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警戒

 ケンキは自分専用のテントに入って横になることもせずに、ただ座って何時でも立ち上がれるように準備している。

 テントの外では未だに騎士たちが騒いでいる声が聞こえるが参加するつもりは無い。


「何をやっているんだい?」


 それなのにメイがテントの中に入ってきたことに静かに驚く。

 女性たちと男性たちで別れているテントでは無く、ケンキのテントの中に入ってきたことにケンキは入るテントを間違えたかと外に出て確認しようとしていた。


「待て待て待て。大丈夫だから。ここは君のテントで合っているよ。私がここに自分から来ただけで」


 それなら別に構わないやとケンキはテントの中で座る。


「いや、まずは明かりを付けないさいよ。寝ているならともかく、起きているのなら目を悪くするだけじゃない」


 メイの言う通り本人は起きているのに明かりを消していた。

 そもそもメイがテントの中に入っているのも明かりが消えていて眠っているだろうと考えたからだった。


「……それなのに何でテントの中に入ってきたんだ?」


 同性ならともかく異性のベッドの中に入ってきたことにケンキは首を傾げる。

 ケンキの言いたいことを察してメイは顔を赤くする。

 酒の勢いと、周囲の騎士たちに捲し立てられて入ってきたのだとは、とてもじゃないと言えない。

 ちなみにケンキは声は聞こえてきたが何を話しているのか内容までは聞き取れていなかった。


「…………そ、それは」


 真っ赤な顔になってメイは口ごもっている姿は可愛くてケンキも明るかったら、その顔を見たらもっと見たいと何も言わないかっただろう。


「………それは?」


 だが実際にはテントの中は暗くて顔なんて全く見えない。

 だからケンキはメイの話を促す。


「………ちょっとケンキを朝になったら驚かせようと思って」


「…どうやって?」


 驚かせようという言葉にケンキは興味を持って追撃する。


「え…?」


「……どうやって驚かせようとしたんだ?」


 喰いついて来たケンキにメイは困惑する。

 普通は怒るか呆れるかだと思ったのに、まさか興味を持たれるとはと思ってもいなかった。


「えっと、その……」


「………」


 暗くて見えないが視線をジッと向けられているのがメイはわかってしまう。

 そのままメイの感覚的に数分どころか数時間ほど過ぎたように感じて、ついに観念して話し出す。


「同じベッドに寝たりとか……」


 ケンキはメイに言われたことを想像して確かにそれは驚くと頷いてしまう。

 更には直ぐに起き上がって、ちゃんと自分のテントで寝ていたか確認するだろうと確信していた。


「……たしかに驚くだろうな」


 だが実際には驚くことは無かっただろうと予想している。

 今日は仮眠はしても本気で眠るわけでは無かったから入ってきたらすぐに気付いていただろう。


「そ………そう。それでケンキ君は寝ないの?」


「……?」


 なんでそんなことを質問するのかケンキは首を傾げる。

 既に悪戯しようとしていたことはバレているのに質問してきた意図がわからない。


「いや、だって未だテントの中は暗いし。それなら寝ているのが普通じゃない?」


「………」


 そう思っているのならテントから出て欲しいとケンキは思う。

 人前で眠れる気がしない。

 何でテントの中にいるのか謎だ。

 そして全くテントの中から出ないメイを見てケンキはテントの外に出る。


「………あれケンキ君?」


「もしかしてメイちゃん、ケンキ君を起こしちゃった?」


 騎士たちもケンキがテントから出たのを確認して起こしてしまったかと呑気に笑っている。

 それを確認してケンキは一瞬でどこかへと消えた。


「………トイレかな?」


「そうだとしも近くにあるのに消えたような速度でどこかに行く?近くにもあるのに」


 それもそうだとケンキがどこかに行ったのを不思議がる騎士たち。

 ケンキに対しての心配は一切していない。

 なにせ自分達より強いのだから。


「あれ?メイちゃんもテントから出てきたね」


「たしかに。もしかしてテントの中に入ったせいでケンキ君が目覚めたとか?それで驚いてテントの外に出て来たんじゃないか?」


 メイもテントの外に出てきたことで騎士たちは推測をする。

 自分より年若い子供たちの行動に興味津々だ。


「メイちゃん!どうしたの?」


 女騎士たちがケンキのテントから出てきたことに質問する。

