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ジョングルール ~ハーメルンの笛吹き男~  作者: 凪茶房
第三章 靴屋のネオは東方植民へ志願する
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六月二六日、午後

 ようやく森が開けると、広がった視界の先、北から東にかけて大きな稜線が見えた。地図を見ると、どうやら間違った方向に進んでいる様子はない。こうして地面から眺めると、まるで壁に行く手を塞がれているかのように見えるが、どうやら三つばかりの山が重なって見えているだけで、山と山の間は歩いて通れるらしい。安堵の溜息が漏れた。

 ハーメルンを発ってから半日も歩いていないのに、畑はまばらに、森の占める割合が多くなって、そろそろ不安が頭をもたげはじめたところだったのだ。畑と畑を結ぶ細い道が、森を縫ってひっそりと続いていた。このまま進むと、森の真ん中で道が途切れてしまうのではないか。そのまま立ち往生して、人狼にでも襲われてしまうのではないか。ネオでさえもそんな嫌な想像をしてしまったくらいだ。総勢一〇〇人にもなる子供たちとその両親たちの表情に、不安の色が浮かばないはずがなかった。

 その不安を吹きとばそうとばかりにバグパイプを勢い良く吹き鳴らし続け、やっと森を抜けたのだ。見慣れた畑の風景が復活すると、まるでいつの間にか反対を向いてハーメルンに戻ってきたかのような錯覚にとらわれる。もちろん、そんなはずはない。そもそもハーメルンの近くには、これほど大きな山はない。それでも、どうしても安堵は拭えなかった。

 と、しんがりを歩いていたティルが小走りで追いついてくる。そのまま、ネオに顎でなにかを指し示す。促されたほうを見ると、古びた石碑があった。文字は掠れて、なにを書いてあるのかわからない。が、なんとなくここがそうなのだと悟り、バグパイプの皮袋(バッグ)を押す手を止めた。賑やかな旋律が止むと、森の静寂と風の吹き抜けるざわざわとした音が耳に突き刺さる。不安そうなどよめきが響いた。

「ここが……」

「ですなぁ。この先はバート・ミンデネア(ミンデンの風呂)。名前からお察しの通り、ミンデン司教の領地ですからねえ。子供の十字軍ならまだしも、ハーメルンの大人たちがぞろぞろ入ってったら、そのまんま戦争にでもなりかねませんや」

 つまり、ここが子供たちの両親が見送ることができる境界線だった。これ以上進むと、ハーメルンの管轄していない余所の領地に差し掛かってしまう。なによりも、これ以上進むとハーメルン市の鐘が聞こえなくなる。鐘の音は、安全に街まで戻れる距離であることを示す保証の音色でもあり、同時に、その場所がどこの領地に属するのかを主張する、境界の音色でもあるのだ。

 本来であれば、ハーメルンから真東に向かい、コッペンブリュッゲの丘を通ったほうが険しい道を通らずに済むはずだった。しかし、コッペンブリュッゲこそが、二十四年前に子供たちと両親が別れた場所なのだ。その不吉な丘を避けるべきだという意見が当然のように湧き上がり、ハーメルンから北東に向かいバート・ミンデネアの付近を通る道が選択されたのだった。

「見えますかい? ほら、ずっと遠くの、あの谷間。湯気が出てるでしょ? あすこがバート・ミンデネアの街でさ」

 バート・ミンデネア(ミンデンの風呂)。湯気がこんな遠くから見えるほど、お風呂の多い街なのだろうか? ネオにはなんだか想像もつかない。だが、そこには間違いなく人間がいる。それだけで、複雑な安堵がネオの胸に広がった。少なくとも、しばらくの間は子供たちの行進は止まらずに済みそうだからだ。

 人の気配のないところを延々と歩き続ける恐怖を、他ならぬネオが身を持って知っていた。そんな場所で両親と別れなければならない子供たちの胸中を思うと、この付近に人が住んでいるという事実は、たったそれだけでも、どれほど恐怖を和らげることか。

「さっそく、まめを作ってる坊ちゃん嬢ちゃんもいるみたいだし、ここいらが頃合いですわな」

 ティルの言葉に従い、ネオは休憩を告げた。この休憩が家族で過ごす最後の時間になるのだ。当の子供たちよりも、むしろ大人のほうが声を上げて泣いていた。

 ここで見送られるのを最後に、二度とお父さんにもお母さんにも会えない。――あるいは植民が成功した暁に、放浪者や行商人の伝えで無事を知らせることができるかも知れない。しかし、少なくとも簡単に行ったり来たりできる場所ではないのだ。ここでの別れが、一生の別れになる。その意味を正確に理解している子供は、そう多くはないのかも知れない。

