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第17話~決着?~

長くなってしまいました

「へぇ、この状況で勝算があるというのか? 確かにお前の逃げ足の速さは俺を超えてるかもしれないが、魔法を使えない状態では俺には勝てないぞ? それとも、一日で魔法が使えるようになったとでも言いたいのか?」


 ガリムが吐き捨てるように吐いたセリフは、既にカイルには届いていない。


 カイルは目を閉じて、何かに集中している様子だ。その様子はまるで、本当に魔法を使おうとしているような雰囲気を醸し出している。


「へっ、いいぜ、そっちがその気なら、すぐに消し炭にしてやるよ!!」


 普通ならここで多少の警戒心を抱く場面なのだが、単純なガリムはそんなことを微塵も考えていなかった。


 再び魔力を与えられたガリムのキロバイトが、まるで熱せられたかのように刀身を赤色に染め上げていく。そして正面には、先程よりも多少ばかり大きい魔法陣が構築されていく。


 徐々に高まって行く空気の温度に、カイルもガリムの魔法を感じ取っているが、カイルは目を閉じたまま、じっと動かない。


――落ち着け……集中しろ……失敗したら死……5年前の感覚を思い出せ……体の中に外部の魔素の取り入れ……魔力の巡回……統合……


「へっ! くたばれ! フレイム・ラン!!」





「お兄ちゃん!!」


 観客にいたノアは、ただひたすらに兄の勝利を信じ、必勝の文字が書かれた旗を握りしめていた。


 大丈夫、お兄ちゃんは負けない、絶対負けない。


 心の中で必死にそう思いながら、兄の事を見つめる。


 正直、怖くて怖くて体が震えていた。もちろんお兄ちゃんが負けるなんて思ってないけど、もし、万が一でもお兄ちゃんが負けてしまったら……


 いや、負けることに特に問題はない、問題なのはもしもお兄ちゃんが死んでしまったら、という所にある。


 もしもそうなったら、私はどうすればいいのだろう……考えただけでも頭がおかしくなりそうになってしまう。


 その時ふと、お兄ちゃんと視線があった。


「お兄ちゃーーん! 頑張れ――!!」


 こんな表情は見せてはいけない、そう思った私はすぐにいつものように振る舞って見せる。どうやらばれなかったようで、お兄ちゃんは苦笑してすぐに正面に向き直った。


 ――だめだめ、お兄ちゃんが頑張ってるのに私がこんなんじゃ! それにお兄ちゃんは私の命を救ってくれた人、きっと魔法も使えるに違いない!


 良し! と小さく意気込みを入れ、もう一度お兄ちゃんの戦いへと視線を向け、そして目を見開いた。


 兄が目を瞑っていた。


 対するガリムは既に魔法の準備が整っている、これは一体どういう状況なの?


 周りの生徒や、教師でさえも、お兄ちゃんの行動には驚いているようだった。


 それはそうだ。さっきギリギリでかわすことができた攻撃を前に、目を瞑ってただ突っ立っているだけなのだから。


 まさかとは思うが諦めたのだろうか? そんな嫌な予感がノアの心を潰しにかかる。


「へっ! くたばれ! フレイム・ラン!!」


 そして遂にガリムの魔法が、お兄ちゃんに向かって放たれた。


「お兄ちゃん!!」


 ガリムが放たれた炎は、先程の一撃よりも大きく、人の体一つ丸々覆い込むほどの大きさだ。なのにお兄ちゃんは動こうとしない。


「お兄ちゃん! 逃げて!! お兄ちゃん!!」


 叫ぶ、声が枯れる程叫ぶ。思いを。


 ノアには既にわかっていた。あの炎はかわせないことを……


 そして、カイルの体は、炎の中へと消えていった。


 ドォオオン! 


