表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ジョングルール ~ハーメルンの笛吹き男~  作者: 凪茶房
第三章 靴屋のネオは東方植民へ志願する
28/39

アマラベルガ

 頭に感じる温もりで目を覚ました。

「ネオさん……。痛く、ないですか?」

 いつの間にか、イルゼの膝の上で眠っていた。ティルに殴られて気絶したまま、イルゼに看病されていたのだ。

「……うん……。大丈夫……」

 強がりではない。しかし、身体を動かす気力は湧いてこない。いや、それ以前に、手首に違和感があった。動こうにも、後ろ手にがっちりと縛り上げられていた。

「なんだか不思議な結び方で……私がほどこうとしても、きつくなるばかりなんです」

 今更驚きはしない。シュタイナウのことだ、そういった、ほどこうとすればするほど反対にきつくなってしまう、魔法のような結び方も知っているのだろう。もっとも、身動きが取れたところで、同じことだった。身体の痛みを感じない分だけ、精神的にまいっていた。心がぐったりと疲れていて、このまま、イルゼの膝に甘えていたかった。

 ただ、ひたすらに、悔しかった。もちろん、騙されたとか、裏切られたとか、そんな単純な思いではない。そもそも、そうとわかるだけの手がかりは、充分に与えられていたのだ。イルゼとシュタイナウの関係を冷静に考えれば、その可能性が低くないことは、誰にでもわかったはずだ。それでも、ネオはシュタイナウを信じたかったのだ。いや、今でもなお、納得はしていない。シュタイナウに問うた通り、あの独白だけでは、説明のつかないことが多すぎる。だから、そこにエーフェルシュタインの悪魔ではなく、ひとりの男としての、そしてイルゼの父親代わりの男としてのシュタイナウの心があるのではと期待したのだ。問いかけ次第によっては、その心がひょっこりと顔を出すのではと、期待したかったのだ。

「僕には……なにも、できることはなかったのかな……」

「……」

 無言で、まるで悲しみを紛らわせるように、ネオの髪の毛を撫でるイルゼ。イルゼに言っても、つらいだけなのはわかっていた。そうでなくとも、イルゼは小さなころからずっとシュタイナウと一緒にいたのだ。それでも、ついにシュタイナウときちんと向き合うことは叶わなかったのだ。つい最近、ほんの少しだけ関わっただけの自分が、シュタイナウのことを語るなど、おこがましいことこの上ない。ネオ自身、それはわかっていた。

 しかし同時に、ネオはシュタイナウのことを少しだけ理解していると思っている。なにしろ、二回も容赦なくぶん殴られたのだ。もしもネオが、かの叔父と変わらぬ高慢ちきな人間だったら、下手をしたらシュタイナウは死刑になっていたかも知れない。少なくとも、ハーメルンの街から叩き出されて、エーフェルシュタインの悪魔どころではなかったろう。危険だとわかっていても、イルゼのためになら、後先考えずに動いてしまう。そういう男だということだけは、ネオは身をもって知っていた。

 しかし結局のところ、シュタイナウがエーフェルシュタインの悪魔だった。二十四年前に植民請負人としてハーメルン市にあらわれ、一三〇人の子供たちを連れ去った張本人。本人の口から語られた以上、もはや疑いようもない。おそらくイルゼの父親を殺したというのも、本当なのだろう。

「シュタイナウさん……すごく……つらそうでした」

「うん。……僕にも、そんなふうに見えた」

 自らの正体を告げたときの、シュタイナウの顔が焼き付いていた。子供たちにはまさしく悪魔の形相として映ったろうが、イルゼの言うとおり、ネオの目にも明らかだった。無理やり歪めた笑い顔は、まるで泣きながら悪魔を演じているかのようだった。陰惨な笑顔の裏に、どうしようもないほどの深い悲しみがあることは、間違いなかった。

 いったい、シュタイナウがなにを背負っているのか、どうして二十四年に一度の呪いを繰り返さねばならないのか、知りたかった。それが、なにひとつわからないまま、なにもできないまま終わってしまうのが、悔しくて仕方がなかった。

「私たち、これから、どうなるんでしょう」

「…………」

 もしも、シュタイナウの言うとおりに、これがエーフェルシュタイン家の呪いなのだとしたら、ネオとイルゼ、そして一〇〇人の子供たちの運命はひとつだ。すなわち、奴隷として売り飛ばされるということだ。

 ネオの脳裏に、ようやく色彩が戻ってきた。シュタイナウにもなにかの事情があるのだろう。しかし、だからと言って、このまま黙って奴隷にされるわけにはいかない。少なくとも、諦める前に、できることはすべてやっておきたい。

