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8-3 鉄鼠

R2.10.6 加筆修正

「本当に桜舘の集めた捜査資料は残っていないのだな?青木君」

小夜鳴警察署、署長室。男が四人集まっている。その中で署長の椅子に座る男、中里が神経質そうな細目の顔を険しくしてその中の一人に尋ねている。

「あぁ。桜舘の自宅にあった物は全て処分した。懇意にしていた情報屋と元ヤクザは麻薬所持容疑で明日にでも身柄(ガラ)を押さえる予定だ。これで問題ないだろ」

それに応じるのは青木。商売相手(ヤクザ)に舐められない為なのだろうが、その容姿は年季の入ったヤクザそのものだ。

「そうか。なら残りの容疑もそいつらに被せて始末してしまえ。桜舘の相棒だった女はどうなんだ?厄介払いのついでに始末してしまってはどうかね?」

と署長がいやらしい目付きを浮かべている。始末のついでに楽しみたいのが本音なのだろう。

「相棒には危険な橋を渡らせてねぇ筈だ。それが桜舘って男だからな」

それに青木が真剣な表情で答える。

「邪魔者でも評価はしていた、か?さすがは組織犯罪対策課のエースだな」

署長は皮肉を込めてそう言い、ブランデーを呷った。

「しかし桜舘もバカですよねぇ。見逃してれば美味しい思いが出来たってのに」

四人の中では一番若い、右手の指を包帯で固めた黒磯が誰とはなしにぼやいている。左手ではスマホを弄ってゲームをしながらの発言だ。

「馬鹿はどっちだ黒磯。お前がしっかり管理していなかったから足が付きそうになったんだぞ。署長がこちら側だったから助かっただけで…」

図体の大きな桂浜課長はソファーに座りながら、ひとり暑そうに手に持った扇子を動かしている。

「まぁいいじゃないか課長。そのお蔭で邪魔な奴も処理できた事だし。撒き餌だったと思えば良かろう」

安心しきった中里署長は既に楽観的な態度を見せていた。

「そうは言うけどよ署長、押収した麻薬(コカイン)を卸す予定は一週間後だ。二億の取引に水は差したくねぇぞ」

青木がひとりだけ真剣な表情を見せている。その様子を見た署長が、

「これじゃどちらが本業か分からんな」

と笑っていた。

「しかし青木君の懸念は尤もだ。私も先方との打ち合わせは綿密に行うとするよ。何と言っても今までで一番大きな取引だからな」

と、桂浜課長がふぅふぅ言いながらも場を引き締める。

「しかし二億の取引かぁ…すげぇ所まで来ちまいましたねぇ」

ゲームをひと段落した黒磯が思い返すように言う。

「最初は細々と銃を買い取るだけだったのが、今や麻薬の卸売りだ。額面もどんどんデカくなってる。到底俺一人じゃ無理だった…みんなには感謝してるよ」

黒磯の言葉に青木は取引を始めた頃の事を思い出していた。


 始めは自分の点数稼ぎのため、ヤクザから私費で拳銃を買い集めていた。

 やがてそれも資金が底を尽きた頃、()()()()から持ちかけられたのが「押収された麻薬の横流し」だった。

 勿論最初は拒否した。自分は取り締まる側だ。麻薬を撲滅する側なのだ。それなのに広める側に回れる筈があろうかと――だが結局、署内での成績を維持したいがために、その申し出を受け入れた。

 最初は一人で、それこそオドオドと陰に隠れながらの取引。それが同僚を巻き込み始めたことで()()も安定しだし、取引額も次第に大きくなっていった。

 そして、青木はある考えに辿り着いた――

 拳銃は使うより警察に売った方が旨いと理解させ、巷に出回る麻薬を撲滅できないのであれば、こちらで流通を握ってしまえば良い。

 麻薬撲滅なんてのは所詮絵空事なのだ。ひとつ潰せばまた新たな非合法取引が行われる事になる。無益なイタチゴッコを続けるより、相互利益の名の下に管理を行き届かせる方が余程建設的だ。

