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調査班

「まぁ、略称として、Nマターでどうでしょう?」

「ふむ、良い略称だ。ではこのNマターはどうする?量産するか?」

「それに関しては、少し待ってください。一度コレを見せたい人達が居るので、その人達に一度見せて、武器や防具に使用出来るか確認してみます。多分、あの人達だったら武器とかに使えるかどうかは判断出来ると思うので……」

 あの五鍛冶に見せれば武器や防具に使えるかどうかは確認出来ると思う。その確認が出来ないと色々作るのは危険な気がするからまずはその確認をあの5人にしてもらおう


「確かに、これの性質はまだ完全に分かった訳でない。その人物は情報を漏らさない確証はあるのか?」

「これを作った人達で、冥界の人だから情報に関しては問題無いかなと思うけど……どうかな?」

 フィフスターを出してヘックスさんに渡す


「なるほどな。確かにそれなら問題は無いか……これ、少し借りても良いか?」

「まぁ、僕が冥界にこれを見せに行っている間とかなら良いですけど……」

「よし、それじゃあ借りるぞ!」

 フィフスターをヘックスさんに貸し出せば、何かこの島の強化とか何かに繋がるかな?


「ふむ……ハチが使っている所を見ていたが、これもう少しよく見て見たかったんだよなぁ」

 あ、これ完全に興味が有っただけだコレ


「じゃあ、これは任せますね。代わりに僕はNマターを持って行きます」

「あぁ、頼んだ」

 よし、それじゃあ冥界に急いで行ってみよう。こうしている間にもNマターが魔力の影響を受けて変質してしまうだろうし




「こんちゃ~今良いですかー!」

「「「「「む?」」」」」

「急いで見ていただきたい物が有って超特急で来ました!僕達が作った新しい物質なんですけ……」

「「「「「なんだと!?」」」」」

 凄い速さでこっちに走ってきて僕の手に持っていたNマターをガン見する五鍛冶の方々。試しに右に左にNマターを動かすと皆の視線も一緒に動く。これちょっと面白いな


「新しく作った物質……どういった物質なんだい?」

「まずはその物質の性質を分かる範囲で教えるノネー!」

「今の若いモンは新物質を作るなんて事も出来るのか……」

「なんだ?見たところかなり柔らかそうで武器になるかどうか……」

「いったいこれは何なんだ?」

 良いぞ。皆気になってるみたいだし、これなら調べて貰えそうだ


「えっと、一応名前は付けたんですけど、ニャルマターって物質で、略称はNマター。受けた刺激によって材質に変化が起きて、ハンマーとかで叩くと、硬い物質に、魔力が満ちた所とかで保管しておくと、魔力伝導率とかが高くなるらしいです。でも分かっているのはこの位なので、どのくらいまで強化出来るのか、他の刺激を与えたらどうなるのか等まだまだ試していない事が多いので、こういった物質の扱いを分かっていそうな皆さんの元にお持ちしました。一応極秘扱いの物なので、他言無用で」

「「「「「それは勿論だ」」」」」

 よしよし、ちゃんと分かってくれてるな。まぁ、この人達が他言する相手が居るのかって話だけど


「刺激によって性質が変わるとなると、扱いに困るな……」

「だが、これは合金ではなく単一の物質なら色々と加工のやり方もあるんじゃないか?」

「炎で炙る?それとも氷で冷やすノネー?」

「いや、これは可能な限り刺激を与えずに変形させてから色々やってみた方が良いんじゃないか?」

「うーむ、刺激によって変化するのであれば、与えた刺激と逆の刺激を与えたりしたらどうなるんだ?」

 色々意見が出て来るなぁ?


「とりあえずこれは5人に任せます。現状、一番知りたいのはこれが武器や防具に利用出来るかどうかなんですが……どうですかね?」

「「「「「出来る」」」」」

 断言早いな?まぁ、それなら色々こっちも動きやすくて良いんだけど……


「だが、これは場合によっては恐ろしい物質になる可能性もある事だけは注意してくれ」

「恐ろしい物質……とは?」

「それこそ使い方を間違えれば触れただけで爆発する様な物質になってしまう可能性もあると言う話だ」

 触れただけで爆発とか、ニトロよりも厄介な物なのでは?


「それは流石にヤバいですね……」

「あぁ、だから少し時間をくれ。これを試す時間を」

「勿論時間が掛かっても構いません。というかその為に持って来たんですから時間を掛けてじっくり調べてください」

 実際、安全に活用出来る物であるかどうかの確証を得られないと、武器や防具を作ったりする事も出来ないし


「じゃあ、使わせてもらうよ。もし、まだ入手可能ならもう少しだけ貰う事は出来るかな?色々検証をする為にもこれではサンプルには少々足りないから……」

「分かりました。生産出来たら追加で持ってきます。流石にNマターは生産するにも結構時間が掛かる物なので、追加はそんなに早く持ってくる事は出来ないと思ってください」

 結局どのくらいのペースで生産出来るかは分かってないから一応時間が掛かるって言っておこう


「分かった。よし、では早速調べるとしようか」

 色んな所に行ったり来たり……いやぁ楽しいなぁ!



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― 新着の感想 ―
[一言] フィフススターによってニャルが自動で召喚する道具ができそう
[一言] 右に左にするだけで視線を右に左に自由自在に操る事のできる恐ろしい物質...そう、ハチの作るおやつに似た恐ろしい物質!!!
[一言] 何と言う事だ、渡すとヤバいものを必要とは言え二つも渡すとは! 地上と冥界で何が起こってしまうのかー!? まあ、なにも起こらない可能性も微粒子レベルで存在する、のかなぁ?w
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