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SS<写真>

作者: 桜月空

歌を聴いててちょっとだけ書きたくなりました。

なにも考えてないので駄文です。

「今セッティングするからそこでちょっと待ってて」


そう言って彼は三脚立てて準備をしている。

その間は暇なので周りの風景を見ている。

桜が満開に咲いていてピンクの木が沢山街道に植えられている。


彼は、必ず私と二人で写真を残す

どんなに綺麗な景色があっても必ず二人で寄り添っている写真ばかり

少し恥ずかしい気持ちになるが嬉しさの方が勝っている


「美衣子さん、こっち向いて」


「え?」

カシャッ


振り抜き様の姿を三脚に設置したカメラで撮られたようだ。


「聖也さん!またそうやって不意打ちばかり。」


「あはは。だって美衣子さんのふとした瞬間も残して置きたくて つい、ね」


そう言って聖也は美衣子の隣に向かった。


「もう、、、私ばっかりじゃなくて風景も撮ったら?こんなに綺麗なのにもったいない」


クスクス笑いながら聖也は美衣子の隣で止まり、ニッコリ笑った。


「景色は心に残すからいいんだ。俺は美衣子さんを残して置きたいの、ほら、カメラに笑って?そろそろシャッター切れるから」


納得行かなかったが、不貞腐れ顔よりも笑顔で写真は残したい

そう思った美衣子はカメラに満面の笑みを向けた。

そんな美衣子を見ながら微笑んでいる聖也の写真が記録された。


ありがとうございました。

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