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隔離  作者: Swallow
1/7

思案θ眠れぬ夜に何を想う。

読みにくい部分、改善できる部分、誤字脱字等々アドバイス的なモノがあれば言ってくださると助かります。

……というか頭一文字はどうやったら空けられるんだ……勝手が判らないな。

今日も、眠れない。

俺は抱いているマンボウの人形を強く抱きしめた。

……いや、高2にもなって人形を抱きしめて寝ているのはおかしな話しだろう。

抱きしめるカタチをとる両腕にちょうどすっぽり入るぐらいの大きさのマンボウの人形。

コレを抱きながら寝るのは小学校…いや、幼稚園の時からのクセみたいなモノだろうか。

それとも、何かしらの不安を打ち消そうとして抱きしめているのだろうか。

しかしそれはいいとして、ベッドに入ってから今どの位の時間が経過したのだろう……?

……昼間なら、寝られるのに。

むしろ寝たくなくても寝てしまう時だってある。


俺は"ナルコレプシー"という病気らしい。

眠り病。

いついかなる時もどこに居たって何をしてたって、突然気絶するように眠り始める。

まるで、世界から隔離されたように。

普段は昔からのーーいわゆる幼馴染というやつーーある女の子が家が近く同じクラスなのでいつも心配してくれ登下校を含め一緒に居てくれるので道端で倒れてしまっても安心……というわけではないが今のところ大事にはならずに済んでいる。

調べたところによるとナルコレプシーはオレキシンとかいう脳内物質(睡眠を制御する役割があるらしい)の欠乏により起こる病だそうだ。

今ある薬を使えば完治はできないがある程度緩和させることはできるらしいとも書いてあった。

けれど、俺は病院には行っていない。

理由は病院がキライだから。

いやいや、それだけじゃないぞ……決してそれだけじゃない。

ナルコレプシーは頭部に損傷を受けることでも起きるようになるらしく、俺はこっちが原因だからだ。


小6の時、強盗に押し入られた。

父は地元に自分の会社をもつ、いわば社長でウチは当然多少お金に余裕があったのだが故に狙われたらしい。

ヤツはウチから金目の物と……父の再婚相手ーー俺にとって義母ーーの命を奪って去った。

……だめだな、あの時の事を思い出そうとすると頭痛がしてくる。


……しまった。

もう3時じゃないか!

どうしよう……明日、もとい今日起きるのがまた辛いぞ……。

朝にかなり弱い俺を忙しい父の代わりなのか居ない母の代わりなのか毎朝起こしに来てくれるあいつにまた苦労をかけてしまいそうだ……。

ひとまずこの回にて主人公とその周囲の簡易的な説明が終わったと思います。

……ってあれ?!

これもしかして結構続かないか?(汗

元来飽きっぽい性格なので連載モノは止そうと決めていたのに第一作目からこれか……。

か…完結したらいいなぁ……σ(^_^;)

というかそれ以前に次に続けられるかなぁ………

ちなみに今後どんな展開にするのか決まってない、お先真っ暗状態ですんでででで。。。

悪しからずや~(´・ω・`)

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