表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1612/2016

思い付きの追加装備

 ---------------

 森林型超隠密外套


 レアリティ PM


 DEF +5

 AGI +10


 耐久値 150%


 特殊効果 シンクロナイズ(森林)(森林地帯でこれを装備した者を発見するのはほぼ不可能になる)

 同化してるぜ!

 ---------------

 ---------------

 岩場型超隠密外套


 レアリティ PM


 DEF +5

 AGI +10


 耐久値 150%


 特殊効果 シンクロナイズ(岩場)(岩場地帯でこれを装備した者を発見するのはほぼ不可能になる)

 同化してるぜ!

 ---------------

 ---------------

 雪原型超隠密外套


 レアリティ PM


 DEF +5

 AGI +10


 耐久値 150%


 特殊効果 シンクロナイズ(雪原)(雪原地帯でこれを装備した者を発見するのはほぼ不可能になる)

 同化してるぜ!

 ---------------

 ---------------

 砂漠型超隠密外套


 レアリティ PM


 DEF +5

 AGI +10


 耐久値 150%


 特殊効果 シンクロナイズ(砂漠)(砂漠地帯でこれを装備した者を発見するのはほぼ不可能になる)

 同化してるぜ!

 ---------------

「いやぁ、良い物が出来たなぁ?局地戦でこれは凄い効果を発揮するんじゃないか?」

 装備で能力値が大きく強化されるなんて事は無いけど、前の物より更に隠密性が上がってるだろうからこれは本当に凄い良い物な気がする


「あの、少しお時間を頂いても良いですか?他にも何人か連れて行きたいのですが」

「ほうほう。クオンが連れて行きたい人選は任せると言うか、自分で交渉してね。僕は許可するから。準備は一任するってね」

「分かりました。ではマイ君。一緒に来てくれますか?」

「分かった。行く」

 ……助手が2人共居なくなっちゃった。せっかくマントが出来たのになんだろう?何をしに行くのかな?


「さてと……」

 助手は居なくなったと言っても、まだオートマトンさんは居る。まだ助手役が居てくれる……


「あ、オートマトンさんも来てくれますか?装備品も見せていただけると助かります」

「分かりました」

 あぁー、助手がぁ……


「……いってらっしゃい」

 とりあえず見送ったけど、一体何をしに行くんだろう?


「素材も無いし、どうしようかな……」

 流石に4枚もマントを作ってしまうと、素材がもう無い。何を作るにしても素材が無ければどうしようもない


「旋盤とかも出来るし、どうせならゴーグル的な物でも作るかな?」

 隠密系装備と言えば、何となく三眼とかの暗視ゴーグルみたいな物が頭に過ぎった。中身の事は一旦考えないで見た目だけそういうの作ってみようかな?


「とりあえず設計図だよねぇ」

 何か作るとなったらそりゃあ設計図というか原案は必要だ。色々な機能を考える事も大事だけど、やっぱり見た目がね?


「レンズが3種類あって、それぞれ別の物が見える様にしたいよなぁ……普段は肉眼で物を見て、必要な時にそれを使うって形が良いかな?」

 多分一番は、実際に物を見ている時にフィルターを掛ける感じにするのが良いのかもしれないけど、それはちょっと見た目があんまり僕の好みではなさそうだ。だとしたら、少し大袈裟だけど、レンズの違うビデオカメラ3つをゴーグルに搭載して、目で見るモニター部分の表示を切り替える方式みたいなのが良いかな?


「そうだよな……ここのオートマトンさん達って普通に目が有って視界を有してる感じだからビデオカメラ的な物は既にあってもおかしくない訳だ。ちょっと地上に出てその辺を歩くオートマトンさんに聞いてみるか」

 これが上手く行けば、夜の行動とかもしやすくなるかもしれない。オートマトンさんと見えてる世界が同じになれば、今後戦闘時に支援してもらう時とかに共有しやすくなるかもしれない。この装備で僕は隠密で偵察等しながら敵性基地への攻撃みたいなシチュエーションが発生すれば、オートマトンさん達に隠れて指示も出しやすい


「あ、ちょっと良いかな」

「はい、どうされましたか?」

 早速聞いてみよう


「ちょっと聞きたいんだけど……君達の目って景色はどういう風に見えてるのかって教えてくれる?」

 正直難しい質問だとは思う。でも、これが分かれば結構ヒントになるんじゃないかな?


「どういう風に見える……ですか。そうですね。私共の共通認識では人と同じ様な色彩感覚で見えるという認識です」

 人と同じ色彩感覚……つまりモニターと言っても良いのかな?


「なるほど……」

「あ、そうでした。我々もアップグレードされたので、魔力反応と暗視、後は別の装備になりますが、熱源感知も可能になりました」

「ほうほう!それ詳しく知りたいんだけど!」

 まさかの魔力に暗視に熱源感知と今欲しい物がドンピシャですねぇ!


「分かりました。今目を……」

「あ、今ここで目を取り外せとかそう言う事じゃなくて、僕は皆が持ってる目の能力を人間でも使える様にしたくて、ゴーグルを作ってみようかと思ってた所だったんだ。だからそれを作る協力をして欲しいなと思って情報の呼びかけをね?上手く行けば皆との連携とかもしやすいかなと思って……」

「早急に連絡します!ハチ様は作業部屋でお待ちください。すぐに担当の者が向かいます!」

 全体連絡が皆出来るからこそのこのフットワークの軽さ。いやはや、まさかの思い付きのゴーグルも意外と作れちゃう可能性有るか?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 金属歯車みたいなアレか!そりゃ潜入だからねえ?SARUマスクと松明も用意しなきゃ!?(汚染)
[一言] >同化してるぜ!×4 黒マヨ○田「4連続は喉が・・・」
[良い点] レンズが3種類あるゴーグル・・・むせそうなデザインで想像してしまいました
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