無能力者の限界
いたたたた。げほけほ
ここどこ?あ、夢よ。
えっとここにいるのは
「THE適当人雅喜参上!」
「超サボり魔~ルイ参上~」
「えっと・・・花保です・・・」
こんな時にふざけないでいいのに・・・
どうやらこの三人のようね。
私はその三人を無視し、周りを見る
ジャングルのような森だ。見たことないから結構吹き飛ばされている
練・・・
「夢さん。あそこに誰かいますよ」
唯一真剣な花保ちゃんが指を指して言う
そこには花畑と日傘をさしている女性だ
高校生だろうか
「遅かったわね。待ちくたびれたわ。私は風見芙佳。あなたたちを倒すもの」
なるほどね。これで皆を殺し、最後に瑠樹を練の手で殺すと
めんどくさいわね・・・ていうか
こいつら・・・戦えるの?
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
笑ってる場合じゃないでしょ雅喜!
戦えないのは分かってるから!
能力者なんて一人もいない。
私はもってるけど役にたたないし
「え?夢さんもってるんですか?」
「えぇ。『どんなものも透視化させて見ることが出来る能力』をもってるけど。役にたたないでしょ?」
「た、確かに・・・」
「はい。詰んだ( ^∀^)」
「雅喜は黙れ」
「しょぼん(´・ω・`)」
なぜこの三人だったのか不明だそんなことをしていると
「いつまで待たせるつもり?さぁ戦いましょう」
すると花畑の花がいっきに人食い植物と化した
その鞭で私たちはなすすべなく攻撃される
「これやばくね~?」
「そう言ってる場合じゃないでしょルイ君!」
避けながら会話する二人
・・・あれ?雅喜は?
見るとぼろぼろに攻撃されて倒れていた
雅喜の姿があった
次回は雅喜とある英雄の話です!