 ――これこそが正義なのだ。

 そして、俺以外のここに居る誰も、正義感なんて持ち合わせていない。

 今では仲間の様な顔をして座っているが、こいつらは所詮、目の前にぶら下がった現金に釣られるだけの矮小な人間だ。何かあれば尻尾を巻いて逃げていってしまう。

 この俺が。俺こそがこの街の表と裏を管理する事が出来るのだ。

 けれど――

 そんな俺の前に、安っぽい正義感だけで立ち塞がる桜舘が現れた。

 大局を考えず、目先の正義感だけで物事を考える小さい男。

 この体制に綻びを生む訳には行かなかった。

 しかし、その杞憂も今は過去の話だ。

 これで俺の管理する、理想の秩序が手に届く。

 だが、協力者が増えるという事は、それだけ綻びも目立つという事になる。

 青木は冷たい眼差しで、協力者達を睨み付けていた。

「なにを水臭い。青木君が誘ってくれなければ、私は今頃借金取りに自宅を取られていた。感謝するのは私の方だよ」

課長が満足そうな顔で青木を見ている。

 ――お前も

「まぁ僕も最初は驚きましたけどね。でも青木さんには感謝していますよ。お蔭で貯金も充分な程貯まったし、そろそろ彼女に結婚を申し込むつもりなんです」

黒磯が惚気ながら笑っている。

 ――お前も

「お前は家庭を持ったら少しはその浪費癖を直さないとな。特に新婚生活は金がかかるぞ?」

中里署長が惚気を茶化している。

 ――お前も


 俺の王国を綻ばせてくれるなよ。


「うへぇ、脅さないで下さいよ」

首を竦めおどける黒磯と一緒になって笑いあう桂浜課長と中里署長。その様子を冷ややかに見つめている青木。

 その部屋の隅に。

 小さな影があった。滲み出たような影は次第に大きくなり――

「悪人が揃って友情の確かめ合いですかね」

聞き慣れた声を発し、四人を驚かせた。聞こえる筈の無い声に四人の視線が集中する。

「お前は――桜舘(おうだて)?!」

中里署長が驚きの声をあげ、こいつら、殺し損ねたのかと疑い三人を見回していた。

「ばかな!」

愕然とする青木。自分が大量の麻薬を注射した筈なのに。何故生きていると疑問しか浮かばずにいた。

「黒磯!貴様()()にちゃんと回したんだろうなっ!」

自分がヤクザから教えて貰った処理業者がヘマをしたのかと疑う桂浜課長は、実際に死体を運ばせた黒磯を怒鳴り付けていた。

「も、勿論ですよ!これからの事も考えてビフォーアフター、ちゃんと確認してこいって言ったじゃないですか!」

死体の服を剥ぎ取り燃やし、ミンチになるまでをその眼で見てきた黒磯はただ怯えるばかりだった。

 四人の動揺を他所に、桜舘は静かに言った。

「青木君。これが最後です――自首しませんかね」

桜舘に睨まれた青木は身動きが取れなかった。目の前に居る桜舘は桜舘じゃない。直感がそう告げている。眼が違うのだ。警官の眼ではない。獲物を前に舌なめずりしている獣の眼に見えたのだ。

 だが――ここは猛獣の檻ではない。警察署だ。

 はい、と言わねば頭から喰われる――そんな妄想に包み込まれそうになるが、青木は頭を振ってその考えを追い出した。

「そうはいかないんだよ。今度は二億の取引が控えてるんでね」

きっと何かの手違いだ。殺し損ねただけだ。

「そうですか?こうして証人が再び現れたんです。年貢の納め時だと思うのですがねぇ」

 桜舘は署長室をゆっくりと歩き回っている。ソファーに座る四人の背後を回る様に歩き回っている。

 そして青木の背後を過ぎた時――

 青木は動いた。ネクタイをほどいて両手に巻き付け、立ち上がると背後からひょいと桜舘の首にまわし締め上げ――ようとしたのだが、桜舘の首は肉片をぼたぼたと崩れ落ちさせながらネクタイを通り抜けさせた。

