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日付変更線を跨いでの帰宅

作者: 朝焼 悠

仕事で遅くなりました

付き合いでこんな時間に

その上

親族のトラブルで


なんか世知辛いドラマみたい


こんなことが

これから増えていくのかな


静かな時間欲しさに

あまりにそちらへ寄りすぎてしまえば


行く先は

ほとんど一人ぽっちの

どん詰まりだもんな


自由がなくなる

これが大人ってやつか


あの頃

一番なりたくないと思ってた

つまんない大人になったもんだな


これでいいんだ

なんて昔を振り返ったり

懐かしんだりする余裕なんてない


それでもさ

足掻いているよ

毎日


あの頃は

考えもしなかった景色を

そして

苦いばかりの

体験も


日付変更線を跨いでの帰宅


ここから何が見える?

大人なのに

僕は迷子のまんまだな

いつも

いつまでも


頼れるのは

月明かり


ごめんよ

あの頃の僕


本当にごめん


ただ

今は

これでいいんだろう


やっと


やっと

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― 新着の感想 ―
[良い点] お疲れ様でした。どうしたのかなと心配してました。 今週も一週間終わりましたね!土日はゆっくりお休みできるといいですね。 疲れてても詩を書き投稿する悠さん、尊敬してます。
[良い点] お疲れさまです。m(_ _)m(;´Д`)汗 心配したさ~……汗 何かあったかと想ったぜ? まあ、まあ、良いんじゃない? 日付跨ぎのお付き合いは、本当にお疲れさまです。m(_ _)m汗 オ…
感想一覧
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