 着弾したガリムの炎は、辺りに火の子を飛び散らしながら、やがて消滅し、黒ずんだ地面がプスプスと煙を上げた。


 そしてその場にいた全員が目を見開いた。


 確実にカイル飲みこんだはずの炎、誰もが当たったと思ったあの一撃、だからこそ信じられなかった。


「あっぶね~……」


 カイルがあの攻撃をかわしたことに――




 ――あ、あぶなかった~! 後少しでも遅かったら本当に消し炭されてしまうところだった。


 黒ずんだ地面を見つめながら、カイルは生唾を飲み込んだ。


 汗を拭いながら、付いていた膝を立たせたところで、ガリムが声を荒げて怒鳴って来た。


「てめぇ! 今何しやがった」


「いや、かわしただけだよ」


「嘘をつくな! さっきのが普通にかわせるわけないだろうが!」


 ガリムがものすごい剣幕で怒鳴りつけてくる。


 周りを見渡すと、大量の生徒達がこちらを見ているのがわかった。


 ――さすがにあれを誤魔化すのは無理か……


「……本当は奇襲するまでばらさない予定だったんだけど……どうやら無理っぽいな……」


 はぁ、と残念そうな顔をしながら溜息を吐いたカイルは、ゆっくりと語りだした。


「お前、魔法陣を使わない魔法って知ってるか?」


「魔法陣を使わない魔法? 治癒魔術のことか?」


「まぁ、それが一般的な魔法だわな」


 医療系統の魔法は、外傷を治す治癒魔法と、魔法そのものを治す治癒魔術が存在し、治癒魔術の方は、魔力そのものを治療するため、魔法陣に通さないで行うのだ。


 そして治癒魔術を使うことのできる人間は、この街どころか、この世界の5%未満だと言われている。


「でも、もうひとつあるだろ?」


「もうひとつ?」


 ガリムは難しい表情を作ったが、思いだしたように、そして驚いた顔つきで言った。


「まさか、身体強化魔法か!?」


「正解」


「バカな! あの魔術が使える人間など、この学校にいるはずが!」


 額に汗を垂らしながら、ガリムが焦ったように言葉を漏らす。


 無理もない、それほどまでに身体強化魔法は難易度が高い魔法なのだ。


 身体強化魔法――治癒魔術の技術を応用して行う魔法。その名の通り効果は肉体の強化だ、この魔法は、自信の体の中に流れている魔力に直接空気中の雷素を混同させる魔法。つまり自分の体の中に流れる魔力そのものを雷の魔力に変換することによって、強制的に肉体を強化させるという事だ。


 だがもちろん言う程簡単な魔法ではない。まず前提に、治癒魔術を使える程の魔力操作が必須とされる。自分の中に流れる魔力そのものに魔素を混ぜるのだ、少しでも多く混ぜてしまったら、命の危険に晒されてしまう。さらに混同してからも、それを体の中でキープし続けなければならないため、かなりの集中力が必要とされる。


 これらの理由から、身体能力強化魔法は、治癒魔術を使える者よりも少数、というかいるかどうかも怪しいと言われている魔法だ。だからガリムが驚くのも無理はない。


「いるもなにも、今俺が使ってるんだからそれが事実だ。そんなことより速いとこ続きを始めよう」


「くっ」


 よっぽど驚いたのか、カイルの声にガリムがたじろぐ。


 そんなに驚くことか? まぁいい、こっちにはあまり時間がないからな。


「そっちからこないなら、こっちから行かせてもらうぞ」


「っつ!?」


 この手を逃す手はない。


 カイルは体からバチバチと静電気のような電気を発しながら、ドンッ! と一気にガリムに向かって直進する。


 その速度はもはや魔獣の狼に匹敵するほどの速さだ。


 だがガリムもただ茫然としているだけではなかった。すぐに後ろに下がりつつ、再び魔法を構築する。


「燃えろ! フレイム・ラン」


 そして再び放たれる赤い火球、先程までと違い一般的な大きさにまで縮んではいるが、ここまでの速度でまともな魔法が撃てる分、やはりガリムにも才能があるのだろう。


「だが遅い!!」


 今のカイルは、肉体だけなく、動体視力や反射神経も研ぎ澄まされている状態、そうやすやすと攻撃にあたりはしない。


 正面から来る火の玉を軽く左に避け、一気にガリムとの距離を0へと縮めた・


「この野郎!!」


 ビュンッ! とガリムが力任せに、一度、二度剣を振るってくる。だが、そんな軌道がまるわかりの斬撃など、当たるはずもなくただ宙を切るばかり。


 そしてカイルがガリムの斜め切り上げをかわしたところで、より深く、相手の懐に飛び込んだ。


 前進する前足に力を込め、姿勢を低くし、バチバチと電気を纏う左腕を振りかぶり、


「雷突・一貫!!」


 突き出す!


 剣を振り抜いた状態でなすすべのないガリムはかわすこともできずに、左腕はガリムの腹に吸い込まれるように入り、


「ぐあっッ!!」


ドゴンッ!!


 という鈍く低い音を鳴らし直撃、さらにそのまま前足に力を込めて、ガリムの体を遠くへと吹き飛ばした。


 二十メートル近く吹き飛んだガリムの体は、砂埃を巻き上げながら地面に数回バウンドしたのち、ようやくその動きを止める。


…………


……


 しばらくの間、辺りが静寂にへと包まれた。


 そして砂埃が晴れ、倒れたままのガリムの姿が現れる。


 やったか……?