「なっ――?」

青木は床に目をやった。

 床に落ちていたのは――小さな鼠だった。何が起きたのか理解出来ぬうちに鼠はソファの下や戸棚の裏などへと逃げ込んでしまった。

「なっ…なんだ今の…」

ネクタイを通じて肉の崩れる感触を味わい、不快感に覆われる青木。その様子を目撃した黒磯は、その有り得ない状況の全てに震えていた。

「おい青木っ!なに呆けているっ!」

それを知らない桂浜課長が声を荒げる。

「こいつ桜舘じゃねぇ!――違うんだっ!」

首がわずかに短くなった桜舘が、頭を百八十度回転させて、背後の青木に笑みを見せた。

「ひぃっ――!」

思わず尻餅をつき、後ずさりする青木。

「なっ…何だお前っ?!」

「化けて出たか?!」

各々がそれを見て怯えた声をあげている。黒磯はソファの上で丸まって震えるばかりだ。だが桜舘はそれに応じる事もなく話を続けた。

「ここは腐ってるんですね。内も外も――建物だってもう見掛け倒しのがらんどうです」

桜舘が壁にペタリと手をついた。

 するとそこから亀裂が部屋全体へと広がっていった。

 何が起こっている――理解を越えた状況に身動きの取れない四人へ、桜舘がその眼を向けた。

「私の勧進も無駄となれば――喰らい尽くすまで」

桜舘の眼が妖しく光る。その言葉に応じるように天井のヒビに小さな穴が開いた。

 そこからぽたりと落ちてきたのは。

 鼠だ。

 小さな穴は見る間に数を増やし、鼠が顔を覗かせては落ちてくる。

「ね…鼠?何処からこんなに?!」

鼠は壁に穴を開け、柱を穿っている。四人には眼もくれず、建物を齧り、喰らっている。

「おい!逃げるぞ!」

耐えられなくなった青木が叫んだ。

「だ、だが桜舘が」

生き証人を消したい中里署長はまだ惑っていた。

「いいからドアを開けろ!」

桂浜課長が焦る。

「開かないんだよ!」

必死に左手でドアを開けようとする黒磯が泣き声をあげていた。その間にも建物の崩壊は続いている。

 崩れる壁と天井。次第に増えてゆく鼠の中で、独り俯き肩を震わせながら桜舘が両手を広げた。これは――笑っているのか。

「私は――鉄鼠!」

桜舘が俯きながら声を上げた。その声にドアの前に群がる四人の視線が、『鉄鼠』と名乗った桜舘に目を向ける。

「全てを齧り食らう――」

桜舘がその顔を上げた。そこには。

「祟りなり」

人の顔。だが鼻先が異常に長く伸びた――まるで桜舘の面影を持った鼠の顔がそこにあった。

「ば…化物――」

四人の誰かがそう呟いていた。

「祟りを畏れよ!」

鉄鼠と名乗った化物がそう叫んだ。すると人の姿は崩れて消え、そこには山と積みあがった鼠の群れが残された。一斉に駆け出し、壁や床の穴から所長室の外へと姿を消してゆく鼠たち。

 ――そして

青木達四人の足元が。天井が。音を立て崩れ落ちた。


 中里署長は薄暗闇の中で気が付いた。どうやらソファーの間に挟まって難を逃れたらしい。体に痛む箇所は無いが、右足が動かせない事に気が付いた。挟まれたのだろうか。

 暗い。瓦礫に吹き飛ばされずに済んだのは助かったが、

「誰か…誰か居ないか?」

待っていればそのうち助けは来るだろうが、押し潰されそうな恐怖に、声をあげずには居られなかった。

「署長?中里署長か?」

埋もれる瓦礫の中、少し離れた所から青木の声が聞こえた。

「青木君かっ?足が瓦礫に挟まって動けんのだ!」

「俺も怪我は無いけど身体が動かせねぇ…他の奴等は?」

「分からん!おい、桂浜!何処だ?!」

瓦礫に埋もれ互いを探し合う中、若い男の悲鳴が近くから聞こえた。

「うわああぁっぁぁ!」

「その声は?黒磯か!」

「どうした?!」

青木と中里署長が声をあげる。

「鼠っ!鼠がまとわりついて!痛ぇ!くそっ寄るなっ!」

「どうした黒磯っ!何が起こっている?!」

中里署長が問いかけるが、黒磯の声はただひたすらに、やめてくれ、と悲鳴を繰り返すだけだった。

「青木君、何が…」

「知るかよ糞が…」

黒磯の悲鳴が新たな知覚を運んで来た。生臭く鉄臭いこれは――血の臭いだ。

 想像もしたくない予想を無言で封じ込めようとする青木と中里署長に、黒磯の声がまた聞こえてきた。

「痛えぇよぉ!なんで死ねないんだよぉぉぁぁあ!」

耳を塞ぎたくても手が動かせない。その代わりにと堅く目を瞑る。

「手はっ!手を食うんじゃねぇえぇっ!それ以上食ってみろっ!テメェら全部踏み殺してやっからなぁっ!やめてくれよぉおぉっ!」

まさか――食われているというのか。生きて身動きが出来ない中で。黒磯は自分が齧られる様子を語る事で痛みを和らげようとするかのように、手が足が、と叫び続けていたが、

「たすけてくださいよかちょう…あおきさぁん…」

やがてか細い泣き声になり、最後にはひたすらに母を呼び、ごめんなさいと言い続け――静かになった。


 その様子を全て耳にしながらも、桂浜課長は何も言わず黙って耐えていた。最初は返事をするのも面倒臭かった所為だが、黒磯が鼠に食われる様子を聞き続け、気が付かれたら喰われると思ったからだ。