 暗闇に目が慣れてきて、ここがどこかの大きな廃屋だということがわかった。石造りの壁からして、朽ちかけた修道院といったところだろうか。そんなところでも、一〇〇人もの子供たちがいると随分と狭く感じた。

「イルゼ、なにか、紐を切れるものは……」

 ふるふるとかぶりを振って答えるイルゼ。当たり前か。もちろん、そんなものがあったら、真っ先にネオの戒めを解いていただろう。ならば、この廃墟になにか使えるものはないだろうか。なんだったら、そこらの石壁にこすりつけてでも紐を切ることができないものか。そんなことを考えているところに、おずおずと子供のひとりが進み出た。

「ネオさん、これ」

 驚いた。子供が差し出したのは、柄を宝石で飾られた短剣だったのだ。いや、考えてみれば確かに、子供たちは家宝の金銀財宝を餞別として受け取っていた。家宝の中にはこういったものがあっても不思議はない。意外なのは、シュタイナウがそれを見落としていたことだった。ティルの言っていたとおり、真っ先に奪い取るべきものだろう。あるいは、ティルの予測はやはり的外れで、実のところシュタイナウは財宝などには目もくれずに、ひたすらに呪いを実現することだけを考えていたのかも知れない。いずれにせよ、短剣一本でもあるとないとでは大違いだ。後ろ手の紐をブツリと切ってもらい、どうにか自由の身になった。

 短剣を軽く振ってみる。さすがに間合いが短かく、まともに斬り合うことはできないだろう。となれば、袖に隠して取っ組み合いにもつれ込み、隙を見てブスリとやるしかないか。

 どうやって短剣一本でしのぎきろうかと考えを巡らせているうちに、ギイッと音が響き、全員がいっせいにそちらを見た。明かりも持たずに戸口に立っている人影は、今の闇に慣れた目なら見える。女性のものだ。暗闇に、目だけが銀色に光っている気がした。

「アマラさん……」

 イルゼがつぶやく横で、さりげない動きで両手を後ろに回す。紐を断ち切ったことを悟らせないようにしつつ、短剣を握り締める。このまま近づいてきたら、どうしよう。いや、どうしようもなにも、短剣で刺す以外にない。しかし、心の準備がまだできていなかった。できれば、傷を負わせる程度に抑えて、死ぬような怪我をさせたくない。立場や実力差も顧みずに、甘い考えが湧き上がってくる。

 そんなネオの逡巡を読み取ったのか、アマラは口を開いた。

「それで……ネオくん? そのナイフで、どうするつもり? ここから逃げて、ハノファーレに向かうの?」

 すっかりバレている。隠しても仕方ないとなれば、ザッと立ち上がった。気圧されまいと、短剣を構えた。だが、アマラはそんなネオに呆れた視線を投げつける。

「まったく……、無鉄砲にもほどがあるわよ? だいたい、あたしをなんとかできたとしても、シュタイナウやティルをどうするつもりだったの?」

「……それでも、」

 引くわけにはいかないとばかりに、睨みつける。アマラの口調は、呆れと言うよりもむしろ諭すものになっていた。

「ネオくん、このまま進んだら、確実に死ぬわよ? 悪魔を甘く見ちゃ駄目。なにしろ、二十四年間もずっとこの機会を狙って準備してたんだから。……助かる道があるとしたら、ひとつだけよ」

「……?」

 助かる道? いったいアマラはなにを言い出したのか? 訝しむネオを余所に、アマラはそれを告げた。

「決まってるじゃない。ハーメルンに逃げ帰るのよ」

「!」

 それはつまり、東方植民を諦めろということか。

「この先……シュプリンゲ村に向かう道にシュタイナウはいるわ。シュプリンゲ村のほうから、誰か来るかも知れないから、そっちの見張りね。そこは山と森に挟まれてて……見つからずに抜けるのは、絶対に無理。仮に、森の中を歩いたとして……何人が無事に抜けられるでしょうね」

 確かに、一〇〇人の子供を連れて夜の森を抜けるなど、自殺行為に等しい。狼にでも襲われて散り散りになったら、ひとり残らず助かるまい。

 だが、それでも、ネオには東方植民に賭ける動機があるのだ。もはやハーメルンには、ネオの居場所はないのだ。そんな不退転の意志を見て取ったアマラだが、しかし、肩をすくめて言った。

「まあ、ネオくんの気持ちもわからないでもないけど……。他の子供たちは、どうかしらねえ?」

「……っ!」

 はっとして振り向いた。見ると、子供たちはすっかり震え上がって、しくしくと泣いている子までいる有様だ。とてもじゃないが、勇ましく障害を乗り越えて植民に向かうという様子ではない。そもそもが、東方植民の意義や意味などろくに知りもしないまま、わけのわからないうちに両親と別れを告げた子供がほとんどなのだ。その上、これだけ怖い目に合えば、植民どころではなくなってしまうのは当然だろう。そこまで考えて、愕然とした。