 折角、同じテントで寝かせようと誘導したのに、これでは意味が無いとメイを捕まえる。


「それがテントの中に入って寝ていたと思っていたら起きてたのよ。それでずっと見つめ合っていたらケンキ君がテントの外に出て行って……」


 メイの言葉に騎士たちはニヤニヤとし始める。

 思ったよりケンキがメイを意識していると予想出来て楽しい。

 テントの外に出たのも年上の女性とテントの中で二人きりでいるということに耐え切れなかったのが理由だと考えている。


「良かったじゃない!ケンキ君、貴女のことを意識しているわよ!」


「は?……あっ」


 メイも女騎士の言葉に一瞬だけ意味が分からなそうな顔をしていたが直ぐに意味に思い当たって顔を赤くする。

 視線をジッと向けられていたのも警戒では無く女性に緊張したからだと思うと可愛らしく思ってしまっていた。




「………さて狩るか」


 メイがケンキに可愛らしく思われている時にはケンキは山の外から出ていた。

 そこは既に魔獣が多く生息しており、暗く視界が悪くもあるせいで危険な環境だ。


「「「「「グルゥアァァァァ!!」」」」」


 弱そうな人間が暗闇の中、魔獣の多くが生息している地にいることに恰好な餌が来たと思い数匹のオオカミの魔獣がケンキを襲う。


「……山からそんなに離れていないんだがな」


 だがケンキは手にしていた大剣で一振りで襲ってきた魔獣を全て両断する。

 そして山から出て良かったと自画自賛する。

 先程、両断した魔獣はあれでもピース山にいる魔獣より強力だ。

 学生たちが挑んだら相手にもならずに殺されてしまうだろう。


「………それにしても王族の護衛がいて良かった」


 護衛の騎士たちがいなかったらケンキは隠れて王族を護衛するつもりだった。

 他にも一緒にサバイバルをしている騎士たちにも指示をする気だったが隠れて護衛をする騎士たちがいたから、その必要も無くなった。

 そして今ケンキは山から離れて魔獣を狩っていた。

 護衛がいなかったら、とてもじゃないがこんな行動は出来なかっただろう。


「………おかしい」


 ケンキは魔獣を狩りながら首を傾げる。

 ピース山の近くに比較的強力な魔獣がいることと、その数が多いことに関してだ。

 このままでは学生だと相手にならない魔獣が山の中に入って来る。

 学生たちのサバイバルが、かなり危険なモノになる。

 明日は念のため騎士のサバイバルは止めて調査した方が良いかもしれないとケンキは悩む。


「…………いつもはこんなに魔獣が出てくることは有り得ないんだけどな」


 ケンキは溜息を吐いて魔獣へと挑みかかる。


「グギャッ!!」


「ギャン!!」


 そして相手にもならずに両断されていく魔獣たち。

 死骸が次々と積み重なっていく。

 魔法で攻撃して距離を取る魔獣もいたが一瞬で接近され両断されていた。


「………ケンキ君!」


 そして両断した魔獣が五十を超えたぐらいでケンキは近づいて来た騎士に呼び止められた。


「………何?」


「何って!?ナニコレ!?何でこんなに魔獣があるの!?」


 ケンキが何時まで経ってもテントに来ないために探しに来ていた騎士が魔獣の死骸を見て驚いてしまう。

 普段から国を護るために外の魔獣を狩っているが一か所で、この量の魔獣がいるのは珍しい。

 あるとしたら魔獣の大移動などぐらいだ。

 それを考えて騎士は顔を青くする。

 学生たちに命の危険があるからだ。

 ちなみに自分達騎士たちには心配はしていない。

 魔獣の死骸を見たが、どれも騎士たちには問題なく狩れる魔獣しかいなかったのが理由だ。


「………これ、学生たちは不味くないですか?」


「………」


 騎士の確認にケンキは頷いて答える。

 だが、まだまだいる魔獣を狩っていて手を止めていない。


「………騎士たちに魔獣の大量発生があるから報告しておいて。……あと学園の者たちにも報告。国に帰還するか、それとも残るのか確認。………決まったら俺に教えて」


「わかりました!それまでご武運を!」


 ケンキの指示に従い騎士はピース山の騎士と学園の元へと急いだ。


「………さて何時間、戦えるかな?」


 ケンキは首を一度、傾げて魔獣の殲滅へと行動を開始した。

 まずは大剣を横に払い、斬撃を飛ばす。

 それだけで二桁の魔獣が両断されて命を落とす。

 火の魔法を使う。

 本来なら初級魔法であり威力も低いがケンキが改造したせいで、かなりの熱が圧縮されいる。

 それを自分の害ないところまで飛ばし熱を開放することで半径三十メートルの空間が炎で燃え盛る。

