↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

【プロットタイプ】これ以上、望む事なんか

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/05/31

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

基本は乙ゲープレイヤーの壁です。

えぇ、ヒロインと攻略対象がくっつくのが全て。

ワテがくっ付くのとは、話が違うんだよ!!

その為に、根回し全力でしてぇたんだよ!! こっちとら!!

という謎な強火カプ房。


でもうーん、たまにはボヤいて欲しい。

酒は好まない。しかし珈琲は好む。行き着く先が同じ無くせに、彼奴は明確に区別をして、珈琲を求める。其れが一番、体を巡るという様に。


ある夜の事である。珍しく同居人が、鏡花が、酒を嗜んでいた。酒は甘口で、思わず顔を顰めてしまいそうな程だった。甘党しか、飲めないようなものだった。

静かに、舐める様に、ただちびちびと嗜みながら、ただうつらうつらと船を漕ぎ始めた。

「瑠衣たん……。珈琲……」

「おい、よせ」

まだ一杯だ。背の低いグラスの半分だ。それなのに既に酩酊していた。それなのに、まだ酔おうとする。全てを焼払う様に、味を変えて求めてくる。

鏡花は酒をあまり嗜まない代わりに珈琲を好む。珈琲で酩酊し、思考を霞ませ、ただ眠る。最近は耐性が着いてきた様で、行先で船を漕ぐ事は減ったが、それでも今は酒が入っている。このままでは追い討ちだと、分かってしまう。

「珈琲……」

俺が沈黙する。

「珈琲ぃ……」

鏡花の眉間に皺が寄る。

「んー……」

先に痺れを切らしたのは鏡花だった。少し覚束無い足取りで立ち上がると、キッチンへ。其からただ力加減の分からぬままに、乱雑に扉を開く。

悪酔い、という言葉が脳裏を掠めた。そこまで行く前にすぐに眠ってしまったから。目を閉じて、ただ大人しく丸くなっていたから。

ただゴネる鏡花を諫めるのは、些か面倒であった。だから取り敢えず、その場に座らせる。

「淹れてやるから待ってろ」

世話の焼ける。一人で生きていけるとは思っている。何とかするとも思っている。が、どうにも覚束無いところがある。それでもきっと何とかするだろう。


愛されている。とは思っている。愛される。という感覚も分かっている。気遣われる、心配をされる、私の為に自己犠牲を払ってくれる、信じて……くれる。

そういう上手く言葉に出せない集合体が『愛される』だと思っている。分かっている。分かってるのだ。例え言葉に出来なくても。でも……。

「愛されたい……」

脳が酩酊すると、精神がおかしくなると、それ以上を求めてしまう。十二分に貰っていると思うのに、それだけでは足りないと叫んでしまう。

「私だけを見て欲しい。私の為に自己犠牲を払って欲しい。ドラマチックな何かが」

欲しい……。

分からないな。それ以上なんて、もう貰っているのに。これ以上望む事なんか無いのに。酔いが回るの言うのは、これだから、これだから。

「ん……。君、私が呼んだら……地の果てまでも……来て……くれ……」

机に突っ伏する。何だか意識が持たない。そのまま、気持ちの良いまま、寝てしまいたい。そうしたらいつも通りだ。何もかもう嘘になれ。

ふと、背中に柔い何かが当たった。其れは背を覆い、しっとりと伸し掛る。

最後の記憶はそれだった。

私は基本乙ゲープレイヤーだと思って戴ければ。

くっつくべきはヒロインと攻略対象。

私は枠外のプレイヤー。

その為に、ひたすら根回し、ゴールインへのダンクを決める為に奔走しまくりたい。


其れが例え、付き合いたい、結婚したい、殺したいぐらい愛してるキャラでも。

なんか違うんだよなぁ。私が隣にいるの。


まぁ私がそんなキャラなので、鏡花も

『瑠衣たん、惚れた人いるの!? はぁ〜(歓喜の叫び)、バージンロード敷いてあげる。ゴールインへの花道作ってあげる。情報集めて根回ししてあげる。結婚式呼んで(目ん玉ガンギマリ)』

みたいなキャラではある。


愛されたい。という思いがやや希薄。

愛したい。が爆裂。


でも偶に、ふとした時に、気の迷いがあって『羨ましいな』とは思って欲しい。

逆に、一度も『羨ましい』と思わない人いるのかねって。


相手の為に全て捨てられる。

世界と私を天秤に掛けて、迷わず私を選んでくれる。

そんな物語を見て、『羨ましいな』と思わない人、いるんかなって。


なんか、うん、承認欲求がないし人がいないように、そんな人は居ない気がする。


追伸

作者が好きな乙ゲーって何?

というか、仮にそのヒロインが自分の最推し意外の事を『好きになっちゃった……///』とか言ったらどうするの?


アリスとトランプをモチーフにした、乙女ゲー。

帽子屋が尋常じゃなく好き。(黒髪萌はそこから知った。俺様で許せるのは多分、このキャラだけ)


まぁアリスちゃんが、白うさぎ好きになったり、チェシャ猫好きになったり、三月ウサギ好きになったり、そういうルートは見てきたんで、応援はする。

そもそも帽子屋ばりに、アリスが好き。同じぐらい好き。怪文書になりそう。


『そっか〜。そうなのかぁ〜。君がそういうなら』

とか言いながら内心歯ぎしりしながら、爆速で手筈整える。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。