 罪悪感に似た感情がきりりと走ったが、しかしネオにどうにかできる問題でもなかった。子供たちと両親がそうであるように、ネオにもまた、植民に賭ける動機があるのだ。動機となった少女を見やると、ネオの近くに腰を下ろして、嬉しそうに木靴を撫でていた。

「イルゼは疲れてない? 脚は、大丈夫?」

「はい」

 やわらかく微笑んで返事をするイルゼ。もっとも、聞くまでもないことは最初からわかっていた。尋ねたネオのほうが、恥ずかしくなるほどだ。

 もとより、あの木の棒みたいな脚で、小さなころからずっと旅を続けていたイルゼである。ネオの作った駱駝革のブーツと木靴の義足を得た今、むしろネオが置いて行かれるのではと思うほどの、驚くべき健脚を見せていた。しかも、背中には自分の胴と同じくらいの大きさのハーディ・ガーディを背負ったまま。なのに、歩くことなど疲れる理由にすらならないとばかりに、ひと粒の汗も流さず、息ひとつ乱していない。

 かつて、シュタイナウがボロボロに擦り切れたモカシンをはいていたことに驚いたのを思い出した。おそらく今のこの集団において、歩くことに関してイルゼと並ぶものなど、同じ放浪者であるティル以外にはひとりもいるまい。あるいは、彼らにとっては歩くことなど、息を吸って吐くのと大して変わらないのかも知れない。

 それでも、義足にひびが入ったりしてないか、関節に負担がかかりすぎて傷んだりしていないか、念入りに確かめる。ネオに右脚を任せながら、イルゼが湯気のほうを見つめてつぶやいた。

「バート・ミンデネア……。何度か来たことあります。確か、お風呂でお塩を沢山作っていたと思います」

「お風呂で、塩? ……やっぱり、お風呂(バート)の街なんだ?」

「あ、ええっと……。そうなんですけど、うーん……。お風呂って言うか……」

 説明に困った様子で、ちらりとティルのほうを見る。よし来たとばかりにティルが横から口を挟んだ。

「ネオさん、温泉って知ってやすか? なんてーか……お風呂がそこらへんで勝手に沸いてるわけですが……」

「勝手に? どうやって沸かしてるんですか?」

「だから、ほっといても勝手に沸くんでさ。お風呂の湧き出る魔法の泉がありやしてね。特にバート・ミンデネアの温泉には塩がたっぷり混じってるって話で……。教会に言わせりゃ、神さまの起こした奇跡ってことらしいですがね。でも、古くから住んでる連中は、火蜥蜴(サラマンデル)が地面の下で一日中沸かしてるって言ってまさぁ。……ネオさんはどっちだと思いやす?」

「そんなこと……」

 神さまの奇跡にせよ、火蜥蜴(サラマンデル)の仕業にせよ、そもそも勝手に沸くお風呂なんてもの自体、想像の範疇外だった。しかし、考えてみればハーメルンの街には水妖(ニクセ)と通じて水の力を操っている粉挽きがいる。当たり前すぎて気にしたこともなかったが、水車小屋がずらりと並ぶハーメルン市だって、他の街の人間が見たら水妖(ニクセ)がうじゃうじゃいる異様な街だろう。それを思えば、火蜥蜴(サラマンデル)と契約して魔法のお風呂を沸かす街があったって不思議ではないというものだ。

 ふと、そこで休憩するのも悪くないかという考えが頭をよぎるが、それを見越したのか、ティルがぼやいた。

「言ったとおり、あすこはミンデン司教の街ですからねぇ。ただの旅人ならまだしも、ハーメルンの子供たちが大勢ってぇのは、いかにも都合が悪いっすなぁ。バーデン公国みたいにそこら中からじゃんじゃん湧き出してたら、勝手に入っちまうとこですが……」

バーデン(入浴)公国? お風呂だらけの国なんですか?」

「そりゃ、お風呂の街があるくらいでさぁ。お風呂の国があったっていいでしょうが」

「うーん……」

 なにしろ悪戯者ティルの言葉だ。どこまで信じて良いものやら悩むところではあるが、いずれにせよ、ミンデンが深く関わっている街にハーメルンの子供たちをぞろぞろと引き連れて乗り込むのがまずいことくらいは理解できる。なによりも、そんな快適な街に居座ったら、動きたくなくなるのが目に見えている。シュタイナウに言わせれば「足が街に馴染んじまう」といったところか。両親たちと一旦離れたら、子供たちの脚を動かすには勢いが必要になるのだ。その勢いを削ぐような休憩をするわけにはいかない。

