表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DayZ N  作者: 黒羽
1/1

目が覚めて

「ここは…?」

日の眩しい海岸で目が覚めた。

どうやら夜明けの様だ。

「いや、そんなことより何でこんなところで寝てんだ」

記憶も曖昧、やけに頭が痛い、二日酔い?違う。昨日の夜は、酒なんて飲んでない。客船に乗ってて、船に乗ってた客共が暴れ出して、人を食い出した。そして、俺は船から海に飛び込んだ。

「なんてな」

何時か見た映画と現実が混同してる、まだ記憶は戻っていないようだ。

少し遠くに小さな村が見える。そこへ行って人に聞けばここがどこかわかるだろう。

数分歩いて村に着いた。随分と廃れている。

人の姿も見えない。

「すいません」少し控えた声で、人がいるか確認する。

ん、あれは…人だ。家の角から人が見えた。走ってこっちに向かってくる。ただ様子がおかしい、足を引きずっているように見えるが、相当な足の速さだ。近づくにつれて、その人の様子のおかしさに拍車がかかる。服はぼろぼろ。血を流している。うめき声さえ出しているようだ。しかし、以前として足はとてつもなく速い。

もう直ぐそこまで来ている。

「あの、すいません!」聞く耳持たず。さらに近づいてくる。「止まれ!」言った瞬間。

「うああああぁぁあ!」

そいつは襲いかかってきた。

くそっ、こいつなんて力だ。

相手の腕をつかんでなんとか止める。

「おい!聞いてるのか!」

「うあああああぁぁ!」

わけのわからない声を出して、力を増してくる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