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裏切られた縁による複眼作用

作者: けにゃタン

私は海賊の仲間と酒場で盃を交わした。


この盃は、ある島で盗んできたお宝である。


そのお宝の盃で今日は一杯やろうといことで今に至る。


「よー!今日は宝もたくさんあるし、祝い酒や!」

仲間も大きく腕を振るいながら喜びの声を上げた。


盃に溢れんばかりのお酒をそそぐと、盃の底から沢山のお宝が湧いて出た。


「おー!これは金になる盃やな!」


といって私は湧いて出たお宝を手に持った。


手に持って良く良くみると黄金にひかる5円玉であった。


本当の金であるのか確かめる為に5円玉を噛んでみることにした。


すると、5円玉の縁のほうから何かがニュルッと出てきた。


その出てきたものを手にするとチョコレートだという事がわかった。


なんと5円玉は金ではなく、5円玉の形をしたチョコレートに紙が包まれていたのであった。


私は他の物も同じかと確かめる為に盃から湧いてでた物をつかんで調べてみた。


5円玉の上にうっすらと何かが書いてあった。


〝ごえんがありますように!〝


俺は悲しくなって当分落ち込みました。


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