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さよなら噛みつきヒーロー  作者: ゆらゆらゆらり
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大井競馬場へようこそ

 いやあ、今日は暑かった。この猛暑とやらは、真っ黒な毛皮をまとうボクにはきつすぎる。だから、昼間は木陰でお昼寝。楽しみはその後、イルミネーションが輝きだすその時からだ。







 フニャーニャ。ありゃりゃ、寝過ぎちゃったかな。

 よーし、ボクも競馬カーニバルを楽しむぞ。

 ボクにとっての楽しみ。それはここにやってくる人たちを見ること。

 ここにはいろんな思いをもった人たちがくるんだ。じっと見ていれば、その人の心の中だって見えてくる。物語だって。


 まずは誰にしようかな。


 あれ? あの人は何度も見ている人だけど、今日はやけに元気がないなぁ。どうしたのかな?


 よっし、まずはあの人にしよう。


 気持ちを集中して、じっと見つめていると見えてくる。心の中が。

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