ユーザーが最も『知りたい』こと。それを理解せずに『広告』なんて、できねーよ
前回は『商品を用意したら、徹底的に顧客満足度を上げろ!』がテーマでした。
今回は『銀馬車の紙商人』は『宣伝不足』と判断したので、『宣伝』について考えて行きましょう。
さて、ユーザーが最も『知りたい』ことは何でしょうか?
作品の『あらすじ』ですか?
作品が『テンプレ』かどうかですか?
全然違います。
ユーザーが最も『知りたい』ことは、『この作品は面白いのか?』です。ただ、それだけが知りたいのです。
『なんだ、そんなことかよ。何を当たり前のこと話してんだ?』と思われた方もいるでしょう。
ですが、良く考えてみてください。
『どうやって』その作品が面白いのかをユーザーに知らせるんですか?
『あらすじ』を書いて知らせるんですか?
『テンプレ』を書いて知らせるんですか?
全然違いますよ。
なぜユーザーの大半が『ランキング』を頼っているのか?それを理解されてますか?
ランキングにある作品は『ある程度は面白い作品だろう。みんな評価してるし』とユーザーが判断しているから、ランキングを頼っているのです。
ランキングを見て『この作品にはきっとユーザーをハマらせる何かがある』と思うから読むんですよ。
ユーザーが最も『嫌っている』のは、つまらない作品にかけた『読む時間』なんですよ。
『こんなつまらない話を読んだ時間を返せ』って、本心では思ってるんです。
言い換えれば、ユーザーは『面白いと思いながら読んでる時間』を求めているのです。
ですから『宣伝』の第1目的は『この作品は皆さんも面白いと思ってますよ。1話で読み帰るのでは無く、続きを読んでみてください。きっと貴方もハマりますよ』と誘導させることです。
ユーザーの目的は『面白い作品なのか?』であって、その目的を叶える手段が『ランキング』なのです。
ですから、『別の手段』でユーザーに『この作品は皆さんが評価してますから、読んで見てください』と伝えれば良いんですよ。
実例を『銀馬車の紙商人』から提示します。
『宣伝不足』と判断した私は『あらすじ』と、特に01話の『前書き』に『ユーザーの為』に下記を記載しました。(注。9月21日時点の話)
※日刊ファンタジーBEST300
142ptで『34位』を達成!!
(2022年9月21日20:00時点)
※累計31,000PV突破!!
(2022年9月21日22:00時点)
※2022年9月14日 投稿開始
この3点を提示してます。
日刊ランキング100に載らなくても、日刊ランキング300に載ってるのなら、それは『実績』なんです。
人は実績から判断するんです。
そして実績から『信用』が生まれ、その『信用』が更なる実績を生み、そして更なる『信用』を発生させて行きます。
実績と信用の『好循環』を発生させること。
これこそが『宣伝』の第1目的なのです。
また『宣伝不足』を補う為にSNSのTwitterのアカウントを作りました。
みなさんもSNSで作品を紹介されてるでしょうが、『あらすじ』なんて必要ありません。
そもそも貴方は他者の作品の『あらすじ』を『いちいち』読んでるんですか?
私は読んでませんよ。実績しか見ていません。
それが一番『楽』で『早く』作品の判断が出来ますから。だからこそ、ユーザーは『ランキング』を頼っているのです。
SNSでの『宣伝』に『あらすじ』は必要ありません。『実績』で良いのです。その『実績』が『信用』を勝手に生んでくれますから。
今回の話は以上です。次回は実績作りの話をします。
↓にある☆で評価して下さると嬉しいです。
『面白い!』
★★★★★
『まぁ、面白いんじゃね?』
★★★★☆
『時間があったら読むよ』
★★★☆☆
『つまんない』
★★☆☆☆
『読んだ時間返せや』
★☆☆☆☆