無いですか?エギアさんとエフィーレさんはこっちのイルカさんと会話とか出来ます?」

「話せますよ!」

「可能です」

「じゃあ、色々と説明を任せて良いかな?皆。帰る時はここのポータルから戻れば海に帰れるから」

「キュイ~(分かりました)」

 よし、海仲間が他に居るのであればこれで説明とかを任せられるな


「これで一旦ドルフィンパレスの件はオッケーかな。となると、次はネクロマンサーの力のお話を聞きに行くか」

 積もる話もあるだろうし、ここは時間を与えた方が良いと思う。だから今の内に行けそうな方に行っちゃおう




「こんにちはー」

「おぉ?ハチか。どうやら話を聞きに来た様じゃのう?」

 骨の死神さんが冥界に入った所で現れた。どうやらあの要件で来た事がもう知られているみたいだ


「はい。ちょっとお話を聞きたいなと思いまして……ネクロマンサーの力ってそもそも何なんでしょうか」

 知りたいのはそこだ。実際、魂に関与する力なのか、死体という物に対して関与する力なのか、それによってもまた色々と変わって来るだろう


「ネクロマンサーの力。それを理解する為にはネクロマンサーになるのが一番手っ取り早いが、ハチは冥界という領域や地獄に容易に踏み込める精神力があるからネクロマンサーにならずともある程度理解は可能じゃろう」

 まぁ、死者の領域に普通に踏み込んではいるからそこらへんは確かに負けるつもりは無い


「ネクロマンサーは魂の形を操り、死体を武器とし、防具とし、兵とする。それはもう見たじゃろう?」

 確かに海賊イベントでも別の死体同士が組み合わさってアーマーにしたり、兵にしたりしていた。あれがネクロマンサーの力と言えばそうなのだろう


「ネクロマンサーの力。それは、死者とその魂を従わせ、自身の手足の様に扱うという技術なのじゃ」

「従わせる……あまり気分の良い話じゃないですね」

「勿論、自身よりも弱い物で無ければ従わせる事は出来ないじゃろう。自身より強い者を従わせるにはそれ相応の代償や、何かしらのアイテムが必要になるじゃろうが……じゃが、ハチは違うだろう?」

「え?」

「既にハチは霊を連れているだろう?」

「あ」

 レイさんの事か。確かに


「ネクロマンサーの力は力を誇示し、従わせる力。じゃが、ハチはそれとは違う方法で、ネクロマンサーと同じ様な事が既に出来ているじゃろう?なれば、その力を伸ばせば、ネクロマンサーと似て非なる力を得られるじゃろう」

 なるほど、そういう方法があるのか……



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― 新着の感想 ―
目隠し眼帯と首枷と手枷と足枷と腕枷と太腿枷と口枷と狐耳枷と狐尻尾枷を着けて九尾狐耳美幼女を従わせる展開なんてあるはずが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
>自身より強い者を従わせるにはそれ相応の代償や、何かしらのアイテムが必要 何かしらのアイテム……モン◯ターボールとか?
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