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転生勇者。  作者: バタンキュー
3/3

その少年、ギルドに入る。

うわあ。何この人の量。


ム○カの「人がごみのようだ」ならぬ「人ゴミのようだ」ってやつだ。


「あ、ビックリしちまったか?大抵新人はそんな顔すんだよなぁ。」


トルベルトさんはそういって頭に手をあてる。

・・・そんな顔ってどんな顔だ。俺ずっと真顔だったんだけど。

そんなことを思いながら歩いていると、女の人とぶつかってしまう。


「あ、すいません・・・」


俺がそういうと女の人は笑顔で返してきた。


「いやええよええよ!気にせんで・・・ってトルベルトのおっちゃんやん。どしたん?少年誘拐してきたん?」


ケラケラと笑いながらいう女の人。


それはないだろ。

てかそれ天狗じゃん。


「いやちがうよ。新人のやつ。山田が兄貴のギルドに入れといてっつったからさ。あ、兄貴は?」


「え?あー。いるっちゃいるよ。死んでるけどね」


し、死んでる・・・?


顔をひきつらせていると、女の人は俺の手を引っ張って言った。


「よし、ほなじゃあいくで~!」


「へええええええええええええええ?!」


俺は女の人の名前も知らないまま走らされた。




疲れた。

あぁ、人って久しぶりに筋肉使うとこんなに疲れるんだな・・・改めて実感したわ。


そう思ってると、目の前に女の人が2人現れる。


いやもうさっきから女の人多くね?何ここハーレムなの?


「大丈夫?まったく・・・ユキ飛ばしすぎ。あんたのそのパワフル元気についてこれるの、アルバートさんだけよ」


そういって女の人はもう一人の女の人の頭をグリグリする。


「えっと・・・」


「あ、ごめんなさいね。ユキが迷惑かけたでしょ?私はサツキ。ユキの双子の姉。よろしく、アルトくん。剣士(ソードナイト)の特訓なら任せて」


そういってサツキはアルトに手を差し出す。

アルトもサツキに握手する。


「痛っててててて・・・もー!殴ることあらへんやろ?!サツキ元々力強いんやから手加減してくれてもええやろー?」


そういってユキが立ち上がる。

・・・確かに今のは痛そうだったな。


そう思っていると、目の前のソファーから男の人が立ち上がる。


「うぅぅううぅう~・・・飲みすぎた~・・・サツキ~水~・・・」


「はぁ・・・アルバートさん!新人さんが来てるんですよ?!トルベルトさんまで来てるのに・・・」


そう言いながら水を渡す。


「っはぁ・・・ごめんごめん!お前がアルトか?俺はアルバート。トルベルトの兄だ。そしてこのギルドのリーダーだ!」


み、見えない・・・


「見えないやろ?でも本気だすと強いんやで~?」


「まぁ、そんなことは置いておいて・・・」


「「「私/俺たちのギルドへようこそ!」」」


ども。バタンキューです。

そろそろ皆さんにキャラクター設定をお見せしてもいいんじゃないかと思っています。

ので、次の話は設定のことをお話ししたいと思います。

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