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プロローグ/終端の物語

無から自ら誕生して間近,この赤子には

ステータス的,才能的限界が存在しない存在

であった。


肉体は素粒子,亜原子,原子,分子と物理的な

物質と理論を超越,物理法則の可能な全ての

パターンの物理的制約と無限の理論を超越,

空間的制約や時間的制約,そして無次元的,

拡張された多次元概念全ての論理を超越,

プラトン概念における純粋に精神的物質と

完璧な原型つまりは落とされた影と完璧な

現実,そして更に完璧な現実と影と言った感じに

プラトン主義におけるあらゆる概念体系の

物理を超えて,物理的に想像して,実在する事の

可能な全てと論理的矛盾や破綻をする具体的に

言ったならば,全能者の持ち上げられない岩など

可能な全ての創造性と想像不可能な実在の

あらゆる非論理的形式に則った世界を超越して,

真理や不在のような不変性,そして真の真理など

形而上学的に沿った,あらゆる不可能や

プラトン,存在論や認識論,神学と否定神学,

宗教体系と神話と歴史,改変されたりメタ的に

消された物語や歴史(具体的には黒歴史や

消された時代と呼ばれる概念)など,全てを

含めた形而上学と形而上学を超越して,

まず干渉を与えられない,真の真理と呼ぶ

絶対不在の存在しない無数の真理や宗教的信念を離脱した.名前が無いそれと,全ての未知なる

領域等々,絶対超越不可能と更に絶対超越不可能の無限連鎖全体を根本的に超越して,無限の無限の永遠の連鎖を一階層分に含み永遠に繋がる

階層を超越,自己存在の概念を超え,非存在的

自己の概念を超えて,存在と非存在の区別と

境界線,可能な全ての形式の自己と概念体系

を超越して,真の自己に到達する,単一超越だけで真の自己に直結したそれは赤子と呼ぶべきではない何かであった。


真の作者からしたらどう足掻いても創作物と

出来るように,真の自己はそれと相似して

限り無く,創作物という総体を超越する一線に

辿り着いて居た。


何かしら超越プロセスが働いているのか

単一超越は今も続いていて何かを絶対的に超越

して下位存在に置き換え続けている。


誰も自己には到達不可能だった。


ツァバトは慟哭する。


天空にある全てが到達不可能,理解不可能な概念の巣窟であるのと同時に,海の深海も更に到達

不可能なものである,地球と言う生命体の

楽園に居る知恵は人間じゃ,本来扱えきれない

ものであるが,それを扱える,絶対的に不可能な

それを実績として成す___それは,例え無制限に論理的制約,矛盾による自己崩壊のような弱点を無限に無限にと多重に連鎖する永遠,つまりは無制限に付与しても,論理を作ると言う力を発揮する事が可能でありこれを防ぐ手段は存在しない,

ツァバトが異例中の異例なだけであり,全ては

人間が掌握して居た。


存在の奥底に眠る内なる神性または偽の真理は

信仰という想念や信念,集合意識から神格として

の偶像と名前が形成されて存在を現して

物理的実体を無くした存在の意識は分散して

宇宙に溶け込むように最終的な総体となる

宇宙とは,偽の神々の死体で積み重なって居る,

全体像が見えない実在と不在を両立して

全てが初めから理解して全てを理解しよう

とするこの宇宙こそが不在した真の真理

そのものであったことに人類が気づいたが

きっかけとなるアイデアさえ不在のツァバトは

それが訪れなかった。

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