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お姉ちゃんは可愛い悪役令嬢  作者: あきみつ
出会った時から好きなのです
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5

少し短いです

「姉上! 顔を上げてください! 謝って欲しいのではないのです! 姉上。姉上の気持ちは僕には計り知れないものでしょう。ですが姉上と同じくハーベット家を守る者として、共に在りたいのです」


更に欲を言えば奥さんにしたいです。

なんて事は、まだ言葉に出来ないけれど。


顔をあげた姉上の瞳には僕が映っている。

それだけでこんなにも嬉しい。


「ありがとう……アインリッシュ。この家に来てくれて」



頬を染めながら、ぎこちなく、しかし確かに微笑む姉上を見ながら僕は


「では、仲良しの証として『お姉ちゃん』と呼ばせて下さい。」


目をまん丸くさせ驚いている姉上……お姉ちゃんに僕はニッコリ笑った。



あの日プレイしたゲームの画面にいた貴女。

凛と立つ貴女に一目ぼれした愚かな前世の僕。



これから起こるであろう最悪から貴女を守ろうと強く誓った。

これで僕の卑屈歪みルートは回避、かな?


アインリッシュ10歳・ベリッシュが11歳の時の出来事だった。


これで弟ルートは回避、できたのでしょうかね

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