 ガリムは体を起こそうとしない、普通ならば確実に意識が飛んでいる一撃だと、誰もがそう思った。


 カイルは彼の意識を確かめようと、つきだしたままの左腕を引っ込める。


「ッつ!?」


 するとビキッ!! と骨にヒビが入ったような鋭い痛みが左手全体を襲い、思わずその場で膝をついてしまう。


 この痛みは……


「お兄ちゃん!?」


 外からノアの叫び声が聞こえてくるのがわかった。


 再び左腕を動かそうと力を入れるが、すぐに痛みが体を駆け抜ける。


 くっ、やっぱり反動が強い。


 カイルの額から汗がこぼれ落ちる。


 身体能力強化は、確かに能力自体は優秀だが、いいことばかりではない。


 ヒートバックといえば一番わかりやすいだろう。身体能力強化とはそもそも、体に流れる魔力に無理

矢理雷素を組み込み、筋肉に作用させて強制的に強化しているにすぎない。常に体に負担をかけた状態なのだ。


 特にカイルは初めてこの魔法を使用したのだ、慣れているのならまだしも、初めての使用ではそうはいかない。


 雷突の時に集めた魔力が左腕の筋肉にかなりの負荷をあたえてしまったようだ。


 やっぱ初見だとどれくらいがベストなのかわからないな。もう一つの弱点に気付かれる前に決着つけなければならないんだけど……


 カイルは左腕を押さえながらガリムのほうに目を向ける。


「てんめぇ、やってくれたな」


「マジか……」


 ガリムは苦しそうにお腹を押さえながらも起きあがっていた。だが先ほどの蹴りとは違い、明らかに大ダメージを負わせているのはすぐにわかる。


 とはいっても、こちらの左腕もこれ以上攻撃には使用できないため、痛み分けといったところか


 そんなことよりも、あれだけの攻撃を受けても意識を保っていられるとは、正直思わなかった。


 するとガリムが腹を押さえながら、悔しそうに顔をゆがめた。


「っち、本当はお前如きに使用したくはなかったが仕方ない、特別に俺のとっておきを見せてやるよ」


「あんまり見たくはないけどな」


 軽口を叩きつつカイルはゆっくりと立ち上がり、地面を踏みつける。。


 足はまだ平気だな。左腕が使えなくてもまだ右腕が残っている。それに比べて相手は立ち上がるのも辛そうに見える。


 後はガリムの言う、とっておきというのをかわすことができれば、カイルの勝ちだ。


 近づいたら勝ち、近づけなかったら負け。実にわかりやすい勝敗だ。


 カイルの身体能力強化魔法はさっきの一撃で一度解除されてしまったため、またかけ直さなければならない。ガリムもおそらく魔法陣の構築で時間を有するはず。


 お互いにそれは承知済み、ガリムは魔法を構築し始め、カイルは静かに体の中に雷素を取り込み始める。


 十数秒の時間をへて、カイルの魔法が完了した。


「ボルトイン・バースト!」


 体からバチバチと電気を発し、再び強化状態へと行こうしたカリムはすぐに突攻を仕掛ける。


 このままガリムの魔法が完成する前に叩く!


 みるみるうちに縮まって行く二人の距離、だが後少しのところでガリムの魔法が完成してしまった。


 フレイム・ランの時とは違う魔法陣にカイルは神経をとがらせる。


「レッド・ニードル!」


 ガリムの魔法名と共に、魔法陣から朱色の針が無数に飛ばされる。


 ――広範囲型の火属性魔法か!


 確かにこれなら回避することは困難だ。ただこのレッド・ニードルは数と速度に関しては優秀だが、火属性魔法にしては珍しく、威力が決定的に不足している。


 頭や急所さえ避ければそれほど大したダメージは与えられない魔法。足止め用として使用されることの多い魔法だ。


 だったら頭への直撃を避けつつ、最低限の被弾で済むように突破する!


 カイルは身を低くしてそのまま足を止めずに直進する。


 そんなカイルに対して容赦なく襲いかかる無数の赤い針。


 かわしながら進むも、やはり数が多すぎてかわしきれずに、数本が体へと刺さって行く。


 肩、右脇腹、左太ももに突き刺さった。刺さった部分が焼けるように熱く、痛みが広がって行く。


 ――でも、我慢できない程じゃない!


 確かに痛いけど、耐えられないほどの痛みではない、歯を食いしばって、カイルは体を前へ前へと進んでいく。


 そして遂にガリムの魔法陣を突破することに成功する。


 体の所々が痛いが問題ない! このまま倒す!


「決めさせてもらう!!」


 ただ立ち尽くすガリムに、電気を纏ったカイルの右腕がつきだされる。


 勝った! 誰もがそう思った瞬間、


 カイルは見た。


 ガリムが何かを呟いたのを――


「……アローズ」


 ドゴン!!