「それに、この様子を見てて思ったんですが……。ブラウンシュヴァイクの兵隊さんと合流するまでは、ここだけの話じゃなく、街や村に立ち寄るのも避けたほうが良さそうですな」

「……? なんでですか?」

 どうやらティルはネオの想像が及ぶよりも幾手も先のことを考えていたらしい。どこから説明したものやらと、少し思案してから切り出した。

「……いやね、二十四年前の話でさぁ。実のところ、不思議に思ってたんですよ。……エーフェルシュタインの悪魔とやらは、子供たちなんかさらって、いったいぜんたいなんの得があったのやら……ってね」

「それは、もちろん復讐のためじゃ……」

 それと、街に立ち寄らないほうが良いということと、なんの関係があるというのだろうか? しかし、それこそがティルが言わんとしていたことだった。

「そこなんですよ、不思議なのは。だってネオさん、考えてもごらんなさいよ。エーフェルシュタイン家の募った東方植民に参加したのは、恩義を忘れていない連中の子供たちだったんでしょ? むしろ恩義を忘れた不誠実な連中は、エーフェルシュタインの呼びかけなんかには、最初から見向きもしなかったわけだ」

「…………」

「どう考えたって、復讐する相手が間違っちゃいないですかね? 実際に、不誠実な連中は、子供を連れ去られもせずに、今ものうのうと暮らしてるって寸法だ。これじゃ、復讐にもなんにもなりゃしない。……つまり、子供たちをさらった悪魔は、復讐なんかよりも、もっと別の狙いがあったんじゃないかってぇわけで……」

「確かに……言われてみれば」

「そうなると、いったいなにを狙って子供を襲ったのかってことになるわけでやすが……。そこで、これでさ」

 ティルの言わんとしていることが、ネオにもおぼろげに掴めてきた。

 二人が眺めた先では、休憩を兼ねて食事を取りながら、親たちは別れる子供に餞別を渡していた。その餞別の品も家宝やそれに近いものであろう、ひと目で分かるほどの高価なものばかりだ。参加したのはヴェルフェン家の示した条件により、裕福な家の子供に限られているのだから、当然といえば当然だ。

 そんな餞別を受け取った子供が、一〇〇人。彼らの持たされた餞別の品物をかき集めたら、ひと財産どころではない、とんでもない金銀財宝になることは間違いない。

「子供たちの持たされたお宝と、子供たちを人買いに売り払ったお金。こりゃ、ちょっとした財産になりやすぜ? それこそ、街の有力者の座や、場合によっちゃ司祭の地位だって買えちまう額だ」

 悪魔に堕ちたエーフェルシュタイン家は、もはや復讐する相手さえも見境なく、ただただ金銀財宝やお金を手に入れるためだけに、自分を慕う子供たちを犠牲にしたのか。そう考えると、薄ら寒い気がした。

 同時に、ティルの言った意味も、ここまで説明されればはっきりと理解できる。エーフェルシュタインの悪魔などを持ち出すまでもなく、この旅はとても危険なものなのだ。およそ無防備な大勢の子供たちが、金銀財宝を鞄に入れて森や草原をてくてくと歩いている。獲物を求めてうろつく盗賊にでも出くわしたら、それこそ恰好の餌食以外の何物でもない。そして、人の多い街の中をそんな子供たちがぞろぞろと歩き回ることは、良からぬことを考える輩に「どうぞ目をつけてください」と言って回るのと変わらない。確かに、この旅では、かつてシュタイナウと一緒にリンテルンやシャルクスブルク砦を見たように、のんびりと見知らぬ街を見物することはできそうになかった。

「ま、それもハノファーレに着くまでの辛抱でさ。兵隊さんと合流しちまえば、怖いもんなしだ。それに、あっしもエーリッヒの旦那から金をいただいちまったことだ。良からぬ連中から、ネオさんと子供たちを守るようにってね。料金分くらいは働いて見せますぜ?」

 改めて、ティルの存在に感謝した。

 しかし、思えば不思議なものである。ティルがいなければ叔父の店が――少なくとも、こんなに早くには――つぶれることもなく、ネオも東方植民に参加しなかっただろう。そして、ティルがいたからこそバグパイプを覚えることができ、ハノファーレ市まで安全に渡り切る目処が立ったのだ。

 更に、ネオが植民請負人となることを誰もが歓迎し、すんなりとことが運んだ裏には、ネオがミンデンまでの使いを無事に果たしたという実績があった。当然、そこには、ミンデンまで案内をしてくれたシュタイナウ、そうしろと言ったアマラ、そしてなによりも、ネオの直接的な動機となった少女の存在がある。

