化粧通貨
タイトルの読み:けしょうつうか
「女は化粧で化ける」のと同様、お金の価値もメイクで化ける時代になった!? 2XXX年、日本政府が現金制度廃止ののちに新通貨として導入したのは、購入者の「メイクの出来栄え」をAIレジが判定し、その判定数値が通貨の価値となる「美円(びえん)」だった! 簡単な計算式を用い、「美円(びえん)」の価値が上がれば上がるほど、総じて支払金額が安くなる仕組みだ。 巷で「美円」が「化粧通貨」と呼ばれ浸透する中、20代前半の女主人公 大秤 願(おおばかり ねがい)は行きつけのコンビニのAIレジで「4美円以上」の判定を得ることを目標に、日々顔の手入れに励んでいた。が、どうやっても「4美円」の壁を越えられず……。 落ち込んでいた願(ねがい)の前に、最大値である「5美円」の取得常連者、超絶美形の金髪男「マッシュ・マロウ」が現れ、願に「美円特訓」を施すことに! 果たして願の「願い」は叶うのか!?
※「アルファポリス」でも同名義で投稿しています。
※投稿日現在は、「ネット小説大賞十感想」と「ESN大賞4」のみの応募作品です。
「女は化粧で化ける」のと同様、お金の価値もメイクで化ける時代になった!? 2XXX年、日本政府が現金制度廃止ののちに新通貨として導入したのは、購入者の「メイクの出来栄え」をAIレジが判定し、その判定数値が通貨の価値となる「美円(びえん)」だった! 簡単な計算式を用い、「美円(びえん)」の価値が上がれば上がるほど、総じて支払金額が安くなる仕組みだ。 巷で「美円」が「化粧通貨」と呼ばれ浸透する中、20代前半の女主人公 大秤 願(おおばかり ねがい)は行きつけのコンビニのAIレジで「4美円以上」の判定を得ることを目標に、日々顔の手入れに励んでいた。が、どうやっても「4美円」の壁を越えられず……。 落ち込んでいた願(ねがい)の前に、最大値である「5美円」の取得常連者、超絶美形の金髪男「マッシュ・マロウ」が現れ、願に「美円特訓」を施すことに! 果たして願の「願い」は叶うのか!?
※「アルファポリス」でも同名義で投稿しています。
※投稿日現在は、「ネット小説大賞十感想」と「ESN大賞4」のみの応募作品です。
1、お金の価値は『メイク』で決まる!?
2022/02/28 15:34
2、新通貨制度における『美円』(ビエン)とは?
2022/02/28 15:36
3、『美円』(ビエン)がもたらしたモノ
2022/02/28 15:37
4、ピエンな壁
2022/02/28 15:38
5、すっぴん or スッポン
2022/02/28 15:39
6、師弟・愛
2022/02/28 15:41
7、回復しない価値
2022/02/28 15:43
8、願いましては
2022/02/28 15:44
9、目に見えない人、目に見えないお金
2022/02/28 15:45
最終章 10、以心電子マネー
2022/02/28 15:48