 なにしろ手も足も動かせないのだから。瓦礫に埋もれたままで潰されなかったのが奇跡と思えるほどだ。ならばこの奇跡に乗っかって助かるのではないか。そう思い、それに賭けたのだ。

 瓦礫の中の何処かでは、青木と署長が必死に声を出し合い、俺を探したり黒磯の安否を確認しようとしているが――なんと愚かな行為だ。このまま黙って逃げられれば、取引の全てが俺の

「――黙っていれば逃げられると思ったか?」

 耳元で。

 小さな声で。

 桜舘の声が聞こえた。


 またひとつ、悲鳴が途切れた。あれは桂浜課長だろう。あの図体でよく生きていたと思うが、脂肪がクッションになっていたのだろう。呼びかけに応じなかったのは意味が分からないが。

 ともかく、これで二人目が殺された。残るは――

「――署長」

桜舘刑事の声が耳元で聞こえ、思わず顔を向けると、一匹の鼠が耳元に居た。

「麻薬の所持、及び使用の容疑、取り消して貰えませんかね」

小さな鼠の身体に、小さな桜舘の顔がそのまま乗っている。普段なら笑い飛ばすところだが、この状況下では恐怖以外の何者でもない。

「頼む!見逃してくれ!金ならくれてやる。署内での地位も約束してやる!」

中里署長はただ必死に赦しを請うていた。

「良心の欠片も残っては居ないのですか?」

それしか生き延びる道は無いと思ったからだ。桜舘鼠の話も聞かず、命懸けで。

「頼む!私はまだ死にたくないぃっ!!」

だが、それは最初から無駄だった。

「安心しましたよ。私はそんな心が苦手でしてね。これで気兼ね無く――」

突如、痙攣を始める中里署長。足や頭が瓦礫にぶつかるのも構わずに腹を押さえて苦しみ出した。

「内側から喰らい尽くせる」

うおぉぉという叫びと共に腹部が異常に盛り上がる――皮膚が蠢いている。内側から外へ出ようともがき、爪を立てるように。

「やめてくれえぇぇぇぇ!」

とうとう腹の皮膚が裂けた。そして裂け目から現れたのは鼠だ。

 中里署長の内側から鼠が溢れ出していた。


 中里署長の叫び声も止まった。

 残っているのはきっと――俺一人。だが生かされているという事には、何か意味がある筈だ。生き残る術はきっとそこにある。そう思い、青木は文字通り命懸けの説得を試みた。

「桜舘なんだろ?」

青木は暗闇に声をかけ続けた。

「本当に済まなかった。署長に唆されただけなんだ。お前を殺そうと言ったのも署長だ!俺は弱みを握られて手伝わされただけなんだよ!」

だが反応は無い。

「俺は利用されていただけだ!本当なんだ。信じてくれ!」

けれど、無言という事は興味があるという事だ。

「俺が証言して、お前の無罪を証明するからさぁ!」

何としても生き延びなければ。

「なっ!頼むよ?!結婚式の仲人を頼んだ仲じゃないか?離婚しちまったけどさぁ」

全てが無駄になってしまう。

「そうだ!次の取引をアンタが指揮して逮捕しちまえば英雄になれるぞ?」

桜舘だって人間だ。金や出世、手柄に興味がない訳は無い。なんとしても――


「無駄だというのによく喋る」

桜舘の声が聞こえ――突然、髪の毛を掴まれた。そのまま持ち上げられ、吊り上げられる。

 視界が揺れる。瓦礫の上に出たのか?俺は桜舘に助けられたのか?

「君の理想は、全て喰らい尽くしたよ」

再び目の前が揺れ、桜舘の様な顔をした鼠の顔がそこにあった。

「――お前はクビだ」

そのまま視界が下がる。どうやら瓦礫の上に降ろされた様だ。

 だが、何故顎に瓦礫が当たっている。

 何故、首から下の感覚が無いのだろう。

 まさか。いや、そんな馬鹿な事が――

「そのよく回る舌も喰っておけば良かったですかね?」

桜舘が俺の頭を踏みつけ――そのままごろりと転がして上を向かせた。

 まさか本当に。

「そのなりでも多少は生きられる様に食べています。よく回る舌で、この事態の言い訳でも考えてみるのですね」


 本当に()()()()()というのか。


 あぁ――これが。これが祟り




 瓦礫の山の上。狂った様な男の笑い声がいつまでも響き続けていた。

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