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プロローグ ~終わらない冬戦争~

異常なる寒波が全世界を襲い戦争が終わり、やがて世界が終わった。

冬戦争の生き残りである「白い死神」は仲間と共に旅をする。

白い死神は凍てつく世界で何を見るのか?。

※この作品は実際の史実を参考にして作っていますが、実際とは起きた出来事が違っていたりしていることがあります。そこらへんは気にしないで見てくれるとありがたいです・・・



俺は世界の端くれに生まれた。とても寒く何もねェところだったが家族が、友人が、この国が好きだった。 

だから俺は軍の士官学校に入り国を守る兵士となった。 

しばらくしてソ連とかいう輩が俺たちの国を侵略しに来た。 

俺はモシンナガンをもって奴らと戦った。 

あいにく俺は昔から銃をいじってきてて射的は得意だった。 

ヒトを撃つのはカモを撃つよりも楽だった。 

そんでやがて3キロ先から狙撃したり、森に入ったソ連の大隊を全滅させたり、とある丘を2000人のソ連人から守ったり・・・ 

やがて俺は「白い死神」なんて揶揄されるようになったな。 

そんな努力もむなしく、いや頑張った方だな。そう思おう。こちら側の敗戦と最小限の領土の割譲でなんとか凌いだ。  

まぁそんなことはどうだっていい。問題はここからだ。    

その数か月後またソ連が侵略を始めた。 

今度はうちの軍がソ連の国境警備隊を砲撃したとさ。(もちろんうちらはそんなことはしていない。ソ連のでっち上げだ。) 

だが妙なことが起きた。 

9月に入ってからのことだ。急にソ連が休戦を持ち掛けてきた。 

どうやら下の国の方は暖かくなるはずのところが異常気象で異例の寒波らしい。 

もちろんソ連やその取り巻きも異常気象の対応に追われもはや戦争どころではないらしい。 

かくしてまさかの天が戦争を止めた。

またみんなと笑いあって過ごせると思った。  

 















だがどうやら天は俺たちを許してくれないらしい 










1年がたった。8月。フィンランドでさえほんのちょっと暖かくなる。だがソ連と戦っていたときと同じ寒さだ。  

もう1年がたったまだ寒い。世界中でいろんなものが不足している 

もう1年がたった。セカイはいろいろなものを手に入れるために戦いをまた始めた。天が助けてくれたのに 

もう1年がたった。世界中で腹を空かせて死ぬやつが漠然と増えた。話によれば世界人口が30%減少したらしい 

もう1ねん。 

もう1ねん。 

もう1ねん。 

もう1ねん。 

もう1ねん。 
























もう10年がたった、家族も、友人もみんな消えた 












































どうやら俺の「冬戦争」はまだ終わってないらしい 





 


 




気づいたひともいるかもしれませんが主人公はシモ・ヘイヘです。

そしてアドバイスがあればどんどん送ってください!参考にします!

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