 その、あちらこちらへと傾く不安定な天秤のようにも思える不思議な巡りあわせは、なにか、とてつもなく巨大なものによって意図されているのではないかとさえ思える。レ・ジョングルールはその自覚もないまま、巨大ななにものかの使者としてネオのもとにあらわれたのかも知れない。今のネオには、自分の不思議な巡りあわせに、そして――もしもいるのだとしたら――ここまで自分を導いた巨大ななにものかに、素直に感謝することができた。


 子供たちの親が握手や抱擁を求めてくるのを振り切って、かなり強引に出発せざるを得なかった。そろそろ出発という時間となったら、彼らはこぞってネオに挨拶にきたのだ。子供を無事に導いてくれるよう願うのは当たり前として、ネオが村長になった暁には自分の子供を取り立てて欲しいなどと人目をはばからずに言い、贈り物を渡してくる親までいた。

 もちろん、頑として受け取らなかった。この不公平を認めると、まるで自分があの叔父と同じ存在になってしまう気がした。それは、叔父が自分にしてきた仕打ちが正しかったのだと認めるようなものだ。それだけは、誇りにかけて、両親の名にかけて、絶対に嫌だった。それに、なんと言っても子供の目は正直だ。そんなものを受け取ったら子供たちの間に不満と疑念が溢れかえり、村を作るどころか目的地に着く前に滅茶苦茶になってしまうだろう。

 子供たちが一〇〇人いる以上、当然、見送る家族も同じだけの数になる。この調子でひとりひとりの挨拶に応えていたら、冗談ではなく日が暮れてしまいかねない。ティルの勧めに従い、大声で出発を宣言した。必ず目的地に子供たちを連れて行くことを、そして、いつの日か旅人が立ち寄るほどの村になったら、必ず無事の知らせを言付けることを、全員の前で約束した。そのまま、まだ挨拶を続ける親の声を掻き消すように、思い切りバグパイプを吹き鳴らし、行進をはじめたのだった。

 見送る親の姿が小さくなる中、ネオはバグパイプの役割を実感した。

 実際、バグパイプほどなにかを掻き消すのに最適な楽器はない。まず、子供たちのすすり泣く声を掻き消した。これが掻き消されることで、悲しみと不安が他の子供に伝染するのを防ぐことができる。歩みの勢いを削がれずに済む。

 次に、まめの痛みを掻き消した。かつてネオも経験した通り、まめを処置したあとは、しばらくの間は拷問じみた痛みが続くものだ。ネオのときはシュタイナウの魔法の言葉で奮起できたものだが、もちろん、あの魔法の言葉はネオだけにしか効果を持たない。

 痛みに挫けそうになる足取りを、バグパイプの音色が助けていた。踊りだしたくなる高揚感を生み出すこの音は、確かに痛みを掻き消す魔力を持っている。他ならぬネオ本人でさえも、自分のバグパイプの音につられて、このままバグパイプをを止められなくなるのでは、という錯覚に陥りそうになった。

 それでもぐずる子供には、最後の手段と言わんばかりのティルの言葉がとても良く効いた。

「あんまりぐずぐずしてると、人狼に出くわすかも知れねっすよ? ……ほら、あすこの森なんて、いかにもって感じでさ」

 これもまた、ひとつの魔法の言葉といえよう。遍歴職人の口からおどろおどろしく放たれるその言葉は、冷たい真実味を帯びて突き刺さり、子供たちから挫けそうになる心を消し飛ばした。まめの痛みに目に涙を貯めた子も、疲れた脚を引きずる子も、懸命に歩き続けた。

 途中で何度かまめの処置で休憩し、ぐずる子供をバグパイプで元気づけ、ティルが様々な怪物の話で怖がらせ、どうにかして行進の体を保ち続けた。

 それでも、かなり順調だとネオは思う。やはりネオがそうであったように、歩き続けた子供たちは、次第にまめの痛みを訴えなくなっていた。むしろ、ティルの語る化け物の話に夢中になっているものさえいた。

 東の山から流れてきているらしい小川がいくつかあり、その近くで野営をすることとなった。夕闇の迫る森は、やはりどうしても恐ろしい。改めて、旅慣れたイルゼとティルが一緒にいることをありがたいと思う。ティルは一緒に森で焚き木を集めてくれたし、イルゼのハーディ・ガーディは、同じドローン(持続定音)を操っているとは思えないほどに穏やかに響き、とつとつと弾かれるその音に、子供たちはあっさりと眠りについた。

「ずっと、こんな調子でいければいいんですけど」

「うーん……。まあ、難しいでしょうなあ。むしろ、一〇〇人もぞろぞろ引き連れて、よくもまあこんなに順調に進めたもんでさぁ。今のうちに言っときやすけどね。……きっと明日は、とんでもなく厄介な問題が降りかかりやすぜ?」


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