 消すと地面が砂漠みたいになっており、ケンキは冷や汗を掻いて魔法を使うことを抑えることにした。


「「「「「「ガァァァ!!」」」」」」


 かなり圧倒的な実力差を見せているのにケンキを襲う魔獣たち。

 数の差でどれだけ魔獣が殺されても最終的に殺せるのなら構わないのとばかりに襲い掛かって来る。

 ケンキは知性があるのなら逃げるのに逃げずに殺しに来る魔獣に溜息を吐く。


「………やっぱり魔獣は人間を殺すことしか本能にないのか?」


 ケンキは魔獣の生態に考え込む。

 以前、王宮で魔獣の資料を調べたが調教して芸を覚えさせて見世物にしようとしたが調教された振りをされて、いざ覚えさせた芸を見せようとしたときに殺されてしまった。

 しかも調教人だけでなく芸を見に来た者達も大勢魔獣に殺された。

 もはや人を殺すために生まれた生命としか思えない。


「……案外、魔獣は増え過ぎたら人を駆除するために生み出されたのかもな」


 もしかしたら将来、自分より強い存在が生まれるのでは楽しみに思いながらケンキは剣を振るう。






「それでメイちゃんは、どうしてケンキ君が好きになったの?」


 少しだけ時は遡り、メイは騎士たちに弄られている。

 女騎士だけでなく男性の騎士も混ざっておりケンキの恋愛なら協力しようかと乗り気になっていた。

 メイがケンキなことが好きなことに関しては女が男のいるテントに誘導されたとしても行ったことで、この場にいる騎士たちにはバレてしまっていた。


「………そのケンキ君、かなり努力家で話も合うし」


 メイの理由に騎士たちは理解はするが納得は出来ないと不満そうに見る。

 それだけの理由で好きなったのかとケンキと付き合わせるのは防ぐべきじゃないかと警戒する。


「………別に良いじゃないですか。好きになった理由なんて」


 本人も自覚しているのかメイは顔を逸らしてしまう。

 その姿に騎士たちも悪いと思ったのか謝る。


「………一週間前なんて、ついつい徹夜で語り合ったぐらいで」


「「「「「「やめろ」」」」」


 ケンキなら何時もの事だと理解しているが未成年の子供を徹夜させたことに騎士たちは注意する。

 そもそも背が小さいのを気にしてるなら寝ろと言っているのにケンキは決して止めない。


「わかっているわよ。その日は無理矢理にでも休ませているわ」


 メイの言葉にそう言えばとケンキの最近の行動を思い出す。

 昔から毎日夜の遅い時間まで鍛えて、ほんの数時間だけ寝て、また誰よりも早く起きて鍛えていたケンキが最近では完全に一日鍛えない日もあった。

 それは学業に集中しているからだと思ったが、まさか他人が関わっていると思ってもいなかった。


「………マジで?」


「どうしたのよ?」


 騎士たちが驚いていることに首を傾げるメイ。

 メイにとっては当たり前でも騎士たちにとっては何度も繰り返し注意したのに止めなかったことを成功させたのだ。

 信じられない気持ちになる。

 まさかケンキもメイに惚れているのではと邪推してしまっている者もいる。

 好きな相手からの注意だから従ったという想像だ。


「まさかシーラ様、負けヒロイン?」


「やめろ」


「だってシーラ様やラーン様が何度言っても変えなかったのに彼女が言って変わったのよ?」


「やめろ」


「もしかしてケンキ君の好みじゃなかったから?それで好みの女性に言われてようやく変われたの?」


「やめろ!」


 怖い想像を口にする女騎士に全員が止めようとしている。

 もしシーラに聞かれたら権力でクビにさせられそうな会話だ。

 そしてメイは女騎士の想像に顔を赤くしている。


「………それよりも皆さんは寝ないんですか?そろそろ寝ないと明日に影響があると思うんですけど?」


 メイの言葉に騎士たちは顔を見合わせる。


「メイちゃんは寝ても良いぞ。俺たちはただ単純にケンキくんが帰ってこないから寝ようとしてないだけで、帰ってきたら寝ようと思っているし」


 その言葉にメイ以外の全員が頷く。

 ケンキに劣っているのは否定する気にならないが、それでも少しでも近づくためにケンキとできるだけ同じ行動をとろうと考えていた。


「いた!すみません、騎士たちの代表者と学園の代表者に報告したいことがあるので来てくださいませんか!?代表の騎士たち以外は待機して下さい!」


 だが心配いらないと言ったのにケンキを探しに行った騎士の言葉に全員が意識を向ける。


「何があった?ケンキ君に何かあったのか?」


 騎士たちも自分達より強いと認めているケンキの身に何があったのかと気合を引き締める騎士たち。

