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登校!!

短いです


土日の間にもうひとつ上げる予定です。「確定ではないッ」

何故だろうか?今僕はキリカと一緒に登校している。幸せすぎる。もしかして、僕のことを好きなんじゃ?とか考えたけど、家を出から一度も話していない。



「ねぇ?あの時はゴメンね?」


「いや別にいいよ?それよりも霧花ってモデルやってるんだね?」


「ん?やってないよ。多分それはお姉ちゃん。」


「あぁ、冬華さんか。今度挨拶にでも行こうか?」


「うん来てあげて多分喜ぶから。」


「ねぇ霧花、また昔みたいに仲良くできるかな?」


「どうだろうね。」


そんな会話をしているともう高校までたどり着いてしまった。入学と合わせているのだから、目立たないと思っていたのだが、なんだか視線を感じる。



「くっ、誰だあの女神様と歩いているやつは?」


「俺の聖女様が〜。」


などと聞こえてくる。そして横からは、


「ちっ気持ち悪い。」


などとグチを吐いている。



そんななんとも言えない空気が流れる中霧花に一人の人間が話しかけてきた。


「おっすおっす。聖女兼女神様。」

なんと聖女や女神は霧花のことらしい。


「今日もすごいねー。昔は女子にウザがられてたのに、霧花が初恋の人のためって言ったらなんか盛り上がって今では男子と一緒に見てくるぐらいだもんね。」


そう言われ周りを見回してみると確かに女子もいた。よく見るとチラホラと見たことがある人がいた。

普通はあんまり覚えていないと思うんだが僕は虐められていたので小学校の写真をよく見ていたからだろうか?

てか霧花は初恋かーと考えるとなんかモヤモヤしてきた。


「ねぇなんか視線が痛いんだけど?」


「そういえばこの子誰・・・・っん?なんか見た事あるような。」

僕の言葉を無視して霧花にも負けない様な美少女がグイッと顔を近づけてきた。


「てかこの人何?」


「あぁ私の友達の小林 楓よ。小学校の頃からの親友?よ。」


「ああー霧花ひどーい。」


霧花がこんなに良い友達がいたとなると良いなと羨ましく感じてしまう。


「龍一大丈夫よきっと友達ができるから。」

そう言った霧花の表情は正しく聖女だった。

もう少し見ていたかったが周りが少しづつ嫉妬からか、興味本位か分からないが視線が多くて怖くなったのでそそくさと逃げることにした。



次回も楽しみにしていただけると嬉しいです

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