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御子神は語る。流れ星のお話。  作者: 倉木英知
プロローグ
1/10

其れは、そもそも死んでいる


「そうですねぇ。そもそも死んでいますから...。」

御子神光(みこがみひかる)と名乗った少女はー。

そう呟きー。

「そう表現するのも、少し違うのかも知れませんね。つまりは生命から切り離された残骸...。そう表現するのが適切なのかも知れませんね。」

と続けた。


「死んでいる…。残骸…。」

御子神の言葉を聞いた飯島梗子(いいじまきょうこ)はー。

少し困惑した表情で言葉を並べる。


飯島が、そんな表情になるのも当然の事だった。

そもそもがー。

近々、流星群が見られる。そんな話をしていた筈なのだ。


そう。

流星群の話をしていたのだ。

飯島は少し前の過去を思い返す。

眼前に座っている少女との会話をー。

記憶から引きずり出してみるのだった。

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