第三話 魔法使いギルド
「つまり陸さんはライフタリンに行くよね、これはマップだ、これによって、二時間ぐらい着くと思うんだ、感謝の礼として、このマップをあげるよ。」
「あ、ありがとう.......」
「遠慮するな、今回の任務が終わったら、陸さんは森林商会に来て一緒に酒を飲むぞ」
ドックたちは陸虚と別れ、陸虚はまた一人となった。手の中のマップを見ながら複雑な感情が思い出した。
「まさか異世界だと、や、待って言葉はなんで通じているか、まさかこれは規則の力かな、確かにマップの字は僕の世界の字が間違いが普通に読める。」
「町に行くとどこに行けばいいかな、一応先の魔獣素材をドックさんに売り、金がある。」
袋の中に金貨がピカピカしている。
「……しばらくは手持ちの金で何とかなるけど、次の修行とか生活費って、結構かかるよね……」
僕は荷物の紐を結び直しながら、そんな独り言をこぼした。
――今の僕の見た目、どう考えても“雷系の大魔法使い”って感じなんだよな。完全に誤解されてる。
もちろん、現状それはそれでありがたい。だって今のところ、僕より強そうな人たちは全員、なぜか善人ぶって接してくるんだから。でも……このままの姿で悪いやつに捕まったら、面倒なことになりそうだよね。
「……って、もしかしてこれが“師匠”が言ってた弱肉強食ってやつ……?」
ふう、とため息をついた。
僕の“金丹”はまだ完成していない。だから、こっちの世界では身分を隠しておいた方が安全だ。となると……残念ながら、煉丹術を使って金稼ぎって選択肢も封じられる。
まあ、それも仕方ないか。
「……あ、そういえば。ルルファさんが言ってたよね。この町には“魔法使いギルド”があるって」
なら――とりあえず、あそこに行って“遠い国から来た大魔法使い”ってことで登録しておこう。ギルドの登録証さえあれば、表向きの身分にもなるし、仕事も請けられる。
あとは……この世界の細かい情報を、地道に集めるしかないか。
今後の予定を決まりました陸虚は町へ進む。
ライフタリンは帝国東のところの最大の町である。ここはエルフの領域に近い、薬草、医師、魔法側の薬剤師などの職業が繁栄している。そのか中の一番有名なものは500メートルの奇樹「ティアリラ」、豊富な魔力を含まれている彼は町の範囲に天然的なバリアを展開している、その中に生きている人間は他のところの人より長寿の噂が広がっている。
「す、すごい、こんなに大き、しかも霊力も濃厚、や、違う魔力が、ちゃんとこちらの習慣をならないと」
「確か魔法使いギルドは町の東北のところへんにいる、ちょうど奇樹のところや、まあそれはもちろんそんな魔力豊富のところに魔法使いの修行はしやすいし、そちらに魔法使いギルドを設置するは当たり前だ、ついてに近くに奇樹の魔力を感じて見ましょうか」
陸虚は町に入る瞬間、ティアリラの一番上に座っている老者は急に目を覚ました。
遠い町を通り、色々な人と建物を見た陸虚は魔法使いギルドの扉を開けた、入る一瞬、部屋の中視線は全部陸虚に集まっている。
「この子は誰?迷子?」
「魔力を感じてない、一般人か、まさか貴族の家族はこちらに遊び?」
「笑わせるな、こんな貧乏の格好は貴族?」
「シー、声が大き」
「聞いたらはどう?庶民くせに。」
周りの人はひそひそ話している。
「僕の魔力を感じてない?こちらはあんたたちの魔力をちゃんと感じているね、2級の見習い魔法使い3級の魔法使い、大魔法使いはひとりでもないが、しかもこの雰囲気は不快になるね、これは師匠に言われる感情の試練?」
と思っている陸虚はそういう状況に長い続かない、ギルドのスタッフは陸虚に声をかけてくれた。
「お客様はどんな要件でございませんか」
「ここはギルドですね、身分の登録したいんです。」
周りの人の中に我慢できないひとは笑っている。
「フハハハハハ、こちらは魔法使いギルドだよ、冒険者ギルドは庶民のところいるぞ」。
陸虚はその声の主人に見に、豪華の服を着き、傲慢な表情をもている奴だ。
「お前、魔力がないなのに、よくそんなかわいそうな目つきを俺様を見て、いいどきょだ!」
「彼はそんな目に君を見ては君は本当にかわいそう。」
陸虚は話する前に、二階から70歳ぐらい老者が一階に降りた。
「その声?会長!」
「リナ、この子はワシから対応、他の仕事にしよう」
「はい!」
老者は陸虚と握手していった。
「若い、若いね、お兄さんまだ三十代未満だよね、こんな若い大魔法使いはワシは初めて見た。」
「大、大魔法使いだと?」
傲慢な奴自身は2級の見習い魔法使い、一瞬こういう状況を理解出来ず、頭がオーバーロードした。
それを無視している陸虚は会長と話している。
「僕は陸虚です。初めて魔法使いギルドに来て身分を登録したいです。」
「よし、よし、ワシはアルリン、ライフタリン魔法使い分会の会長だ、ここは話し場合じゃない、二階に行こう。」
こういう時陸虚は周りのびっくり、憧れ、羨ましさ、嫉妬、怖がりなどの感情を感じていた。
「これは感情の変化か」
と思ってる陸虚は考えながらアルリンと一緒に二階に行った。
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