「がっ!!」


 次の瞬間、カイルの体が何かに吹き飛ばされた。なんとか転がるような受け身をとり、最悪の事態を回避したカイルがみたものは、


「……狼……」


 そう、狼だった。


 だがこんなタイミングで狼が現れるはずもない、ということはあれは――


「使い魔……」


「そうだよ屑男! まんまとだまされたな! 俺のとっておきはこっちだよ!」


 ガリムがうれしそうにあざ笑う。


 ――くそ、完璧にやられた。 まさかあいつが使い魔と契約しているなんて……さっきのは起換魔法か。


 それにしてもまずい、腹をやられたのは非常にまずい。


 カイルはお腹にそっと手を添える。


「ごほっ!」


 口の中に鉄の味が広がる。


 やっぱり、かなり深いところまでやられている。


 身体強化魔法の弱点その2、部分的肉体弱体化


 これは簡単な話だ。体に流れる魔力を利用して強化するこの魔法は、一部分をより強化するために、他の部分から魔力を多くもらう必要があるのだ。つまり一時的に体の一部分が異常なほど弱体化し、その部分に反撃をもらうと―― 


 ……動けない


 このように、ほぼ一撃でノックアウトになってしまうのだ。


 対して形勢逆転を果たしたガリムは、使い魔である黒い狼に命令を下す。


「どうした? さっきまでの威勢は、そっちからこないならこっちからいくぞ! 行け! ガイオンウルフ!」


 グルルルッ! と低い声を上げていた黒い狼が、主の命令を受けてまっすぐにこちらに向かってきた。


 くっ! なんとか回避を――


 足を地面につけ、力を入れるが、


 グラッ


「っつ」


 だめだ、力が入らない。


 足にも力が入らなくなってしまったカイルに、狼が走ってくる、そして、 


「邪魔」


ギャン!!!


…………

……


 そして狼はどこか遠くへ投げ捨てられたのでした。


「お兄様、お待たせしまた」


 ヴェルの手によって


「ヴェ、ヴェルか……なんでお前がここに……」


「それ「おい! そこの女! 何のつもりだ! 今は試合ちゅ」」


 ズドンッ!!!


 カイルとヴェルの会話に介入しようとしたガリムの足元が、突然大きな穴を開けて陥没した、まるで隕石でも落ちたかのようにかなりの大きさの穴が校庭にあいてしまった。


「私とお兄様の会話に参加するな下種が、お前は後でちゃんと捨ててやるからそこでまっていろ」


 キッと殺意のこもった魔眼がガリムの体全身を貫く。


「お、おいヴェル、それでお前がなんでここに」


「ああ、そうです!」


 ぱっとすぐに笑顔で振り返ったヴェルが、地面に手をついて、


「えい」


 と声をあげると、学校全体を包み込む程の巨大な魔法陣が足元に広がる。


「なんだこれ……魔法か?」


「ええ、とっておきの魔法ですよ」


 カイルがそのあまりに大きな魔法陣気を取られていると、ヴェルが突然近づいてきて――


「なぁ、これってんっ!?」


 口を塞がれた。もちろん口と口で、ヴェルに、


 わけがわからない顔をしていると、遠くから「あーーーーーーーー!?」というノアの絶叫が聞こえてきた。


 甘いような香りが鼻をさしたと思ったら、すぐにそれは離れて行った。


「な、な、な」


「これで完了です」


 あまりの出来事にカイルが驚いていると、巨大な魔法陣が突然光り出し、カイルとヴェルの右腕に吸い込まれるように消えていく。そして全てが収まった後、右腕に大きな文様のようなものが刻まれていた。


「傷の具合はどうですか? お兄様」


「お前何を、ってあれ?」


 ヴェルに言われてから初めてカイルは気がついた。


「体の痛みがなくなっている?」


 あれだけ痛かったはずの左腕と、腹の痛みが、綺麗さっぱり消え去っていた。


「よかった、どうやら成功したみたいですね」


「成功? まさかこれ治癒魔法なのか?」


「いいえ、これは使い魔契約です」


 ……使い魔?


「ってええええええええええ!? 使い魔!? それじゃあこの右腕の文様はまさか!」


「はい、契約の証ですよお兄様、ってああ、この呼び方はもう違うんでしたね。それじゃあ――」


 なんてこった、まさかこんな事態になるとは思わなかった……


 呆然するカイルをよそに、静香がうれしそうにお辞儀をする。


「これからよろしくお願いしますね。ご主人様」


 まさか俺の使い魔が、魔王になるなんて――


 更新遅れて申し訳ありません、原作者になろう大賞に応募していたため、更新ができずにいました。

 今日から復帰です!

 

 さて次のエピソードですが、僅差で②番に決定しました 8888888


 それで次の話で一応この序章は終了を迎えます。いつ更新かわからなくなりそうなので、19日の昼12時ぴったりに更新できるように頑張ります。

 感想やアドバイサーもよろしくさ~


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