天才の威厳
慎太郎さんの力により解放された茨木
茨木は早速能力解放した
すると
茨木「な・・・なんだこれ・・・あ、頭が・・・」
するとどんどん巨大化していく。
美香「な、なにが起きてるの?!」
慎太郎「さっきとれた腕輪はなんらかの封印らしいな。おそらく敵全員についとると思うぞ。そしてこれは本人の秘められた鬼の血が騒いでるんじゃ」
丁寧な説明を聞いてる間に黒い鬼へと進化する
昔鬼ごっこの時の鬼ですら能力使えない状態で強かったしな・・・
そんなことをしていると戦闘が始まった。
茨木は棍棒に雷を走らせ、振り回す
私たちはそれをよける(といっても私は桐生さんに姫様だっこされてパニクり中)
慎太郎「ふむ。鬼時の戦闘力9035か」
なにか呟いた後仕方なくといった感じで周りを見る
慎太郎「ほう。また珍しい人がいるもんじゃ」
そう言って肩を叩く相手はまさかの真紀ちゃん。
真紀「ふえ?私?仁ちゃんじゃなくて?」
慎太郎「うむ。その力少し解放させようか。ちょっとあの鬼に対してパンチしてみ」
言われるがままに真紀ちゃんはえいって感じで鬼にパンチ
次の瞬間思いっきりぶっ飛ぶ茨木
真紀「ひゃぁぁぁ!?なにが起こったの!?」
慎太郎「あんたの能力。『受けたダメージを倍にして返す能力』を持ってるようで、今解放したから今までのダメージ全てを出したんじゃ。これを地面にしてたらおそらく地球は終わってたぞい」
そ、そんな能力・・・な、なるほどなんでそれで強いのかは父親の暴力か。
作者もよく考えるなぁ・・・
『ぐっ・・・・まだだ・・・』
茨木が立とうとする慎太郎さんはやれやれといった感じで
「眠れ。歴戦の鬼よ」
そうして茨木は倒れたのだった
「先を急ごう。皆が待っとるぞい」
私たちはうなずき走った(私は抱えられたまま)
一人の男は誰もいない森のなかにいた
「んで?なんのようだよ。こっちは忙しいんだぞ」
「別にいいじゃないですか♪久しぶりなのになぜそんな顔なんです?碧さん」
「別に。信じられねぇだけだよ。」
碧は悲しげな目をしてから彼女の名前を言った
「なんでいきてんだ?優月」
次回はあかり編です
え?碧?さぁ・・・なんのことかなぁ・・・