情報の場所へ
「さて、何が待ってるかなぁ」
ご老人が歩いて行ったから今の内に井戸の中に侵入だ
「悪い気悪い気……こっちか」
井戸の中に入って悪い気を感じる方に泳いでいく。そんなに離れてないけど多分何か空洞みたいな所に行けると思うんだよな……
「おっ!あれは……そろそろ近いんじゃないのかな?」
ちょっと潜水したら水面が光ってる所が見えた。という事はこの上が空洞かな?
「どーもー。誰か居ますー?おっと……」
「「「「オォォォォ……」」」」
悪い気とは何だと思ったけど、こぉれは溜まってますねぇ……
「これは確かに呪いと言えば確かに似てるけど……そうだな。現世で見つけたし、ここは導いてあげた方が良いか。死神さんの仕事の代行の件もあるし」
そこにあったのは魂の淀みと幽霊達。ここに縛られるのは幽霊達にとっても、上の人達にとっても良くないだろう。呪いのアイテムにする事も出来るかもだけど……これは祓ってあげた方が良いな。シスター服に着替えて送ってあげよう
「さて、それじゃあ冥界に導いてあげようか。迷える者達よ。ありし場所に導こう」
相も変わらず適当な言葉を言って祈り、冥界に魂を送る。大事なのは祈る方だから言葉はそこまで重要じゃないし、問題無いだろう
「「「「感謝感謝……」」」」
一応成功したみたいだな。天に昇るような演出になったけど……ここ地中だから天井にめり込むというか、天井に潜るみたいな感じになってしまってるけど、大丈夫ですかね?
「……特に何も起きてないみたいだし、大丈夫そうだな?」
よし、じゃあこっちはオッケーだな。チェルシーさん残念。呪いになる可能性はあったけど、呪いのアイテムその物では無かったからこれは残念賞だ。情報の対価はフルーツ飴1個で良いかな
「じゃ、お次はサーディライの方に行ってみますか」
おっと、一旦着替えておかないと。井戸の中からシスター服を着た人間が現れる所をさっきのご老人とか見たら腰を抜かすかもしれない。まぁ、人が出てくる段階で驚くだろうけど、ここは割とピエロ服が一番合ってるのかもしれない
「さて、上がるか」
仮面も付けてるし問題無いだろう。上に人が居ても別に良いか。さて、サーディライに行くぞー
「なんだあのピエロ……」
「N……PC?」
「プレイヤーか?」
「「「分からん……」」」
泉まで行く間に色んな人に見られてるけど、スキップ移動しながら木の実をジャグリングして移動する。うん、多分良い感じでピエロっぽさが出てる気がする。多少ジャグリングを落としたりした方が良いのかな?
「……」
とりあえず無言で街中を歩いて行くけど、やっぱりピエロだからか見られるけど、話しかけられる事は無い。多分SSは撮られてるかもしれないけど、話しかけてこないのなら問題無い。泉で移動して、空島に戻ったタイミングで執事服に変えて、ノスフェラトゥマントも着て執事服を隠す。これで城に向かっても問題無いだろう。エリシアちゃんとフォビオ君には別に声を掛けなくても問題無いかな?
「ここはいつも賑やかだなぁ」
サーディライの街に来たけど、今回は食べ物の屋台がいっぱい並んでいる。B級グルメ的な物とかあるのか気になるけど……買えないのが残念だ。とにかく城の入り口まで行けば門番さんが居るだろうから、門番さんに話せば濠の中に拾いに行けるかも
「こんばんわ。アポも取らずにすみません」
「おや、あなたは……今回は何の御用でしょうか?」
「城の周り……というか濠の事でリリウム様にお話があって来ました。濠の中に落とし物をしてしまったんですが、それを取りに入りたいというのはリリウム様の許可が必要でしょうか?それとも門番さんの許可だけでも取りに行ってもよろしいのでしょうか」
「なるほど。そういう事でしたらご自由にどうぞ。貴方でしたら多分大丈夫でしょう」
おっ、城の中に入らなくても良いのはありがたいな。それじゃあ行かせてもらおう。情報だと確か、入口の反対側にあるって話だからそっちに回って濠の底を探してみようか。ちょっとした賄賂でキャラメル渡しておくか
「分かりました。良かったらこれどうぞ。キャラメルです。お仕事の合間にでも食べてください。その包み紙ごと食べられますので」
「……ありがとうございます」
よし、これで濠の調査に行けるな!
「あの、少しよろしいですか」
「はい、何でしょう?」
行こうと思ったら呼び止められた。何だろう?
「実は、お願いしたい事があります」
「お願いしたい事ですか」
門番さんからのお願いか。何だろう?
「濠の何処かに私が捨ててしまった指輪があるのですが、それを拾ってきてくれませんか?」
『特殊クエスト 投げ捨てた思い出 を開始しますか?』
なんかクエスト始まる?それなら受けちゃうか
「良いですよ。どの辺に捨てたのか覚えているのなら助かりますが、覚えてますか?」
『特殊クエスト 投げ捨てた思い出 を開始します』
「ここに来た時に、橋の上から捨てました。多分あっちの方です」
橋の上から右の方を指差す門番さん。なるほどね。ザックリな説明だけど、投げた方向が分かってるなら探せるかもしれない。それじゃあ先に指輪の方を探してみるか




