第二上限
『Lv60 にレベルアップしました 魔法【エリアディストーション】を入手』
『天衣無縫の器Lv6に到達 特殊スキル 【剛柔一体】を入手』
---------------
ハチ 補助術士Lv60☆ 天衣無縫の器Lv6
HP 785→800
MP 1210→1230
STR 49→50
DEF 48→50
INT 79→80
MIND 174→180
AGI 146→150
DEX 166→170
成長ポイント 0
---------------
完全に心が折れてしまったボスオオカミを倒し、ついにレベルが60になった。成長ポイントも使って天衣無縫の器もレベルを上げて特殊スキルも入手する事が出来たし、まずは確認だ
『【エリアディストーション】 対象を中心に半径3mの特殊エリアを形成。特殊エリア外からの攻撃がズレる』
『【剛柔一体】 特殊スキル 【受け流し】等で敵の攻撃を回避、無効化した後の攻撃にダメージボーナスが追加される』
「ほほう?特殊スキルを発動させる為に前提のスキルとかもあるのか。他の人が使ってる三連突きとかなんか大振りの斬りとかももしかしてそういう感じなんだろうか?」
僕らには見えないけどスキルツリーみたいなのがあったとして、前提スキルが無ければその先のスキルが使えないみたいな……そういう感覚で良いのかな?
「あとはこれ、攻撃がズレるってなんだ?これも要検証だな」
説明が簡単シリーズ。また来たなぁ
「おっと、忘れる所だった。ボス報酬……」
後半の何とか対応しようとしていた所は素直に凄いと思ったけど、やっぱりそれ以上に仲間が頼もしすぎた。中々手強いボスだっただけに、僕の中での評価はかなり高い。報酬も出来れば何か僕が使えそうな物を……
『氷鬼狼の牙 装備する事で体に冷気を纏い、近づいた相手の速度を下げる事が出来る(魔物専用)』
「あぁ、魔物専用ですか……」
ここでサモナーとかテイマー用アイテムかぁ……残念だけど、まぁ仕方がない。これはまず色々試したりする前に、先に新しい街に向かうとしますか
「とりあえず冬のエリアは流石に超えられるかな?」
新しい街、というかエリアに行くのだから景色は変わると思うのだけど……これでまだ冬エリアだとまだシロクマコスチュームを着ていなければならないからちょっと困るな
「今回は皆お疲れ様。あとで全員ピカピカになるまで磨いてあげるね」
今回は別に誰も出てこなかったけど、こういう事でちょっとずつで良いから恩返しだ
「いやぁ、☆マークが付いちゃったなぁ……また教会でボランティア頑張ってやるしかないか」
前に棄てられた教会でやったみたいに、レベルの上限突破する為にもまたボランティアをして突破出来れば良いけど……
「おっ!雪ゾーン抜けたか!」
歩いていくと雪が段々と減っていき、地面も見えて来た。さぁ、新しいゾーンだ!
「おいおい!シロクマがこんな所まで降りて来たぜぇ?これは捕まえれば良い金になるぞ!」
「うーん……幸先不安だなぁ?」
新しい所にやって来たと思ったその矢先、周囲を盗賊っぽい人達に囲まれた。一応捕まっておくけども、チェルシーさんのイベントまでにはもうちょい強化したいと思ってるからこの盗賊っぽい人達にどこかに連れて行ってもらった方が何か見つかるかもしれない。どうなるか不安は不安だけど、まぁ、何とかなるだろう!
「おい、待て。そいつはクマじゃねぇ……中に入ってる奴。出てこい」
「おや?中々見どころのある方もいらっしゃるようですね?」
一応執事服で出て見るか。これなら恰好を見て交渉とか何かに発展するかもしれないし。流石にシロクマの中から軍人で出るのはちょっとね……
「そもそも俺が知ってるシロクマと顔がちげぇ。何よりそんな装備なんざ、クマはしねぇ」
「ごもっともです」
見たところリーダー格な人っぽいし、この人と上手く交渉出来れば街にも良い感じで行けるかも
「で、ナニモンだてめぇ?」
さて、どう答えようかなぁ……
「大きな声では言えませんが、とある依頼をこなす為ですね」
とりあえずここでさっき手に入れた氷鬼狼の牙でもチラつかせておくか
「なっ!?それは……」
「え?なんすか?あれ……」
「なんかの牙っぽいぞ?」
リーダー格の人は分かってて他の人は分かってない。やっぱりあの人が一番この中で強いのかもしれない
「仲間が居ない所を見るに、それはお前1人でやったのか?」
「ええ、まぁそうなりますね。多少の寄り道くらいなら別に問題はありませんよ」
とりあえずニッコリ微笑んでおこう
「お前ら、ソイツには絶対手を出すな。ソイツはあのバケモン狼を単独で倒したホンモノだ」
「マジっすか!?」
「ウソだろ……あのアンタッチャブルウルフを?」
まぁ、確かにあの凍結バリアを張ってる時は触れないと言えば触れないな
「あらあら?どうしたんですか?なんで後退りしてるんですか?」
わざわざ囲んでるのになんで下がって行ってるんですかねぇ?
「ここで会ったのも何かの縁。せっかくですからお呼ばれされるなら喜んでいきますよ」
さぁ、新しいエリアの情報源共。逃がさないぞ?




