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最深部へ

「ふむふむ……見た感じ結構臆病な奴が多いのかな?」

 洞窟に入ったけど、僕に対して襲って来ると言うよりは、僕に可能な限り近寄らない様に距離を取っている様に感じる。まぁ、襲われないだけ良いか


「ゴブリンとかは居ないみたいだな。不定形なのが多いか」

 スライム系が多い洞窟みたいだし、とりあえずまだ奥に進んでみるか


「とりあえず一番奥まで行ってみるか」

 こういう時は行ける所まで行ってみた方が良いだろう。最深部まで行くぞー!




「とりあえずここが最深部かな」

 一旦進める所までは進んでみたけど、これはまだ何かあるよな?今のところ色とりどりのスライムが居た位だ。肝心のフライングメタラーはまだ見ていない


「まぁ、洞窟系のマップとかなら最初は出てこないのに、深層に行けば出て来る奴が居るみたいなノリでフライングメタラーが出て来るのかも?」

 レアな奴は深い所に居るのが相場だよなぁ


「お、出て来た」

 遂にフライングメタラーが出て来た。ふむふむ……前に見た奴に比べたら少し小さい気がするけど、あの水銀みたいな体はフライングメタラーだよな?


「うーん……確かにフライングメタラーだけど……ここならレア種も居るのでは?」

 確かにフライングメタラーはレア種だけど、その中でもアストライト村の皆みたいな変異種が居るんじゃないか?


「確実に何か居るオーラは感じるけど、さっきの洞窟の入口付近にあったオーラに比べたら大分濃いな?」

 深い所まで来たからか、強いオーラの奴が出て来た。これはスライム系統でも中々強そうな奴じゃないかな?


「うおっ、でっかいスライム……なるほどなぁ。こういうのも居るのか」

 赤やら青やら緑やら色んな色のスライムが居る中でちょこっとフライングメタラーも居る事は居る。最深部だし、ここはスライムの楽園みたいな感じなのかな?


「うむむむ……ここはこれ以上荒らさない様に戻るか」

 僕が気になる奴が居ないと洞窟を踏み荒らすのも良くないだろう。ここは素直に帰ろうか


「あれ?この洞窟1本道だったよな?なんで帰り道が2つあるんだ?」

 帰ろうと思ったら道が2つあった。ふぅむ……これはどうするべきだろう


「確実に言えるのは足跡が有るから来た道はこっちだけど……」

 僕が来た道は分かってる。帰るだけならこの足跡を辿れば帰れるだろうけど……折角新しい道が出来たならそっちの先に何が有るか気になるじゃん?踏み荒らさない様にと言ったけど、新しい道が出てきたらそりゃあ先が気になるに決まってる。最深部だと思ってたけどまだ最深部じゃなかったのか、もしくはこの洞窟が変化しているのか……


「ま、勿論こっちに進むよねー」

 新しい道が出来たならそりゃあそっちに進むしかない。さて、何が出るかな?


「さぁ、進むぞ進むぞー!」

 そもそも、この新しい道も何故出来たのかも知りたいし、行くしかないね!


「おぉ?なんか周りの雰囲気がまたちょっと変わって来たぞ?」

 岩とか根があった洞窟からちょっと人工的な雰囲気の物が見えて来た。これは何だろう?


「うーん……材質的には金属っぽいよな?ここにも何か遺跡みたいな物でもあるのか?」

 過去のオーパーツ的な遺跡が有っても不思議じゃない。何かを隠してた可能性とかも考慮すればこの先に何があるか気になるなぁ


「おっ!フライングメタラーの数が増えて来たかも?」

 歩いて行くと道中にフライングメタラーが何体か出て来た。これはちょっと期待大だな!




「ほほぉ……これはもしかしてここでフライングメタラーが生まれてるのか?」

 何か巨大なタンクみたいな物や、謎の機械で構成された物からフライングメタラーが出ている。これはまたある意味凄い施設を見つけてしまったかも……いやでもここの情報は絶対に出さない方が良い。こんな場所の事を教えてしまったらエルフの森がとんでもない事になる。森を守る為にもこの情報は絶対に外に出せない


「む?なんか他のに比べたらちっちゃい奴が……」

 フライングメタラーが生まれてる所と違う所に何か小さくて、少し色合いが暗いフライングメタラーが居る


「おーい、そこの君。何してるの?」

「……?」

 見た感じはぽよぽよしてるだけっぽいが、一応警戒させ過ぎない様に少し距離を離して声を掛ける


「君は外には行かないの?」

「……」

 反応的には特に敵対的な反応とかはしていない。もう少し近寄って見るか


「ここの管理……って訳でも無さそうだね。その辺の機械を弄ってる様子もないし」

「……ぐにょ?」

「おっ?」

 少し近寄って話してみると反応が少し良くなった気がする


「どうかな。君さえ良ければこことは違う所、行ってみたくない?」

「ぐにょぉ……ぐにょ?」

 一応、興味はあるみたい?何か体を変形させて表現しようとしている


「もしかして……お腹減ってる?」

 もう最近お腹減ってる人ばっかりだったから初手でそれを聞いてしまう


「ぐにょぉ……」

「え、もしかして当たりか?じゃあこの中でどれが良いかな?」

 とりあえず、色々食べそうな物を出してみる


「わぁ、やっぱり金属を食べるんだ」

 普通に食べ物や木材とか出してみたけど、金属に飛びついたフライングメタラー。なるほどなぁ



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― 新着の感想 ―
一本道だったはずの洞窟が振り返るともう一本増えている!? それってその道が丸ごとスライムだったとかじゃないのかー? と言うか、またモグモグ勢が増えてしまうのか…世話焼き魔王ハチくん様?
ハチ君の手持ちの金属って、ヤバいヤツばっかだったよね……??
『色々出した』『金属』……え、ハチくんが食べさせたの、『何』?
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