5 入学テスト
あれから私は10歳になった。
今日はテストだ。
私は覚醒者養成学園に入る。
学園は初等部高等部に分かれている。
10歳〜15歳のものと、15歳〜20歳のもので名前が違うし、場所も違う。
クラスも分かれており、ルミナス、アストラ、フェイズ、シャド、ノヴァ、と分かれている。
クラスわけは、筆記、実技、魔力量によって分けらる。
ルミナスは全てにおいて秀でたものを、アストラは総合的に良いものを、フェイズは伸び代があるものを、シャドハそこそこのものを、そしてノヴァは一点特化のものが入る。
だが、ノヴァは基本的に一番の落ちこぼれとされてしまうことが多い。
まあ、うまくいけば優秀なものを安く引き抜けるので、一番私が目をつけているクラスだが。
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筆記の試験が始まる。
心地よいシャーペンの音が聞こえる。
落ち着いながら問題用紙を開く。
正直あまり心配はしていない。
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テストが終わった。
もちろん一番最初に終わり、前に出しに行った。
終わった人から出していき点数と速さを競うのだ。
出しに行った時に、他の人は信じられないと言わんばかりの表情をしていた。
特に、レオンはとても嫌そうな顔をしていた。
まあ、目立ちたがり屋で、プライドが高いのでそうなるだろうと思っていた。
というか、わざと、速く終わらせて、見せつけたのだ。
次は魔力測定だ。
もちろん、このテストはネットで配信されている。
公平性を見せつけるためであり、天御門が公平な試験をしているのだと、わからせるためだ。
どんどん魔力量を測っていき、残りは私含む5人になった。
もちろん残っている5人は、蓮、カイル、フィリップ、レオンそして私だ。
まずは、カイルからだ。
測定器は青い光で、光っている。
次は蓮。
もちろん、黒い光であり、カイルの時と同じぐらいの光を放っていた。
次はフィリップ
さっきよりも、光がわずかにだが大きい気がする。
あとはレオンだ。
先ほどよりも圧倒とき、とは言えないが今までで一番輝いているのがわかる。
レオンは勝ち誇った表情をしている。
ああ、なんかちょっとかわいそう。
「次は天御門様どうぞ」
と言われ、前に出て測定器に手をかざす。
すると、今までと比べ物にならないくらいの光が漏れる。
「は?」
「えっ?」
「うわあ」
「!」
それぞれ、違う反応を見せる。
は?と言ったのはレオン、えっ?っと言ったのは蓮、うわあっと言ったのはフィリップだ。
カイルも声には出さなかったものの目を見開いていた。
そのまま、何も言わずにその場から去る。
やはり、マスコミは速いのでもうすでに校門のところに人が群がっていた。
元々近くで待機させていた車に乗り込む。
「出発させて」
「はい」
と返事が返ってくる。
ふと、外を見ると、レオンがこちらに向かって来るのが分かったが、そのままその場をさった。




