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【漫才】天然パンチ  作者: ケンケン
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抱かれたい

二人。はーい、どもども二人合わせてZEROカロリーです。



ツッコミ。最近、犬に抱かれたいと思うねん。



ボケ。?何を言っているか…。理解に苦しむ。



ツッコミ。だから犬を擬人化して人間にして本能のままにセックスしたいねん。



ボケ。お前俺に怨みでもあるのか?お客さんドン引きやで。



ツッコミ。俺は天才やからな世界を湾曲してみてるねん。



ボケ。キモい天才や…。



ツッコミ。お前はバカだからな、高尚な話が出来ないねん。



ボケ。さすがにヤバイな。



ツッコミ。お前だって中学生の時に片想いしてる女の子を夜な夜な思い出しては自家発電か元気玉出してたんやろ?



ボケ。それは普通やろ?



ツッコミ。だから擬人化した犬も同じや。



ボケ。そうかもな、その気持ちが分かるようで分からない。


ツッコミ。ここにボタンがある。これを押したらお前は犬になるんや。ほら、予行練習やワンって言うてみい。



ボール。ワン!


ツッコミ。ボタン押すで!


ボケ。ワン!



床が開いてボケは落下した。



ツッコミ。やっぱりバカやな。

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