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【漫才】天然パンチ  作者: ケンケン
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惚れた弱味

二人。はいーどもどもZEROカロリーです。



ツッコミ。…。惚れた弱味って知ってるか?



ボケ。惚れた欲目?知らんな。



ツッコミ。あばたにえくぼは?

 


ボケ。知らんわ。



ツッコミ。好きになってしまうと、その相手を実際以上に良く見てしまうこと。欠点さえ良く見えてしまうことや。



ボケ。あーそれはあるな。必死に相手の利点を見つけようとするんやろ?



ツッコミ。利点…。まぁ、そんなとこや。



ボケ。俺はストライクゾーン広いからな。



ツッコミ。俺もやでダムぐらいやで。



ボケ。俺は東京タワーぐらいやで。



ツッコミ。俺はスカイツリーや。



ボケ。俺は…。もう出てこんわ!カレーライスぐらいや。



ツッコミ。俺はカツカレーや。



ボケ。うーん、ラーメンぐらいや。



ツッコミ。牛丼ぐらいや。



ボケ。もう降参や。ってかことわざは勉強になるな。



ツッコミ…。俺、ラーメン食べに行って良い?



ボケ。漫才中にか?



ツッコミ。そうや、一人二役しといてや。



ボケ。あいつマジで行ったよ…。



ツッコミ。俺もカレーライス食べに行こう。

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