表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2066/2112

必要な事

「という事で、何隻かは帰って行きましたが、多分ここからが本番だと勝手に思ってます」

「気を引き締めて行こうか」

「それで、護衛の方針としては何かあるのかしら?」

 一応の進路の決定権としてはマンマミーヤンに委ねるつもりだったが、こっちに振って来たって事は僕らに決めろって事かな?


「そうですね……僕らとしてはこのまま夜の海を行っても良いとは思いますが、流石に皆さんも精神的にも疲労があるでしょうから、近くの島を一旦押さえるのがアリかなと思ってます」

 戦闘する側としても、アルバトロスだってずっと動きっぱなしだろうし、休息する為に何処かの島で睡眠とかは取った方が良いかもしれない


「そうね……確かにそれは大事だわ」

「哨戒は僕らがやれますし、皆さんがしっかり休む時間は確保するので、まぁ夜は休みましょう」

 まずは島を確保だ


「さっきこの近くでそれなりに大きな島を空から見つけていたからそこに行こう」

「おっ、それは良いですね。じゃあそこに行きましょう」

「分かったわ。島で睡眠をして万全な状態で明日を迎えましょう」

 そう考えると、つくづく【レスト】ってヤバいよなぁ……とんでもない圧縮睡眠で時間の有効活用が出来るんだから




「という事で、この島をキャンプ地とする!」

 まぁ、交代制で航行しながら睡眠を取るという方法もあるけど、どうせなら、この位した方が良いだろう


「はい。簡易だけどハンモックもあるよー。使いたい人は使ってー」

 魔糸を使った簡易ハンモック。いやぁ、これを作るのも手慣れたもんだ


「この糸……すげぇ……」

「ハンモックで寝るとかちょっと憧れだったんだよね~」

「これ、普通に売れるんじゃ……」

 使いたい人にハンモックを配布して、キャンプファイヤー的な物も組んだし、こっちはもう大丈夫だろう。さて、それじゃあ僕らは哨戒任務に出るとするか


「おっと、逃がさないわよ?」

「アハッ!連れてってー!」

「ちょ、2人共!」

「おいおい、それは見過ごせないな?」

 とりあえずネレイドに戻って哨戒任務に就こうとしたら、姉妹2組がやって来た


「あれ、皆さんどうしました?ハンモックをまだ受け取ってませんでしたか?」

「そうじゃないわ。哨戒任務は私達も行くって話よ」

「あ、こっちに乗って来るって事ですか?」

「そうね。どうせ。ハチ達はアレで寝なくても問題無いって事なんでしょ?それなら私達もそれを掛けてくれれば活動出来る。それで哨戒任務を手伝うわ」

「キリエさんの口から手伝うなんて言葉が……」

「何よ?撃つわよ?」

 冗談に強めの冗談が帰って来た。まぁ、そういう事なら別に構わないか?


「そうですね……哨戒任務と言っても、敵が来たら出撃して倒すって感じですし、人が多いに越した事は無いか……うん。じゃあお手伝いよろしくお願いします!」

 戦闘能力は4人とも高いし、いざという時には絶対力になってくれるだろう


「でも良いんですか?アルバトロスのメンバー的にも4人が抜けちゃって……」

「それは問題無いわ。アカネが居るから敵が来たとしても問題無いわね」

「アカネ……あぁ、あのアイテムシューターになった。何か良いアイテムでもあるんですか?」

「バリアを発生させるカプセルが撃てるからまず、全員を守る事が出来る。回復薬も撃てるからいざという時の回復も出来る。勿論爆弾を撃てるから攻撃も出来る。あの子自身にサイキッカーとして技術も教えたから、アイテムが撃てなくても戦える。ここまで言えば分かるかしら?」

「それなら任せて大丈夫そうですね。アカネさん一人じゃなくても、周りと協力すればそれだけの戦力があるなら防衛とかもし易そうだし」

 勿論、アカネさんだけが動くとなると厳しいだろうけど、それだけ防衛、回復、攻撃が出来る人が要となって集団戦闘が出来るなら、まぁ、海賊とかなら余裕で勝てるだろう


「それに、レイカも居るしな」

「あぁ、攻撃性能はピカイチですもんね……」

 あの人に関しては僕が装備品を提供したし、戦い方も見てるから分かる。単独戦闘能力なら、多分あの場に居た人の中でもダントツに高いと思う


「だから、島の内側に関しては安心出来る。だからどうせなら哨戒任務の方が人手も必要だろうと思ってね?」

 ロザリーさんが補足をしてくれた。まぁ、島に何かしらが居たとしても、その2人が居るならまず何とかなると言って良いな。それなら外からの敵を何とかするこちらに来た方が合理的か


「分かりました。それじゃあ皆さんも哨戒任務に参加してもらいます。それじゃあネレイドまで送りますので、その間に睡眠を【レスト】」

 4人に【レスト】を掛けて眠らせる。その間にササッとネレイドまで送りますかぁ




「という訳で、4人追加になりました」

「まぁ、戦力としては申し分ないな」

「一応、峰打ち的な相手を気絶止まりで仕留める方法もあるので、多分大丈夫でしょう」

「実際に出る時はネレッサーに2人乗りとかですか?」

「そうなるかな。その辺は敵との相性とかあるだろうから、どうなるか分からないけど……一旦これでやってみよう!」

 さて、夜の哨戒任務にはどんな敵が出て来るかなぁ?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
>ネレッサーに2人乗りとかですか? ハチ君の後ろに誰が乗るかで熾烈な争いが繰り広げられる……! 勝つのは正ヒロインのハスバさんだろうか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