 ――つまり、この東方植民は、すでに失敗しているのだ。

 仮に、奇跡のような立ち回りでシュタイナウやティルを退けたとしても、子供たちが怯えきっていては、東方植民もへったくれもあったものではない。追い立てて無理やり歩かせたところで、同じことだろう。ティルの言うとおり、心がバラバラになってしまっては、まっすぐ進むことすらおぼつかないのだ。

「ネオくん。貴方は、子供たちの心の柱よ。貴方が声をかければ、ハーメルンに逃げ帰るくらいなら、どうにかなるわ。でも、そうしなかったら、先に進むことも、ハーメルンに帰ることもできないで、ここで全員死んじゃうわよ?」

 選択肢、なんて呼べるものではない。これではただの脅迫だ。しかし、なによりも気になることがある。

「まるで……、ハーメルンに逃げ帰るなら、見逃してくれると言わんばかりですね」

 嫌疑のこもった眼差しで見つめるが、アマラの返事は即答だった。

「だから、そう言ってるのよ。ついでに、つまらない足止めを食わないように、ハーメルンまで付き合ってあげるわ」

 もう決定だからさっさと支度しろと言わんばかりになにかを放ってきた。受け取ったそれは、ネオの剣だった。確かに、選択の余地などない。アマラの言うとおり、それ以外に生き残る道などないのだ。しかし、どうしても疑惑が残った。なぜ、アマラがこの段になって突然、シュタイナウを裏切る真似をはじめたのか。

「どうして……こんなことを?」

 シュタイナウやティルと一緒に、この計画を進めていたのではないのか? それが、どうして今になって、手のひらを返したようにネオに逃げることを勧めているのか?

「ま、信用できないのも仕方ないわよね。……いいわ。少しだけ、教えてあげる。……二十四年前に、目の見えない子と、喋れない子が無事に帰ったのは知ってるわよね? 実は、もうひとりだけ、無事だった子がいたの。その子は、途中で休んだ場所に上着を忘れて取りに戻って……それで、助かったのよ」

「それって、」

 口を挟もうとするネオを柔らかい笑みで制して、アマラは続けた。

「見逃された二人の子をなんとかハーメルンまで送り届けたのは良いけど、その子には両親がいなかった。元々フランス王国から流れてきた旅の夫婦でね……。子供がいたら思うように旅ができないからって、幼い娘を東方植民に押し付けて消えちゃった。だから、その子もハーメルンに帰ったところで、居場所がなかったの。……ふふ、ネオくんと同じね」

「アマラさん……貴方は……」

 アマラは少し目を細めて微笑んだ。

「そう。その子の名前が、アマラベルガ。……あたしは、二十四年前の生き残りなの」

「……」

 それが、どうして事件を引き起こした張本人のシュタイナウと一緒に旅をしていたのだろうか。イルゼと同じく「呪いの生き証人」を残すためだったのだろうか。いや、それでは辻褄があわない。今の話が本当なら、アマラは一旦はハーメルンまで無事に戻っているのだ。なのに、わざわざ再びシュタイナウに捕まったとでもいうのか? そんなのは、あまりにも不自然すぎる。

「……ま、色々あってね。今までシュタイナウに付き合ってきたけど、あたしはあたしで機会を狙ってたってわけ。子供たちを狙う悪魔を出し抜く機会を、ずっとね」

「……」

 はたして、アマラを信じてよいのか。――いや。少し考えて、疑うことの無意味さに気づいた。アマラが信用できるのであれば、そしてその助けがあれば、どうにかハーメルンに帰れるだろう。では、アマラが信用できないとしたら? ……いずれにせよ、先に進む道はシュタイナウたちに押さえられているのだ。信用できようができまいが関係なく、ネオたちにはハーメルンに戻る以外に道はなかった。

「……わかりました。……ハーメルンに戻ります。だから、子供たちを無事に届けるのを、手伝って下さい。お願い……します」

 言ってから、「自分は植民に失敗してしまったのだ」という事実が、ずっしりと肩にのしかかった。あれほど期待されていたのに。いったい、どんな顔をして子供たちの両親に会えばいいのだろう。いや、なによりも、どんな顔をしてイルゼの顔を見ればいいのだろう。そして、ハーメルンにも居場所がなくて、帰るべき家も工房もなくて、この先どうすればいいのだろう。顔を上げる気力もないネオの手を、イルゼがそっと握った。