 ケンキを除いて一番の責任者が何があったのかと質問する。


「この山の近くに魔獣が大量発生しています。今のところケンキ君一人で対処できていますが、このままサバイバルを続けるかどうか学園の方たちと相談して欲しいそうです!」


「わかった。全員、何時でも行動できるように待機。学生たちの護衛をするかもしれないしな」


 その言葉で学園の方と相談する意味が分からなかった騎士たちはようやく納得する。

 たしかに未来ある若者たちを護るのは騎士たちの役目だ。

 それに王族もいるから気合も入る。


「それじゃあ、行ってくる」


 その言葉に頷いて騎士たちはそれぞれの武器を準備し始めた。

 そして。


「すまない。学園の方でも相談したいことがある」


 殆んどの教師は寝ていていたが寝ずの番をしていた教師に騎士たちは話しかける。


「え。……何の用でしょうか?」


 こんな夜遅くに騎士たちが尋ねてきたことに教師は驚く。

 明日の朝でも良くないかと不満を持ちながらも念のために話を聞く体勢になる。


「魔獣がこの山の近くで大量発生しているので相談に来ました」


「は?」


 魔獣の大量発生と何で相談しに来たのか意味が分からなくて教師は混乱する。

 緊急事態だとは分かるが、この状況だと騎士の判断が優先されるはずだと考えているからだ。

 相談となると、まるで魔獣を相手にする可能性もあるのではないかと疑ってしまう。

 七学年のトップクラスなら問題ないかもしれないが、それ以外の学年は相手をさせるのは不安になってしまう。


「安心しろ。もし魔獣を相手にさせるつもりは無い。おそらくはケンキ君一人で大丈夫な筈だ。その見学をするかどうかの確認だ」


「「は?」」


 騎士団長の言葉に教師とケンキに指示された騎士の二人が混乱する。

 てっきり残るなら協力させるかと考えていた。


「ちょっと……!」


「学園長殿はいるか?」


 朝になったら一番色が輝いているだろうテントへと騎士団長は向かう。

 これも直ぐに見分けやすいように、この色にしたのだろうと考えながらぐーすか寝ていた学園長を叩き起こした。


「何だ?」


「すまないが学園長殿、魔獣が大量発生した。ケンキ君一人で対処は出来るだろうが、これから生徒たちはどうするか確認したい」


「はぁ……」


「ケンキくんの戦っているところを見学するか、この場で待機するか?それとも私たち騎士たちに護衛されて国へと戻るか今すぐに決めて欲しい」


「うーん……」


 叩き落とされて寝ている頭で即決して欲しいと言う騎士団長。

 寝惚けている頭で決めるとか無茶苦茶を言っている当たり意外と焦っているのかもしれない。

 流石に一緒に来た騎士と教師は全力で止め、教師は近くにあった水を学園長に頭から被せて意識をハッキリさせる。


「冷たっ!?」


「もう一度説明を騎士さんお願いします」


「わかっています」


 そして頭を目覚めさして、もう一度説明すると学園長は最初とは違いちゃんと悩み始める。

 その姿に騎士も教師も安心する。


「質問するが本当にケンキ君、一人で大丈夫なのかい?生徒たちに危険はないのか?」


「ケンキ君一人で対処は出来ますが、流れ弾に関してはわかりませんね。それに、もともとこのサバイバルは学生でも死者が出ること前提でしょう?」


「それはそうだが……」


 事実だが出来る限りそんな者を出したくないのも事実だ。

 教師として安全性も確認したい。

 魔獣が大量発生した場所へ連れて行って学生が大勢死んでしまうのは避けたい。


「質問するが、出来る限り生徒たちは護ってくれるんだな」


「当然。命を懸けて護りますが、そちらもこちらの指示に従ってくださいね」


「わかった。生徒たちと教師全員を起こしてケンキ君の見学に行こう」


「学園長!?」


 学園長の決定に教師も驚愕する。

 まさか王族もいるのに見学をするとは思ってもいなかった。


「それでは騎士たちもこちらに集合させますので学生たちや教師を叩き起こしてくださいね」


 騎士団長はそれだけを言ってテントの外へと出て行く。

 一瞬で姿形も見えなくなった姿に流石、騎士団長と感心してしまっていた。


「それでは手分けをして教師や学生たちを起こしましょう。最初は教師から起こして、次は学生の順番にしましょう。そこの騎士さんも手伝って下さい」


「はい!」


 そして数分後、学生たちと教師が並んで集まっている。

 誰もが眠そうな目をしていて今にも眠ってしまいそうだった。

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