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ブランクワールド・オンライン  作者: 東條九音
第一世界 ~人間の世界~
24/78

帝国探索

メフィス帝国図書館前、神秘の図書館のメンバーたちは今後の話をしていた。


「ふぅ~、無事についたな。それじゃみんなリストに在る奴らを、捕縛していくぞ。スフィアに関しては討伐しても問題ないらしい。

ま、とにかく帝国を潰すぞ!」


「と言う事は、暴れて良いって事かにゃ。やる気出てきたにゃ~♪」


「そう言う事に為るわね。この際分かれて行動しましょう。その方が対象を見つけやすいでしょうし」


ミリーシャの言う通りだな。

王宮内にいるとは決まった訳では無いし。

それに城自体、相当大きい。


「帝国の兵は倒して問題ないけど、住民には気を付けろよ。それじゃあ、メフィスを見つけたら連絡する事」


「了解にゃ!さ~って、城の中には強い人は居るかにゃ~♪」


「分かったわ。それじゃあ私は、居住区をを探索して来るわ」


「なら私は城の裏手に行こうかな。裏から逃げた奴らは私が仕留めるよ。シンは如何する?」


「私は、先輩に、着いて行く」


大体誰がどこに行くか分かったな。

黒音、ミリーシャ、雪那は強いから心配ない。

シンのスキル構成はサポート寄りだから、誰かに付いて行く方が良いのは分かるが、俺でいいのだろうか?

俺のスキル構成も何方か言うと学者寄りだから、他の三人の誰かに付いて行く方が良いと思うのだが……


「みんな、これを…」


そう言うとシンは全員にリングを渡した。


「これは、お守り。一応、回復の加護が附いてる」


シンの職は「シスター」スキルは確か「祈り」だったな。

効果は、物に自分が使用できる属性の加護を附与できるものだった。

シンのスキルは、種族スキル「ミカエル」の聖なる加護、戦闘スキル「光力」「回復魔法」だから、使える属性は、聖・光・回復の三つだな。


「有り難く使わせて貰うわね」


代表して、ミリーシャがお礼を言った。

さて、話もこの位にして、そろそろ暴れてやろうかな。


「それじゃあ行動開始と行こうか」








「先輩、迷惑だった?」


「ん?何の事だ?」


現在俺はシンと一緒に、城内に潜り込んで中庭に来ていた。

場内は思っていたほど兵が居ないと言うか、潜り込んでからまだ一度も出会ってもいない。

逆に不気味な感じがするが、敵に出会わず面白みに欠ける展開だな。

そんな訳でゆっくりと話しながら、探索をしていたのだった。


「私が、付いて来た事」


「その事か。別に迷惑には思って入ないよ。けど」


「けど?」


「俺より他のメンバーに付いて行く方が安全じゃないか?」


安全を考慮するなら、俺以外の人に付いて行く方がよっぽどいい。

いざと為ったら奥の手を使えばいいが、出来れば出さないに越した事は無い。


「問題ない。それに、先輩と一緒の方が、気を使わなくて、済む」


確かに長い付き合いになるから他の奴らに比べると、気を使う必要はないかも知れない。

と言っても此方からすれば、数少ない後輩だから多少気を使っているが……


「ま、シンがそれで良いならいいよ」


中庭を抜け、城の内部に入ろうたした時、上の階で戦闘音がしてきた。


「誰かがやっと、戦闘を始めたみたいだな」


「そうですね。如何します?私たちも、上に行きますか?」


「いや、獣人の人たちを探そう。街中に居なかったって事は、城の何処かに幽閉されているんだろうし」


まあ、どこかと言っても牢獄の可能性が高いが……


「王の要望は、『テール共和国の復興』ですものね。では、行きましょう。先輩♪」


何やら機嫌が良いようだが、まぁ良い。

他の者が暴れているなら今のうちに、人探しと行こう。

共和国の代表者に、アイシルク王の手紙を届けなければいけないしな。






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