「ネオさん」

「うん」

「ずっと、一緒です」

「うん」

 今は、そう言ってくれるイルゼの存在だけが、とても暖かかった。

 顔を上げて、子供たちにハーメルンに帰ることを告げた。落胆の声はほとんど聞こえず、むしろ安堵の声ばかりが廃墟に響いていた。


 行きがけはティルが務めていたしんがりを、背後にシュタイナウが追ってこないかの警戒も兼ねてアマラが請け負っていた。休憩はほとんどない。もちろん、バグパイプも吹き鳴らさない。夜の闇の中を、松明だけを頼りに、黙々と歩く。時折振り返って、子供たち一〇〇人を挟んだ向こうにアマラの松明が燃えていることを確認しながら、ひたすらに歩いた。

 こんなところで人狼に出くわしたら。森の狩魔王が現れたら。そんな恐怖もあったが、なによりもエーフェルシュタインの悪魔という目に見える恐怖に追い立てられ、子供たちも懸命に歩いた。脚の疲れや痛みなど、恐怖の前には物の数ではなかった。

 幸いにも天気は晴れに向かい、ずいぶんと歩きやすくなっていた。こうなると、昨日、子供たちが熱を出したり、ぬかるみに足を取られたことが、今となっては幸いだったとさえ思える。コンディションが悪かった分だけ、距離を稼ぐことができなかったが、その分だけ戻る距離も短くて済むのだ。夜が白々と明けるころには、子供たちが両親と別れたバート・ミンデネアの領堺にまで辿り着いた。ここまで来てしまえば、ハーメルンまではあと半日もかからずに辿りつける。仮に、今ここでシュタイナウが追いついてきたとしても、子供たちに散り散りに走って逃げるように言えば、ハーメルンまで逃げ切れる公算は高いだろう。

 ハーメルンに近づくほどに子供たちの脚には元気が宿り、一刻も早く進みたがった。しかし、飲まず食わずでは、いずれ限界がくる。一度だけ、短い休憩を取った。

「アマラさん……本当に、良かったんですか?」

「うん? なにを今更」

「だって、シュタイナウさんとは、ずっと……その、話の通りなら、二十四年間も一緒にいたんでしょう? その、つまり、シュタイナウさんとアマラさんは、」

 夫婦と変わらぬ関係だろうと思っていたネオには、アマラがこうもあっさりとシュタイナウを裏切るということが、どうにも信じられなかった。とは言え、ここまで来てしまった以上、アマラを疑う余地もない。

「うーん……。そうした気持ちを持っていないって言ったら、嘘になるわね。……でも、言ったとおり、あたしたちは子供たちを狙う悪魔を出し抜くために、ずっと機会を狙ってきたの。これよりも大切なことは、他にはないのよ」

「そういえば、アマラさんは、」

「それよりも、ネオくん?」

 ネオがふとした疑問を口にしかけたところを、真顔になったアマラが遮った。

「実際のところ、これからどうするつもり? ハーメルンに帰っても、工房はもう使えないんでしょ? 旅籠なんかにいたら、あっという間にお金はなくなるわよ?」

「う……」

 考えてなかった。とりあえず、ティルに靴を売ってもらったグルデン銀貨が五枚ある。いきなり飢え死にすることはないにしても、すぐに底が見えてくるのはわかりきっていた。いや、考えてみれば、今年は飢饉が襲ってくるのだ。食べものの値段が膨れ上がったら、ネオの五グルデンなんて、あっという間に吹き飛んでしまうだろう。

 ふいに、アマラが言った。提案だった。

「ネオくん。貴方、放浪楽師になったらどう? イルゼと一緒にさ」

「放浪……楽師? 僕が?」

「うん。ティルに聞いたわ。バグパイプも堂に入ったもんだってね。きっと、楽しいわよ? ……知らない街でバグパイプを演奏して、お金を稼いで……冬になったらバーデン公国でお風呂に入りながら過ごして、ね」

 確かに、そんな夢想に浸ったこともあった。もちろん以前に考えたそれは、ジョングルールに誘われるのを期待してのことで、すべてが崩れ去った今となっては笑ってしまうほどの夢物語だった。しかし、アマラの言葉に垣間見える風景は決して夢想ではなく、そして、そう悪いものでもないように思える。どう返事したものか、少しだけ考えて、答えた。

「そのときには、アマラさんも誘いますよ」

 ほとんど冗談ではあるが、我ながら良い返事だと思った。アマラは思いがけないネオの返しに一瞬だけ驚いた表情を見せ、すぐに柔らかな笑みを取り戻した。

「……ふふ。期待してるわね」

 軽くあしらう調子ではあるが、そこに浮かんだ笑みには、どことなく寂しげな色が漂っているような気がした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